結婚式準備でやるべきことチェックリスト!準備のコツや間に合わないときの対処も紹介します
待望の結婚式に向けての準備は、とても幸せなひととき。
しかし一方で、結婚式までに行うべき準備は膨大です。
ときには、予定通りにいかず「結婚式の準備が間に合わない!」と直前になって焦ったり、パートナーにイライラしたりすることもあるかもしれません。
そこで今回は、結婚式準備のポイントについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚式までに準備しておくべきこと
まずは、結婚式までに準備すべきことをチェックリストで見ていきましょう。
結婚式のスタイルを決める
結婚式のイメージが固まらないまま準備をスタートさせても、なかなかうまくはいかないでしょう。
「結婚式をしよう」と思い立ったらまず、結婚式のスタイルを決めることが大切です。
大人数の派手婚だけでなく、最近では穏やかな少人数での結婚式も人気を集めます。
洋風の結婚式にするか、それとも神前式や仏前式にするかといったポイントも決めておきましょう。
結婚式のスタイルに悩んだときには、ブライダルフェアに出かけてみるのがおすすめです。
結婚式場を選ぶ
結婚式のイメージが固まったら、希望に会う結婚式会場を予約しましょう。
例えば教会で挙式をしたい方は、教会のあるホテルや結婚式場などを選ぶ必要があります。
和風婚をお考えなら、自分たちの好きな神社やお寺などを見学してみましょう。
ほかに、ゲストハウスやレストランなどで結婚式ができることもあります。
ぜひ選択肢の一つに入れてみてください。
ゲストをリストアップする
結婚式に誰を招くのかは、できるだけ早めに決定しておきたいポイントです。
ゲストの人数によって結婚式の費用は変わってくるので、まずはどこまでの範囲に声をかけるのかを決めましょう。
大人数を招いての結婚式を考えているのなら、招待予定の方に早めに声をかけ、スケジュールを確保しておきたいところです。
また、披露宴で乾杯や祝辞を依頼する人もこの段階で決めておきましょう。
招待状を発送する
招待するゲストが決まったら、あらためて招待状を発送します。
状況によって異なりますが、招待状の発送時期は結婚式の3カ月前くらいがベターです。
招待状のデザインは結婚式場に任せることもできますが、自分たちの好きなスタイルの結婚式場を自作するのもステキです。
誰を招待するかを決めたあとには、披露宴の席次表も作っておきましょう。
衣装を選ぶ
結婚式の楽しみといえばやはり、ウエディングドレスやタキシードなどの衣装選びです。
もちろん、華やかな和装を選びたい方やあれこれとお色直しをして楽しみたい方もいるでしょう。
まずはどのような衣装を選ぶか決め、実際に試着をして予約しておくことをおすすめします。
また、このタイミングでヘアメイクのイメージを決めたり、ブーケや小物類を選んでおいたりすることも大切です。
予約をした衣装は、結婚式の1カ月前くらいの時期にあらためて試着し、調整をしておくと安心できます。
前撮りをする
結婚式当日はなにかとバタバタするため、じっくりと写真を撮影する時間が取れないかもしれません。
2人の晴れ姿を一生の記念として残すためにも、ウエディングドレスや和装の前撮り撮影をしておきましょう。
早めに前撮り撮影をすれば、撮った写真を結婚式のウェルカムボードや映像などに使うこともできます。
引き出物を決める
2人の結婚式のために足を運んでくれたゲストには、引き出物や引き菓子などを用意したいものです。
引き出物として人気が高いのは、タオルやお皿など記念に残るアイテム、高級なお菓子などです。
おもてなしの気持ちを伝えられる、とっておきのギフトを選定しましょう。
会場の装飾を決める
ゲストをお迎えするウェルカムスペースやゲストに座ってもらうテーブルなどは、自由に飾り付けることができます。
装飾は結婚式場にお任せすることも可能ですが、2人らしい結婚式を作り上げたい方は装飾小物を手作りしてみましょう。
料理や飲み物を決める
結婚式の準備では、料理やドリンク、ウエディングケーキなど、食事に関する部分を早めに決める必要があります。
会場によっては、料理や飲み物のメニューを試食、試飲できることもあります。
ゲストの苦手な食べ物やアレルギーなども考慮し、最適なメニューを検討しましょう。
結婚式の演出を決める
結婚式の演出といえば、プロフィール映像や余興などさまざまなものがあります。
また、新郎の謝辞や新婦の手紙を楽しみにしているゲストもいるようです。
どのような演出をしたいのかを早めに決めて準備を進め、盛り上がる結婚式を作り上げていきましょう。
結婚式の準備をスムーズに進めるコツ
結婚式準備をスムーズに進めるためには2人の連携が欠かせません。
ここからは、うまく準備を進めるための「コツ」をご紹介します。
スケジュールを立て役割を分担する
お互いの仕事が忙しく、なかなか結婚式準備が進まないケースもあるでしょう。
このようなときには、お互いがスキマ時間で役割を分担するのが効果的です。
しっかりとスケジュールを立て、休日など時間を確保できるタイミングで効率よく準備を進めましょう。
また、友人に協力してもらったり外注したりと工夫し、お互いの負担を和らげるのもおすすめです。
意見がぶつかるときには折衷案を用意する
彼と彼女の価値観の違いが原因で、意見がぶつかってしまうこともあるでしょう。
ささいなことがきっかけで意見がぶつかると、2人の仲は険悪になってしまいます。
しかし、結婚したあとにも価値観のぶつかり合いが起きるシーンはあるでしょう。
価値観がまったく同じ夫婦はいないと考え、意見がぶつかったときにはその折衷案を考えることをおすすめします。
ときには、それぞれが妥協することも必要だということを忘れないようにしましょう。
それぞれが得意なことを担当する
2人で話し合ってお互いの役割を決めておけば、準備がスムーズに進みやすくなります。
このとき、それぞれが得意なものを担当できるよう振り分ければ作業の効率が高まります。
2人が苦手とする分野については、押し付け合うのではなく2人が協力して行うよう配慮しましょう。
たとえ苦手なことであっても、協力すればその負担は半分になります。
役割を分担するクセをつけていけば、結婚式後の生活も円滑に進みやすくなるでしょう。
どうしても結婚式準備が間に合わないときは?
結婚式の準備には大きな手間がかかるため、2人だけで頑張ってもうまくいかないかもしれません。
「結婚式の準備が間に合わないかもしれない!」と焦っているときに根を詰めると、余計にストレスが溜まってしまいます。
このようなときには、遠慮せず周囲の人を頼るのが得策です。
友人や親、兄弟、親戚などに協力してもらえば準備の手間を減らせますし、気持ちにも余裕が生まれます。
また、親や友人など結婚式の経験者に相談し、2人には思いつかないようなアイデアを提案してもらうのも一つの方法です。
ほかに、式場の担当者やウエディングプランナーに相談し、アドバイスを受けるという方法も考えられます。
2人で抱え込みすぎず、周囲の人とコミュニケーションを取りながら結婚式準備を進めてみましょう。
ウエディングプランナー選びや相談の流れに悩んだときには、こちらの記事も参考にしてみてください。
「ウエディングプランナーの選び方や相談の流れを解説」
⇒ ご覧ください。