8/31
まで!

建築家が設計した結婚式場7選!上質な空間の魅力を徹底解説

記事公開日:2025.08.06 / 最終更新日:2025.08.06
Column
Share
建築家が設計した結婚式場7選!上質な空間の魅力を徹底解説

自分たちらしい結婚式をかなえたいと、式場選びにこだわるカップルが増えています。

他の人とかぶらない会場を選びたい2人には、建築家が設計した結婚式場がおすすめです。

本記事では、著名な建築家が手掛けた結婚式場の「魅力」やおすすめの式場「7選」をご紹介します。

「結婚式を特別な場所で挙げたい」「ゲストの記憶に残る会場を選びたい」と考えるカップルは、ぜひ参考にしてください。

 

建築家が設計した結婚式場の魅力

建築家が設計した結婚式場の魅力

結婚式のスタイルが多様化する中、建築家が設計した式場が注目を集めています。

建築家が手掛けた結婚式場ならではの「魅力」を、詳しく見ていきましょう。

 

おしゃれで美しい写真を撮影できる

建築家が設計した結婚式場は洗練されたデザインで、写真映えするフォトスポットにあふれています。

幻想的な空間や海外ウェディング風など、おしゃれな写真を残せるのが魅力です。

古い建築物であれば美術的価値もプラスされ、格式高い写真に仕上がるでしょう。

 

自分たちらしい個性的な挙式がかなう

「他の人とかぶらない式場を選びたい」「個性的な演出をしたい」などの理由から、建築家デザインの結婚式場を選ぶケースも少なくありません。

建築家の思いが形となった式場はいずれも唯一無二のデザインで、ゲストに深い印象を与えます。

また、建築家が設計した結婚式場は、1棟ごとまたはフロアごと貸切になるケースがほとんどです。

プライベート空間で自由度の高い演出がしやすく、オリジナリティを大切にしたいカップルにぴったりでしょう。

 

一般的な式場にはない特別感がある

著名な建築家や歴史的な巨匠が生み出した作品は、存在そのものに価値があります。

「晴れ舞台を特別な場所で演出したい」と考えるカップルにとって、貴重な選択肢となるでしょう。

細部までこだわりぬいた建築美は圧巻で、訪れるゲストに驚きと感動をもたらします。

特別感に満ちた芸術的な式場は、招待すること自体がおもてなしになるはずです。

 

「美術館で結婚式を挙げることは可能?ポイントや注意点を紹介」
⇒ ご覧ください。

 

「船の上で結婚式を挙げられる?メリット・デメリットを紹介」
⇒ ご覧ください。

 

結婚式場の設計で有名な建築家

著名な建築家が設計した結婚式場は話題性が高く、招待したゲストにも喜ばれるでしょう。

以下では、代表的な日本の建築家を「2人」ご紹介します。

 

安藤忠雄

安藤忠雄氏は、建築界のノーベル賞ともいわれる「プリツカー賞」を獲得した世界的な建築家です。

国内で多くのチャペルや結婚式場を手掛けており、「光の教会」「水の教会」「風の教会」の教会三部作を設計したことでも知られています。

安藤氏の作品は、打ちっぱなしのコンクリートによる洗練されたデザインが特徴的です。

無駄なものを削ぎ落したシンプルな空間は、どんなスタイルの挙式にも合わせやすいと定評があります。

 

隈研吾

国立競技場などの設計で有名な隈研吾氏も、数々の結婚式場を手掛けています。

木材を取り入れた和のテイストを得意とし、日本の伝統美を感じられるデザインが特徴です。

「負ける建築」の概念を提唱しており、建物が自然の中に溶け込むことを理想としています。

隈氏が手掛けた結婚式場にもその思いが反映されており、木をふんだんに使ったナチュラルなデザインが魅力です。

木のぬくもりを感じる空間で行う挙式は、アットホームで心温まるものになるでしょう。

 

建築家が設計した結婚式場7選

建築家が設計した結婚式場7選

建築家が携わった結婚式場は、主要都市だけでなく全国各地に存在します。

国内で特に人気が高い「7つ」の結婚式場を厳選しましたので、ぜひご参考ください。

 

【大阪】アルモニーアンブラッセウエディングホテル(安藤忠雄)

安藤忠雄氏が設計した天空チャペルが人気の、スモールラグジュアリーホテルです。

ホテルの最上階に位置するチャペルは、無駄なものを削ぎ落した全面ガラス張りのデザインが特徴です。

ガラスの向こう側に広がる大阪の街並みは、圧巻のひと言です。

昼は柔らかな光が降り注ぎ、夜は星のようにきらめく夜景が挙式を幻想的に彩ります。

披露宴会場のあるフロアは貸切となるため、ゲストをプライベートな空間でお迎えできるのも魅力です。

世界的建築家が造り上げた結婚式場でかけがえのない時間を過ごせます。

 

【名古屋】MIRAIE Wedding(隈研吾)

名古屋の中心に位置する「MIRAIE Wedding(ミライエウェディング)」は、隈研吾氏が手掛けた結婚式場です。

木材をふんだんに使ったナチュラルで上質な空間に、インナーガーデンが配置されています。

木のぬくもりと自然が調和する芸術的な空間は、訪れる人の心を癒してくれるでしょう。

このチャペルは「日本の美しいチャペルベスト100」に選ばれており、三角の大屋根と一体化した独創性のあるデザインです。

壁一面に和紙を貼り合わせ、窓には障子を採用するなど日本の伝統美が随所に感じられ、和装にも合います。

落ち着いた雰囲気のデザイナーズチャペルを探しているカップルにおすすめです。

 

【東京】自由学園明日館(フランク・ロイド・ライト)

国の重要文化財に指定され、歴史的建築物として知られる「自由学園明日館」でも結婚式を行えます。

設計を手掛けたのは、近代建築の三大巨匠とされるフランク・ロイド・ライトです。

100年以上も前に学舎として建てられたという会場は、クラシカルな佇まいに満ちあふれ、歴史の重みが伝わってきます。

挙式会場となる講堂は天井が高く開放的で、幾何学模様にデザインされた窓などが印象的です。

時代を超えて受け継がれてきた名建築での結婚式は、新郎・新婦のみならずゲストの心にも深く刻まれるでしょう。

 

【兵庫】ザ・ヒルサイド神戸(安藤忠雄)

「ザ・ヒルサイド神戸」は、安藤忠雄氏が設計したデザイナーズ建築が舞台の式場です。

国内でいくつかの式場を手掛けた安藤氏ですが、設計から建築まで携わったのはここだけだそうです。

大人の隠れ家ともいわれているゲストハウスを、一棟丸ごと貸切で使用できます。

館内は安藤氏の代名詞とされる打ちっぱなしのコンクリートを基調とし、ガラスをふんだんに使った開放的な雰囲気です。

無駄な要素を削ぎ落したミニマルデザインも、安藤氏の世界観そのものです。

シンプルかつスタイリッシュな会場で式を挙げたいカップルに適しています。

 

【長野】風通る白樺と苔の森チャペル(隈研吾)

日本を代表する建築家・隈研吾氏の手で造られた、総ガラス張りの屋外チャペルです。

白樺の木立に囲まれ、足元には緑の苔が広がる、軽井沢ならではのロケーションです。

木々のささやきや鳥のさえずりをBGMに、神秘的な空間で行う挙式は感動をもたらします。

チャペルの近くに置かれているハートのオブジェ「こころの門」は、フランスの現代美術家であるオトニエル氏の作品です。

自然を舞台にした神聖なチャペルと現代アートが融合した風景は、心に残るウェディングとなるでしょう。

 

【東京】THE Tender HOUSE(小坂竜)

「THE Tender HOUSE(ザ テンダーハウス)」は、東京・白金台の閑静な住宅街に位置する全館貸切のゲストハウスです。

イギリスの名誉あるデザインアワードにおいて、日本人で初めて賞を獲った、建築家の小坂竜氏が設計を担当しました。

チャペルには木・石・水などの自然素材をシンプルに取り入れており、ウォーターテラスが癒しを演出してくれます。

緩くカーブを描いた柔らかな空間は、落ち着きのあるブラウンが基調となっています。

大人の落ち着いたウェディングをかなえたい人にぴったりの結婚式場です。

 

【愛知】Bleu Blanc(谷尻誠)

愛知県岡崎市の「Bleu Blanc(ブルー:ブラン)」は、真っ白なドーム型チャペルが人気の結婚式場です。

都市部から離れた丘の上に佇む一軒家を舞台に、海外の街並みを意識した空間で、とびきりおしゃれな挙式とパーティを実現できます。

デザインを担当したのは、広島の建築家・谷尻誠氏です。

本気のおしゃれ婚をかなえるための会場づくりをコンセプトとしています。

水と緑に包まれたリゾート感満載の空間で、海外ウェディングさながらの結婚式を楽しみましょう。

 

建築家のこだわりが詰まった式場で記憶に残る結婚式を

著名な建築家の思いが形となった結婚式場は、芸術作品そのものです。

自分たちらしい個性的な式を挙げたいカップルにとって有力な候補となるでしょう。

ウェディングプランナーに相談しながら、2人のかなえたい結婚式を実現してください。

なお、Otokuconでは、これから結婚式を予定しているカップルに向けて「結婚式プレゼントキャンペーン」を実施中です。

簡単なアンケートに答えて当選したカップルは、「最大で約70万円相当の挙式代」が無料になります。

「理想の結婚式をお得にかなえたい」と考えているカップルは、ぜひお気軽にご応募ください。

関連キーワード