結婚式場の選び方はこれ!後悔してしまうケースや結婚式を叶える秘訣とは!?
結婚式選びで後悔してしまう4つのケース
二人にとって最高の結婚式にするためにも、式の準備は慎重に進めたいもの。
時間やお金をかけている分、なおさら後悔はしたくないでしょう。
しかし、「あのときこうしておけば良かった…」と後から後悔している先輩カップルは、実のところ少なくないようです。
実際によくある後悔したケースを参考にして、結婚式選びで後悔せずに済むよう準備を進めていきましょう。
ここでは、「結婚式選びで後悔してしまう4つのケース」をご紹介します。
1. 希望の日程を抑えられなかった
結婚式の日取りを決めるうえで、それぞれこだわりをもって決められる方が多いでしょう。
人が集まりやすい土日祝日や、結婚式を挙げるのに縁起が良いとされる大安や友引といった日は結婚式が集中するため、早めに希望日を押さえておかないと何度も日程調整する羽目になり、後で後悔することになってしまいます。
また、人気のチャペルや結婚式場は、数年前から予約が埋まっているケースが少なくありません。
結婚が決まったら早い段階で日程の調整を行わないと、希望日に予約が全く取れないことも考えられます。
後から後悔しないためにも、結婚式の日程は早めに決めることが大切です。
2. お互いの意見が割れた
準備を進めていく中で、結婚式にかける思いや考え方の違いから、お互いの意見が割れてしまうことがあります。
相手との意見が対立してしまう理由でとくに多いのが「招待客の人数」です。
友人もたくさん呼んで大規模な結婚式にしたい、親族だけでアットホームな結婚式にしたいなど、色々と意見が分かれるところ。
新郎や新婦で招待客の人数をどう配分するかといった点も、問題が生じやすいようです。
ほかには、結婚式の日程についても意見が割れやすい理由のひとつです。
「式を挙げるなら大安がいい」「みんなを呼ぶなら日曜がいい」「早めに式を上げたい」など、日程に関して色々配慮しなくてはいけないことが多いため、二人の意見が対立しやすくなります。
場合によっては、両親の意見を尊重しなくてはいけないケースもあり、さらに話が複雑になってしまうこともあります。
3. 準備不足
結婚式前はやらなければいけないことが山ほどあるため、忙しさのあまり準備不足に陥ってしまうこともあります。
ですが、準備不足によって、結婚式後に後悔してしまうケースも多々あります。
たとえば、披露宴の演出や進行など、事前にプランナーと十分な打ち合わせができなかったことで、当日結婚式の内容がグダグダになってしまい、満足のいく式にすることがでなかったというケースが挙げられます。
また、事前に結婚式の料理を試食せず手配してしまったことで、当日出された料理を食べたら味がイマイチだったという話もよく耳にするケースです。
準備不足で後悔しないためにも「やることリスト」を作成しておき、漏れがないか確認しなら準備を進めることが大切でしょう。
4. 予算オーバー
結婚式で予算オーバーしたというのは、実は多くのカップルが経験していることのようです。
予算オーバーする原因として多いのが、「こだわりを追求して費用がかさむ」ケースです。
一生に一度の結婚式だからと衣装選びをはじめ、ウェディングフォトや料理、ドリンク、引き出物など、こだわりを優先しすぎてしまったことで初回見積りからどんどん費用が膨れ上がり、気づいたら予算オーバーになっていたということがあるようです。
また、当初予定していたより来賓者数が増えたことで、料理やドリンク、宿泊、送迎などの追加手配が必要となってしまい、思わぬところで予算が超えてしまったということも。
ほかには、見積りに見落としがあったケースも挙げられます。
一般的には、見積りには結婚式に必要なものは大半含まれていますが、中には式前のメイクリハーサルや前撮り、ドレス下着、アクセサリー、親族の着付けなどが含まれていない場合もあります。
そのため追加手配が発生し、予算オーバーしてしまうことがあります。
Withコロナでどう変わった?結婚式のトレンドとは
新型コロナウィルスの蔓延によって、マスクの着用や手指消毒の徹底、大人数での会食の制限など今までの生活様式が大きく変わりました。
結婚式においても新型コロナウィルスが蔓延し始めたばかりの頃は、挙式を諦めるカップルが大勢いたことはニュースでも大きく報道され記憶に新しいところです。
そんな状況の中、新しい結婚式のかたちとして誕生したのが「人を集めない結婚式」です。
また、挙式の打ち合わせもWithコロナによって、新しい方式が生まれています。
ここでは、Withコロナによって変わった「結婚式のトレンド」について紹介します。
少人数のアットホームな結婚式
Withコロナの影響から大勢での結婚式を自粛し、少人数での結婚式を挙げるカップルが増えています。
一方で、「少人数だと盛り上がりに欠けるのでは」「会場が広すぎるのでは」と少人数の結婚式に疑問を持たれている方も少なくないでしょう。
少人数の結婚式には、招待客と近い距離で時間を過ごすことができる「メリット」があります。
招待客一人ひとりとゆっくり話す時間が取ることができ、感謝の気持ちもしっかり伝えられるのは、少人数の結婚式だからこそできることです。
ほかにも、結婚式の準備が楽である点も「メリット」として大きいでしょう。
招待客や準備することが少ない分、結婚式にかけるトータルの費用も抑えることができます。
こういったメリットもあることからWithコロナの影響をきっかけとして、少人数の結婚式に注目が集まっています。
感染対策の徹底
新型コロナウイルスの影響を受けて、2020年5月に公益社団法人日本ブライダル文化振興協会によって「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」が策定されました。
このガイドラインでは、結婚式を行う会場をはじめ、新郎新婦や招待客についても感染対策の行動基準が定められています。
具体的には、「マスクの着用」や「アルコール消毒」、「従業員の健康管理」といった基本的な対策のほか、「披露宴の収容人数を制限」したり、「テーブルの人数制限」をしたり、「アクリル板を設置する」といった対策が行われています。
また、ビュッフェ形式の料理提供は行わず、招待客一人ひとりにワンプレートで提供している式場が多くあります。
各結婚式場では、この「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」に則った感染対策を徹底して行っています。
オンラインでの打ち合わせ
Withコロナ以前は、結婚式場での打ち合わせが主流でした。
しかし、Withコロナ後は人と接触する機会を減らすため、Zoomなどを活用したオンラインでの打ち合わせが可能な式場が増えてきています。
ドレスの試着や料理の試食など、結婚式場への来場が必要となる場合はオフラインでの打ち合わせ、それ以外はオンラインでの打ち合わせといったように、オンラインとオフラインを組み合わせて打ち合わせを行っている所が多くあります。
遠方に住んでいるなど、忙しくてなかなか会場に足を運ぶのが大変なカップルにとって、オンラインでの打ち合わせは大変便利なサービスとなっているようです。
また、オンラインでの打ち合わせであってもカップルが不安にならないように、独自の打ち合わせシステムを導入して、分かりやすく説明が行えるよう取り組んでいる結婚式場もあります。