簡単に作れちゃう♪2人だけのオリジナル手作りペーパーシャワー
ペーパーシャワーは、色とりどりの紙吹雪が舞い散る華やかな演出です。
アフターウェディングをどうするか迷っているカップルは、手作りのペーパーシャワーで2人の門出を演出してみてはいかがでしょうか。
本記事では、「ペーパーシャワーの魅力」や「手作りするメリット」、さらには「作り方」や「作るときのポイント」をご紹介します。
ペーパーシャワーの魅力とは?
ペーパーシャワーは、「コンフェッティ」とも呼ばれる紙吹雪の演出です。
結婚式では定番の、ペーパーシャワーの魅力を見ていきましょう。
アフターウェディングがより華やかになる
ペーパーシャワーの魅力は、場の雰囲気を一気に華やかにしてくれること。
色とりどりの紙吹雪が舞い散る様子は、結婚というおめでたい日にぴったりです。
ペーパーシャワーは式場から新郎・新婦が出てきたときに行われるのが一般的ですが、タイミングや回数の決まりはありません。
新郎・新婦入場のときにペーパーシャワーを取り入れたり、披露宴の始まりや終わりに紙吹雪を散らしたりしてもよいでしょう。
紙吹雪が盛大に舞った状態でシャッターを切れば、最高にキラキラしたウェディングフォトを残せます。
結婚式の演出として歴史がある
ペーパーシャワーの起源は、古代ローマの結婚式にさかのぼります。
古代ローマでは、結婚したカップルに小麦を投げるならわしがありました。
「食べるものに困らないように」「たくさんの子どもに恵まれますように」と、2人の幸せを祈るためです。
このならわしは時代とともに変化して、お米を投げる「ライスシャワー」に、さらには花びらを投げる「フラワーシャワー」になりました。
ペーパーシャワーは、ライスシャワーやフラワーシャワーの代わりに行われるようになった演出の一つ。
ペーパーシャワー以外では、シャボン玉を飛ばす「バブルシャワー」、リボンを飛ばす「リボンシャワー」などを行うカップルも増えているそうです。
ペーパーシャワーは手作りで。どんなメリットがある?
ペーパーシャワーは既製品もありますが、手作りを楽しむカップルが多いようです。
ペーパーシャワーを手作りする「メリット」をご紹介します。
演出コストを抑えられる
ペーパーシャワーをハンドメイドするメリットは、コストを安価に抑えられること。
結婚式は思いがけないところにコストがかかることもあります。
「節約できるところは節約したい」と考えるカップルにとって、必要なコストが少ないのは大きなメリットです。
節約した費用は、ドレスや新婚旅行・式場のグレードアップなど、ほかのことに回せます。
自分たちの理想を詰め込める
一口にペーパーシャワーといっても、デザインやカラーはさまざま。
手作りすれば、自分たちの思い通りの演出を実現しやすくなるでしょう。
たとえばキュートな演出にしたい場合は、ペーパーの色をパステルカラーで統一してみてはいかがでしょうか。
豪華にしたい場合はレッドやゴールド、アンティーク感を出したいならレタリング付きのペーパーなどもおすすめです。
また結婚式のテーマカラーが決まっている場合は、同じ系統の色をチョイスするとおしゃれ度の高い演出となるでしょう。
結婚式へのワクワク感が高まる
「2人で作業できる」というのも、手作りならではのメリットです。
ペーパーシャワーが舞い上がる瞬間を想像しながら手作りにいそしめば、結婚式への期待も自然に高まっていくに違いありません。
結婚式のイメージを語り合う時間は、2人にとってかけがえのないものとなるでしょう。
ペーパーシャワーを手作り!手順をチェック
ペーパーシャワーを作る工程は、材料をそろえて切り抜くだけと簡単です。
「工作は苦手…」という方にもハードルの低い、ペーパーシャワーの作り方をご紹介します。
1. 材料をそろえる
ペーパーシャワーを作るのに必要な物は以下のとおりです。
- ペーパー
- メッキテープ
- クラフト用型抜きパンチ
- ハサミ・カッターなど
ペーパーは折紙でもよいですが、一般的な折紙は裏面に色が付いていません。
華やかなペーパーシャワーにしたい場合は、両面に色が付いたタイプを選びましょう。
高級感を出したい場合は、薄くてハリのある「ヴェラムペーパー」を使ってみるのもおすすめです。
メッキテープは必須ではありませんが、光を反射してキラキラと舞い散る様子はとても華やか。
少し混ぜておくと、ペーパーシャワーの見映えがアップします。
また近年のペーパーシャワーは、花や丸などの形にくり抜くのが基本です。
クラフト用のパンチにはさまざまな種類があるので、好みの形を選びましょう。
このほか、必要に応じてハサミやカッターなども使います。
2. パンチで型を抜く
材料がそろったら、ペーパーをパンチで型抜きしていくだけです。
効率よく型抜きするポイントは、2~3枚をまとめて抜くこと。
ムダが出ないよう型抜きの位置をそろえ、1枚の紙でなるべく多くのペーパーシャワーを作りましょう。
3. 1人分ずつ小分けする
型抜きが終わったら、ゲスト一人ひとりに配布できるように小分けします。
1人分のペーパーシャワーをどのくらいにするかに決まりはありません。
ただし少なすぎると寂しいため、「片手がいっぱいになるくらい」を目安とするのがおすすめです。
またペーパーシャワーを透明な袋に入れたら、オリジナルシールやリボンなどで飾り付けしましょう。
「thank you」などとレタリングしたり2人のイニシャルを入れたりすると、ゲストにも喜ばれます。
理想のペーパーシャワーを実現するためのポイント
せっかくペーパーシャワーを行うなら、より華やかに・美しく演出したいもの。
見映えのよいペーパーシャワーにするために、「覚えておきたいポイント」をご紹介します。
さまざまなペーパーを混ぜるのがおすすめ
同じ材質の紙でそろえると、ペーパーシャワーの落ち方・舞い方の変化が少ないかもしれません。
ペーパーシャワーを華やかに舞わせるなら、異なる厚さ・材質の紙を混ぜるのがおすすめです。
またペーパーシャワーにフェザーやリボンなどを混ぜると、空中に散ったときの印象がより華やかになります。
特にフェザーは滞空時間も長く、写真映えします。
ペーパーシャワーと一緒にまくと、場の雰囲気も盛り上がるでしょう。
なお和装で式を挙げる場合は、和のテイストにまとめると違和感がありません。
たとえば「金・赤・白」などは、日本のお祝い事でよく使われるカラーで、和装の華やかさによく映えます。
より和を強調したい場合は、折り鶴などを混ぜてもおしゃれです。
制作時間に余裕を持つ
ペーパーシャワーの制作は、「1カ月程度」の余裕を見ておきましょう。
ペーパーシャワー作りは非常に単純な作業ですが、量が多いため時間がかかります。
時間のあるときを見て、コツコツと手作業していくことが必要です。
ただし、結婚式の主役である新郎・新婦には、すべきことがたくさんあります。
「絶対に自分たちがやらなければならないこと」を優先し、時間がない場合は家族・友人に手伝ってもらったり、既製品を利用したりすることも検討してください。
プランナーと相談しておくことも大切
ペーパーシャワーを演出に取り入れるときは、プランナーさんに詳細を確認しましょう。
ペーパーシャワーは紙である分、フラワーシャワーやライスシャワーよりも制約が少なめです。
とはいえ式場によっては、使用できる場所を厳密に定めていたり後始末の費用が別途必要になったりすることがあります。
万が一「ペーパーシャワーNG」といわれた場合は、前撮りの演出にするなどの変更が必要です。
【まとめ】簡単に作れちゃう♪2人だけのオリジナル手作りペーパーシャワー
「手作りのペーパーシャワーでアフターウェディングを華やかに」
ペーパーシャワーは、アフターウェディングでは定番の演出の一つ。
たくさんの紙吹雪が舞う様子は、一生の思い出となるに違いありません。
ペーパーシャワーを手作りするときのポイントは、「華やかな色・デザインのペーパー」や「型抜きパンチを選ぶ」こと。
制作時間はたっぷりとって、「間に合わない!」というリスクを減らしてください。
2人の大切な1日を、手作りのペーパーシャワーで華やかに彩りましょう。
ペーパーシャワーをはじめ、手作りのアイテムを使った演出をお考えの際は、ぜひOtokukonにご相談ください。
おふたりの理想のお式に近づけるため、お手伝いさせていただきます。