

結婚式のリボンシャワーのアイデア4選!演出方法を徹底紹介

リボンシャワーは、結婚式のアフターセレモニーとして人気の演出です。
その名の通り多くのリボンを使うのが特徴で、結婚式をキュートに盛り上げたいと考えるカップルに人気があります。
この記事では、結婚式のリボンシャワーの意味や手作りの方法を詳しくまとめました。
リボンシャワーの演出方法についてもご紹介しているので、「リボンシャワーに興味がある!」「アフターセレモニーに映える演出を知りたい!」カップルはぜひチェックしてください。
結婚式で人気のリボンシャワーとは?
リボンシャワーは、結婚式が終わった新郎・新婦に、ゲストがリボンを投げる演出です。
リボンシャワーの意味や魅力、さらにはその他の「○○シャワー」についてご紹介します。
リボンシャワーの意味
リボンシャワーに使われるリボンは、ちょう結びにすることで「縁を結ぶ」という意味が込められています。
結婚式は、新郎・新婦やその家族、友人・知人を結び付ける大切なセレモニーです。
華やかなリボンを投げる演出は、新郎・新婦の門出となる結婚式にふさわしい演出といえるでしょう。
祝福のシャワーの起源は、ローマ時代の結婚式にあるといわれています。
当時の結婚式では、ゲストが新郎・新婦に「小麦」を投げて豊かな未来をお祈りしたそうです。
「新郎新婦に何かを投げてお祝いする」風習は、時代とともにさまざまなアレンジが加えられました。
現代までにさまざまなバリエーションがあり、リボンシャワーもその一つです。
「結婚式でライスシャワーが人気?魅力や演出ポイントを紹介」
⇒ ご覧ください。
リボンシャワーの魅力
リボンシャワーの最大の魅力は、カラフルなリボンが空中を舞う華やかなビジュアルです。
リボンの色や素材は自由に選べるので、結婚式のテーマカラーや季節感に合わせてコーディネートできます。
ウエディングドレスとタキシードの新郎・新婦にキュートなリボンが降り注ぐ様子は、最高のシャッターチャンスとなるはずです。
またリボンシャワーは、花びらや紙吹雪のように細かく散らばる心配がありません。
セレモニーの片付けが容易な点も、大きなメリットといえます。
リボンシャワー以外の○○シャワー
古代ローマ時代の「小麦をまく」風習に由来する「○○シャワー」は、結婚式では定番の演出です。
リボンシャワー以外では、以下のようなシャワーがあります。
- ライスシャワー
- フラワーシャワー
- コンフェッティシャワー
- バブルシャワー
- フェザーシャワー
この他、和装婚を選ぶカップルからは、折り紙で折った鶴をまく「折り鶴シャワー」も人気です。
リボンシャワーをより華やかに見せたい場合は、他のシャワーと組み合わせることも検討しましょう。
「簡単に作れちゃう♪2人だけのオリジナル手作りペーパーシャワー」
⇒ ご覧ください。
「結婚式でフェザーシャワーを楽しみたい!演出のポイントを紹介」
⇒ ご覧ください。
リボンシャワーの材料や作り方
リボンシャワーについては厳密な決まりがなく、自分で材料を購入して手作りするカップルも多く見られます。
リボンシャワーの材料や作り方を見ていきましょう。
材料
リボンシャワーを作るために必要なのものは、「リボン」と「ハサミ」です。
100円ショップでも購入できるので、材料集めに困ることはないでしょう。
ただしリボンシャワーの見栄えや雰囲気は、どのようなリボンを選択するかで大きく異なります。
リボンの色や素材、太さは、結婚式のイメージに合わせて慎重に選択するのがおすすめです。
リボンの素材として人気なのは、サテンやオーガンジー、レース、グログランなどです。
それぞれの素材の特徴は、以下を確認しましょう。
- サテン:光沢がある滑らかな素材。
- 上品なイメージ オーガンジー:透け感のある軽量な素材。
- エレガントなイメージ レース:繊細な模様が編み込まれた素材。
- ロマンチックなイメージ グログラン:横方向に畝がある素材。クラシックなイメージ
作り方
リボンの作り方は、素材をリボン結びにするだけです。
難しいことはありませんが、簡単かつきれいに作るなら、2本の指を使う以下の方法をおすすめします。
- 1. 人差し指と中指でVサインを作る
- 2. 左側からリボンを通し、リボンの端が右側に来るようにする
- 3. リボンの端を下からループの中に入れて上に出す
- 4. リボンの端を引いてリボン結びにする
- 5. リボンの長さがそろうようにカットする
リボンの太さに決まりはありませんが、細かい作業が苦手な方は、幅1.5cm前後のリボンを使うときれいに作りやすくなります。
リボンシャワーのアイデア4選!
リボンシャワーをより一層魅力的なものにするためには、演出方法を工夫することも必要です。
リボンシャワーを検討しているカップルに、おすすめのアイデアをご紹介します。
リボンの配布方法を工夫する
リボンシャワーに使うリボンは、事前にゲストに配布しておきます。
受け取ったゲストの気分が上がるよう、おしゃれな容器に入れるのがおすすめです。
例えば、アイスクリームのコーンのような形状の入れ物は、結婚式の「○○シャワー」でよく使われます。
ペーパーや素材をくるっと丸めて留めるだけなので、手作りも簡単です。
シールを貼ったりスタンプを押したりしてアレンジもしやすく、リボンシャワーの楽しさを倍増してくれます。
また、手作りが負担になる場合は、市販の紙コップにリボンを入れて渡すのもおすすめです。
カップには余ったリボンやシールを貼り付けたり、メッセージを記したりしましょう。
「TOSS ME!」と1フレーズを入れておけば、海外ウエディングのようにおしゃれな雰囲気を演出できます。
他のシャワーとミックスする
リボンシャワーを他のシャワーとミックスすることで、より視覚的なインパクトを強めることができます。
例えばフラワーシャワーとリボンシャワーを組み合わせれば、花びらとリボンが舞い上がる美しいシーンを演出できます。
またパールやフェザーは重さが異なるため、落下速度に差を付けやすくなるのが魅力です。
パールのエレガントさとフェザーのロマンチックなイメージがリボンを引き立て、最高に写真映えする一瞬が生まれやすくなります。
結婚式のテーマカラーと合わせる
結婚式のテーマカラーを決めているカップルは、リボンシャワーのリボンも同系色でまとめましょう。
結婚式全体のトーンがそろうことで、おしゃれで洗練された雰囲気の結婚式となります。
ピンクや白を基調としたキュートなテーマを選択した場合は、ふんわりと優しいパステルカラーのサテンリボンやオーガンジーのリボンがベストマッチ。
一方クラシカルでゴージャスなテーマの結婚式では、メタリックカラーのリボンでシックにまとめるのがおすすめです。
この他ナチュラルがテーマの結婚式なら、綿や麻といった天然素材のリボンを使うと違和感がありません。
アースカラーの温かみのあるリボンは、緑豊かなガーデンの雰囲気にしっくり溶け込みます。
リボンワンズと組み合わせる
リボンワンズとは、ゲストが先端にリボンを取り付けたスティックを持ち、新郎・新婦に振って祝福する演出です。
リボンシャワーと同様にリボンを使う演出であることから、両者を組み合わせるカップルも少なくありません。
リボンシャワーとリボンワンズのカラーをリンクさせると、アフターセレモニーがより洗練された印象になります。
またリボンワンズの先端に鈴を付けておけば、ゲストがスティックを振るたびにきれいな鈴の音が鳴り響きます。
多くのリボンと鈴の音が、結婚式の祝福ムードをより一層高めてくれるでしょう。
リボンシャワーで結婚式を華やかに演出しよう
リボンシャワーは、結婚式後のアフターセレモニーでは定番の演出です。
結婚式ではライスシャワーやフラワーシャワーが定番ですが、生ものをまくことを不可とする結婚式場もあります。
花やお米の代わりにリボンをまくことは、後片付けの手間を低減するうえでも有益です。
ぜひ結婚式のイメージにマッチする素材やカラーのリボンを選び、多くのリボンを用意しましょう。
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