家族婚で後悔する5つのケースとは?向いている人や普通の結婚式の違いも紹介
最近注目を集めている家族婚。
コロナ禍の影響で大人数の結婚式が難しくなったという背景もあり、家族婚を選ぶカップルも増えています。
ただ、なかには家族婚を選んだことを後悔しているカップルもいるようです。
どのような場合に家族婚をして後悔してしまうのでしょうか。
この記事では、家族婚を「後悔したケース」や家族婚と「一般的な結婚式との違い」、家族婚が「向いている人の特徴」を紹介します。
「家族婚にしようかな」と悩んでいる人は、どのような結婚式にするか決める前にこの記事を参考にしてみてください。
家族婚で後悔する5つのケースとは?
アットホームな結婚式ができると話題の家族婚ですが、家族婚を後悔しているカップルも少なくありません。
家族婚を後悔するケースにはどのようなものがあるのでしょうか。
1. 盛り上がりに欠けてしまった
親族だけの結婚式をすることで、「結婚式が盛り上がらなかったと感じているカップルは多い」です。
友人や同僚を招待する結婚式は、たくさんの人が高砂まで来て写真を撮ったり、余興があったりとワイワイしたムードになりやすいでしょう。
しかし親族だけの場合は、どちらかというと盛り上がりに欠けると感じるカップルもいます。
特に参列するゲストの大半が高齢者だったり、普段顔を合わせても会話をしないような親戚がいたりして淡白なやり取りになることも多いようです。
2. 高砂を用意しなければよかった
一般的な結婚式は、新郎新婦が高砂に座り、ゲストが円卓などに座る形になります。
しかし家族婚の場合に高砂を用意すると、少人数の結婚式なのにゲストとの距離が遠く、家族婚のメリットが活かせなかったと後悔するカップルもいます。
食事をしていると高砂まで足を運ぶ時間も少なくなりますから、新郎新婦だけが高砂に取り残されるような形で寂しい思いをしてしまった家族婚もあるようです。
3. 時間を持て余してしまった
家族婚の披露宴の内容をどのようにするかは新郎新婦が自由にアレンジできますが、一般的な結婚式と同じような進行にするケースも少なくありません。
会話の時間を多く設けようと演出を一切用意していないカップルもいますが、思ったよりも会話が盛り上がらず、時間を持て余した結婚式になることもあるようです。
両家の家族に仲良くなってもらいたいと思ったのに、話が弾まず、寂しい時間を過ごしてしまうカップルもいます。
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4. 妥協しすぎてしまった
「家族婚だからそれほど豪華にしなくてもいい」と考えて、あれこれ妥協しすぎてしまった結果、「もっとこんな演出をすればよかった」と後悔してしまうカップルは多いようです。
友人や同僚を呼ぶわけではないからと、照明やBGMなどの細かい演出もプランナーにお任せしてしまいすぎると、「思っていた結婚式と違った」と後悔してしまうカップルは少なくありません。
5. 地味な感じになってしまった
家族婚プランを用意している結婚式場も増えてきてはいますが、一般的な結婚式に比べると装飾がシンプルになっているプランが多いようです。
元々席数も少ないため、シンプルな装飾になりがちな家族婚ですが、「装飾をアップグレードすればよかった」「装花を豪華にすればよかった」と思ってしまうこともあるよう。
当日はなんとも思わなくても、出来上がった写真を見てそう感じてしまうカップルもいます。
家族婚と普通の結婚式の違い
そもそも家族婚と一般的な普通の結婚式にはどのような違いがあるのでしょうか。
大きな違いを「4つ」紹介します。
1. ゲストと会話できる時間
ゲストと会話できる時間は圧倒的に家族婚の方が多いです。
友人を呼ぶ結婚式でも少人数制の結婚式はありますが、たくさんの友人や同僚、親族が参列する一般的な結婚式の場合、一人ひとりとゆっくり話すことはできません。
一般的な結婚式では親族は後回しになってしまうケースも多く、小さな頃からお世話になった人たちに思ったように感謝を伝えられないこともあります。
家族婚の場合は一人ひとりと会話する時間を作りやすく、「アットホームな雰囲気」になりやすいです。
2. 費用
結婚式にかかる費用は、招待するゲストの人数によっても変わってきます。
家族婚の場合、両親だけを呼ぶのか、兄弟姉妹を含めるのか、叔父や叔母、従兄弟なども呼ぶのかによって人数が変わりますが、一般的な普通の結婚式と比べると「費用が抑えられる」のが特徴です。
親族から貰えるご祝儀の額は、基本的に友人より額が多いため、自己資金での出費を抑えやすいのも家族婚の特徴と言えるでしょう。
3. 結婚式や披露宴の構成
一般的な結婚式は挙式を行った後に披露宴を行います。
家族婚の場合も結婚式の後に披露宴を行うケースもありますが、「挙式のみ」、「会食のみ」といった構成や、「挙式と会食」を行うといった構成を選択するカップルも少なくありません。
人数が少ない分、結婚式のスタイルの選択肢が増えるため、より新郎新婦の希望に合った結婚式ができます。
4. 希望の場所で結婚式がしやすい
大人数に参列してもらう一般的な普通の結婚式の場合、新郎新婦が今住んでいる場所や、どちらかの地元で結婚式をするケースが多いです。
参列する人数が少ない家族婚の場合、「希望の場所での結婚式」がしやすいという特徴もあります。
大人数が移動する必要がないため、全員の移動をともない、費用がかかってしまうリゾート婚でも、家族婚なら実現させやすいでしょう。
家族婚が向いている人の特徴6選
人気の高い家族婚ですが、後悔してしまうケースもあり、誰にでも向いている結婚式スタイルとは言えません。
どのような人に家族婚が向いているのでしょうか。
「6つの特徴」を紹介します。
1. 家族だけでアットホームな式をしたい人
少ない人数で「アットホームな式をしたい」と考えている人には、家族婚が向いています。
一般的な結婚式では、なかなかゲストと会話をする時間を作れませんが、家族婚なら一人ひとりのゲストの顔をしっかり見て、会話を楽しめる結婚式ができるのが家族婚の特徴です。
披露宴ではなく「会食形式」にしたり、「テーブルの配席を考えたり」すれば、ゲストと濃い時間を過ごしやすいでしょう。
家族婚ならではの演出もさまざまなものがあるため、披露宴形式にしたとしても時間を持て余さずに忘れられない時間が過ごせます。
2. 費用を抑えて結婚式をしたい人
「結婚式はしたいけれど費用はかけたくない」という人にも家族婚はおすすめです。
ゲストの人数が抑えられる家族婚は、大人数の結婚式よりもリーズナブルに結婚式が挙げられます。
同じグレードの料理や同じような演出プランでも、費用がしっかり抑えられるので、結婚後の「生活準備金」や「新婚旅行の費用」にお金を回せるでしょう。
人数が少ないとはいえ、ある程度のご祝儀は期待できますから、自己資金が少ない人でも理想の結婚式がしやすいです。
3. コロナ対策をしっかりして結婚式をしたい人
コロナが落ち着いてきているとはいえ、「自分たちの結婚式でコロナのクラスターが発生してしまうのは避けたい」と考えているカップルは多いはず。
ゲストの人数が限られる家族婚の場合、コロナ対策がしやすいです。
4. 友人が少ない人
「招待できる友人がいないから結婚式を諦めよう」と考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、友人を呼ばない家族婚なら、そもそも友人を呼ぶ必要がないので、友人が少ない人でも気兼ねなく結婚式が挙げられます。
家族婚といっても絶対に家族しか呼んではいけないということではないので、参列して欲しい「友人が2、3人しかいない」という人にもおすすめです。
大人数の結婚式になると、ゲストに実はそれほど仲良くない人を招待しなければならないことも珍しくありませんが、家族婚なら本当にお祝いして欲しい人にだけ参列してもらえます。
5. 普段から親族と仲がいい人
「普段から親族と仲がいい人」は、親族を呼んでの家族婚がおすすめです。
いつも会話しないような親族が揃うと、家族婚でも盛り上がりに欠ける印象になりやすいですが、普段から仲がいい親族がゲストで参列してくれれば、家族婚でもワイワイ楽しい結婚式になります。
仲がいいとはいえ、両親や兄弟姉妹よりも一緒に過ごす時間が少ない親族にも、「きちんと感謝が伝えられる」いい機会になります。
6. 両家の家族に仲良くなってもらいたい人
両家の家族にも仲良くなってもらって、これから先も一緒に過ごせる時間を作っていきたいというカップルにも、家族婚は向いています。
両家の家族が近くに住んでいるのであれば結婚後でも顔を合わせる機会は作りやすいですが、遠方に住んでいる場合はなかなか両家の家族が揃って時間を過ごす機会はありません。
結婚式で両家が交流しやすい演出や配席にして、会話が弾むようにしておけば、お互いの家族が仲良くなる機会となるでしょう。
【まとめ】家族婚で後悔する5つのケースとは?向いている人や普通の結婚式の違いも紹介
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結婚するとなると結婚式以外にもさまざまなお金がかかってきますから、節約できるお金はできるだけ節約することは大切です。
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