静かな結婚式を挙げたい!成功させるコツを徹底解説
静かな結婚式は全体的に上品な雰囲気が漂い、落ち着きのある大人の結婚式となります。
とはいえただ「静かなだけ」では、一生に一度の晴れの日にふさわしい華やかさや特別感が薄くなってしまうかもしれません。
本記事では、静かな結婚式を成功させるためのコツや、静かな結婚式がおすすめのカップルをご紹介。
静かな結婚式ならではのメリット・デメリットと併せてチェックしてみてください。
静かな結婚式を成功させるコツ
静かな結婚式を成功させるには、心地よい静けさが生まれる空間を作ることが大切です。
後悔のない結婚式を挙げる上で、「こだわりたいポイント」をご紹介します。
ゲストを厳選する
ゲストを多く招待する大規模な結婚式は、どうしても式場全体がざわつきがちです。
「落ち着いた雰囲気の中で結婚式を挙げたい……」と考えるカップルは、招待するゲスト数を少なめにしましょう。
一般的な結婚式の招待ゲスト数は、50~90人未 満がボリュームゾーンだといわれています。
静かな結婚式を希望する場合は、ゲスト数を「20~30 人くらい」まで抑えましょう。
関係性の濃いゲストのみを招待すると、静かだけれど居心地のよい結婚式を実現できます。
落ち着いた雰囲気の式場を選ぶ
静かな結婚式を挙げたいなら、静けさが似合う結婚式場を選ぶことも大切です。
「クラシカル」「エレガント」「洗練」などをキーワードに、結婚式場を探しましょう。
例えば歴史的価値のある建造物やラグジュアリーなホテルなどは、静けさや落ち着いた雰囲気が似合う場所です。
式場には心地よい緊張感があり、新郎・新婦はもちろんゲストも厳かな気持ちで結婚式に臨めます。
>なお開放感たっぷりなガーデンウエディングやリゾートウエディングは、ゲストの笑い声や話し声が響き渡るとより一層盛り上がりをみせる挙式スタイルです。/p>
静けさを大切にしたいのであれば、希望する雰囲気にぴったりの式場を選びしましょう。
過度な演出・余興は控える
派手な演出や余興を取り入れると、結婚式は一気に騒がしい雰囲気となります。
結婚式のプログラムを組むときは、過度な演出は控えるのがベターです。
静かな結婚式を……と望むのであれば、余興は全てナシとしてしまってもよいかもしれません。
また結婚式場の雰囲気を壊さないよう、新郎・新婦の衣装や装飾にも配慮しましょう。
新郎・新婦の衣装は、質にこだわったシンプルなタキシードやドレスがおすすめ。
装飾も寂しくない程度に抑えると、会場全体が洗練された雰囲気となります。
「結婚式の余興なしでも大丈夫!みんなが楽しめる9つの演出を紹介」
⇒ ご覧ください。
音楽を上手に取り入れる
結婚式中で流すBGMは、クラシックやジャズをメインにするのがおすすめです。
スローまたはミディアムなテンポの音楽は心地よく、静かな雰囲気を壊しません。/p>
ゆったりとした音楽を流すことで、上質な結婚式を演出できます。
音楽にこだわりたいカップルは、生演奏をお願いするのも1つの方法です。
臨場感のある生演奏は、ゲストの心に響きます。
会場に一体感を生み出しやすく、静かな結婚式でも退屈になりません。
スピーカーから流す音楽と比較すると生演奏には高級感もあり、結婚式の特別感を高めてくれます。
静かな結婚式のメリット・デメリット
静かな結婚式を挙げたいと考えるカップルは、「静かなことによるメリット・デメリット」を理解しておくべきです。
よく考えずに結婚式を決めてしまうと、後悔の残る結婚式となってしまうかもしれません。
静かな結婚式の「メリット・デメリット」について詳しくご紹介します。
【メリット】リラックスして過ごせる
静かな結婚式なら、「主役として盛り上げなければ」「盛り上がっていないけれど、大丈夫だろうか」などと心配する必要がありません。
新郎・新婦は結婚式の進行に身を任せるだけでよく、進行のストレスを感じにくいのはメリットです。
またゲストを親しい関係の人のみに厳選すれば、会場全体がアットホームな雰囲気に包まれます。
結婚式が終わって振り返ったとき、「静かだけれど暖かい結婚式だった」と満足できるでしょう。
【メリット】準備の負担が少ない
ゲストの数を少なくすると、ゲストのために手配する物も少なくなります。
一般的な結婚式と比較して、準備の負担は軽減されるはずです。
また一般的な結婚式では、友人に余興をお願いしたりペーパーアイテムを作成したりとさまざまな準備があります。
余興も装飾も控え目にするのなら、こうした準備も不要です。
忙しいカップルやすぐに挙式したいカップルには、準備の負担が少ないことは特に大きなメリットです。
【デメリット】物足りなく感じることがある
結婚式は一生に一度のライフイベント。
ゲストの歓声や笑い声に包まれるのが一般的で、始まりから終わりまで静かな結婚式はそう多くありません。
静かな結婚式を希望したはずの新郎・新婦も、「物足りなかったかも」「静か過ぎたかも」などと後悔する可能性があります。
また静かな結婚式が珍しいのは、ゲストにとっても同じです。
会場全体があまりにも静かだと、居心地悪く感じるゲストが出てくる可能性があります。
静かな結婚式を行う場合は、料理やロケーションにこだわりましょう。
おいしい料理や美しい風景は、結婚式の満足度を高めます。
結婚式が静かでも「物足りない」ではなく、「落ち着いていて上質」だと感じられるはずです。
静かな結婚式はどのような人におすすめ?
静かな結婚式がおすすめなのは「派手な演出が苦手な人」「親しい人だけを招待したい人」「大人婚を希望する人」です。
それぞれについて、詳しくご紹介します。
派手な演出や余興が苦手な人
静かな結婚式なら、派手な演出や余興を取り入れる必要がありません。
結婚式全体が落ち着いた雰囲気で進行し、満足度の高い結婚式となります。
また静かな結婚式を選択すれば、友人の余興も不要です。
忙しい友人たちに「余興をお願い」と言わなくて済むのは、新郎・新婦にとっても大きなメリットです。
親しい人だけを招待したい人
静かな結婚式は、少人数で行うのが一般的です。
関係性の薄いゲストが招待リストに上がることがなく、本当にお祝いしてほしい親しい人のみを招待できます。
一般的な結婚式では、職場の上司や同僚、普段ほとんどやり取りしない遠方の親戚なども招待リストに入れることがしばしばです。
「この人を招待するならこの人も……」と招待枠が広がりやすく、ゲストの線引きが難しくなります。
しかしはじめから「親しい人だけ」と決めておけば、ゲスト選びに迷う必要がありません。
職場関係者や遠方の親戚にも断りを入れやすく、自分たちらしい結婚式を実現できます。
「少人数で挙げるアットホームな結婚式が人気!おすすめの演出は?」
⇒ ご覧ください。
「大人婚」を希望する人
大人婚とは、ゲストへの感謝をテーマに据えた結婚式のこと。
30代以上のカップルによって選択されるケースが多く、余興や演出よりも「ゲストへのおもてなし」が重視されるのが特徴です。
大人婚の結婚式場選びでは、「本物志向」「高級感」がキーワードです。
結婚式は静かだけれど大人にふさわしいエレガンスがあって、物足りなさはありません。
華やかさ・賑やかさよりも、落ち着きを求めるカップルに最適です。
静かな結婚式で思い出に残る1日を
静かな結婚式は、派手な演出や余興を好まないカップルにおすすめです。
静けさが心地よく感じられるような、落ち着いた雰囲気の会場を選びましょう。/p>
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