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友人に婚約祝いを贈るときの選び方が知りたい

記事公開日:2021.02.04 / 最終更新日:2023.04.10
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友人に婚約祝いを贈るときの選び方が知りたい

婚約祝いって絶対に贈るものなの?

友人から婚約をしたという報告を受けた時、「おめでとう」という言葉とは別に婚約祝いを贈る場合があります。では、それは絶対に贈るべきかというと、一般的には何度も会う予定があるならば結婚のときにお祝いをするだけでも問題ないでしょう。もちろん、その友人が普段からとてもお世話になっていたり、長い付き合いで生涯を通じて付き合えるという関係というのであれば、祝福をしたいと思うのは自然なことですから、結婚とは別に贈っても良いでしょう。
ただ、まだ結婚をする約束をしたという段階なので、それほど高価な品にしないほうが無難です。結婚式に参列するときにはご祝儀も渡すことになるので、それに加えて高価な品を贈ればお金を使わせてしまったと相手に不要な罪悪感を与えてしまいます。大切なのは気持ちですから、どうしても贈りたいというのであれば気軽に受け取れる価格帯の品を選んだほうがいいでしょう。
なお、すでに式の日取りが決まっていて招待されたけど都合がつかないというとき場合は、そのお詫びを込めてそれなりの品を贈っても良いでしょう。あとは共通の友人たちが、どのタイミングでお祝いを贈るのかも確認したほうがいいです。結婚ではなく婚約の時点であれば、足並みを揃えたほうが仲間はずれにならずに済みます。

婚約祝いの相場は?高額すぎなければOK

婚約祝いの相場は?高額すぎなければOK

友人に婚約祝いを贈る時、相場としては2,000円から3,000円程度にしたほうがいいです。結婚式でご祝儀を渡すことを考えるとそれ以上の品は友人に気を使わせてしまいます。たった数千円で何が買えるのかということになりますが、これから新生活を始める時に必要になりそうな生活用品で十分でしょう。
なお消え物と呼ばれる食べ物や調味料、タオルなどの消耗品については、昔だと慶事にはタブーとされてきたので注意をしなければいけません。最近では、そういう事を気にしない人も増えていますが、気にする人はそれなりにいます。それから鏡や陶器などの割れるもの、ハサミや包丁といった切るものも縁起が悪いとされています。普段から親しく付き合っていて、そういうことを気にする人だとわかっていれば、なおのこと避けたほうがいいでしょう。
それでもどんな品が良いのか迷うときには、自分ではなく友人に選んでもらうというのもひとつの方法です。結婚式の引出物などでも人気のカタログギフトは、予算に応じて商品が変わります。数千円という予算にあわせたカタログギフトを贈れば、あとはその中から好きなものを選んでもらうだけです。生活に必要なものを贈るとなれば、ある程度は限られてしまうので他の人のプレゼントとかぶることがありますが、カタログギフトならば必要なものを選んでもらえるのでかぶることを心配せずに済みます。

「お祝いの気持ち」を…プレゼントにはメッセージを添えて

「お祝いの気持ち」を…プレゼントにはメッセージを添えて

友人の婚約を祝福したいならば、プレゼントを贈るだけで終わり、では寂しいです。心から婚約をお祝いしたいという気持ちを言葉にして伝えましょう。プレゼントにはメッセージカードを同封したり、通販などでプレゼントを郵送してもらう場合でもお店が用意したメッセージカードを同封してもらうこともできます。文章については用意されているものから気に入ったメッセージを選びます。
実店舗でプレゼントを購入して友人に手渡しをするならば、手書きでメッセージカードを作成しましょう。メッセージカード自体は、文具店や雑貨店などで簡単に手に入るので問題ありません。でも、そこに書く文章については、自分でよく考える必要があります。おめでとうという言葉とともに、これからの幸せを願う言葉を入れて祝福しようという気持ちを込めましょう。さらに、世界で唯一のメッセージにしたいならば、友人との忘れられない思い出や好きなところを入れておくと「特別」になります。どうしても文章が思いつかないというときは、ネットにはいろいろな例文があるので、それを参考にしましょう。

おとくこん

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