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結婚式は地元で挙げる?場所選びのポイントを詳しく解説

記事公開日:2025.05.31 / 最終更新日:2025.05.31
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結婚式は地元で挙げる?場所選びのポイントを詳しく解説

結婚式を挙げる場所によって、かかる費用やゲストの負担・挙式までのスケジュールは大きく異なります。

地元で結婚式を挙げたい人は、地元婚の特徴やメリット・デメリットについてきちんと理解しておきましょう。

この記事では、「どこで結婚式を挙げる?」と迷っているカップルに地元婚のメリットやデメリット、さらにはその他の選択肢について詳しくご紹介します。

結婚式の場所選びに難航しているカップルは、ぜひ参考にしてください。

 

結婚式は地元で挙げる?住んでいる場所で挙げる?

結婚式は地元で挙げる?住んでいる場所で挙げる?

結婚式を挙げる場所としては、「地元」「現在の居住地」のいずれかが一般的です。

挙式場所に悩んだとき、新郎・新婦がすべきことを見ていきましょう。

 

「結婚式場の選び方に迷っている方必見!失敗しない上手な選び方のコツ大公開」
⇒ ご覧ください。

 

新郎・新婦で話し合う

結婚式では、新郎・新婦が主役です。

まずは新郎・新婦で「どのような結婚式にしたいのか」「どのようなゲストを呼びたいのか」など、お互いに譲れないポイントや価値観を明確にしましょう。

その上で、理想を実現できる挙式場所を選択することが大切です。

特に2人の地元が異なる場合、どちらか片方の地元を選択すると不公平感が出てしまいます。

片方に不満が残ったまま結婚式を挙げると、結婚式後の関係にも悪影響を及ぼすかもしれません。

結婚式については細かいことまできちんと話し合い、不安の種を残さないようにすることが大切です。

 

両家の意向を確認する

結婚式は新郎・新婦だけでなく、両家の家族や親族も大きな役割を担います。

特に地元での挙式を検討する場合、親族間の伝統や地域独自の習慣が影響することも少なくありません。

両家の意見を事前にしっかりと確認し、互いに納得できる形で意思決定を進めることが大切です。

両家の地元が異なる場合も、「どちらの地元で挙式するか」が非常に大きな課題となります。

どちらの地元を選択しても角が立ちそうな場合は、現在住んでいる場所で挙式する、他の場所で挙式するなどの妥協や提案が必要です。

 

費用や挙式までのスケジュールを考える

挙式場所によって、結婚式にかかる費用や結婚式準備のためのスケジュールは異なります。

挙式までに必要な打ち合わせやリハーサルをシミュレーションし、負担の少ない挙式場所を選択しましょう

例えば地元が遠方の場合、式場探しの費用負担や時間的・体力的な負担が大きくなるかもしれません。

担当者と直接会ってやり取りするのも難しくなるため、意思疎通の課題が発生しやすいのも不安です。

地元にこだわって挙式場所を探すより、現在住んでいる場所で結婚式場を探した方が費用やスケジュールの負担を少なく抑えられます。

 

地元で結婚式を挙げるメリット・デメリット

地元で結婚式を挙げるメリット・デメリット

結婚式を地元で挙げるカップルは多く見られます。

とはいえ安易に地元を選択すると、後悔の残る結婚式となるかもしれません。

ここからは、「地元で結婚式を挙げるメリット・デメリット」をご紹介します。

 

地元で結婚式を挙げるメリット

地元で結婚式を挙げるメリットは、「地元ゲストの負担が少ない」「結婚式に地元色を出せる」などです。

 

地元ゲストの負担が少ない

地元で結婚式を挙げれば、地元ゲストの移動負担・費用負担を軽減できるのがメリットです。

多くのゲストに気軽に声を掛けやすく、懐かしい顔ぶれを集めた結婚式を実現できます。

特に高齢者や小さな子ども連れのゲストは、移動の負担や不安から遠方での結婚式への参加を敬遠しがちです。

地元で結婚式を行えば、長距離移動が難しいゲストにも気軽に参加してもらえます。

 

結婚式に地元カラーを出せる

地元で結婚式を行えば、その地域の食材や伝統を結婚式に取り入れることができます。

ありきたりな結婚式になりにくく、新郎・新婦にとってもゲストにとっても忘れられない思い出となります。

例えば地域の特産品を取り入れた婚礼料理は珍しく、地元の魅力を伝えるのにおすすめです。

また地域の伝統的な演出を取り入れた結婚式は幅広い世代の興味を引きつけやすく、会場に一体感をもたらします。

結婚式のゲストを地元の名産品や伝統でおもてなしすることは、地元以外の人に地元の魅力を伝える絶好のチャンスです。

 

地元で結婚式を挙げるデメリット

地元で結婚式を挙げるデメリットは「地元以外のゲストの負担が大きくなる」「相手側への配慮が必要になる」などです。

 

地元以外のゲストの負担が大きくなる

「居住地の友人を地元の結婚式に招待する」という場合、そのゲストには地元まで足を運んでもらわなければなりません。地元と現在の居住地が離れている場合、交通費や移動に掛かる負担が大きくなります。

ゲストに掛かる負担が大きすぎると、参加を辞退される可能性があります。

遠方からのゲストの負担を軽減するためには、交通手段や宿泊場所を提供することが必要です。

遠方からのゲストが多くいる場合、新郎・新婦が負担する宿泊費や交通費の負担が大きくなるため注意しましょう。

 

相手側から不満が出る恐れがある

新郎または新婦の地元を選択する場合、妥協してくれた相手側のゲストや親族に対して特別な配慮が必要です。

結婚式の準備に当たっては、以下の配慮を行いましょう。

 

  • 宿泊が必要な場合は予約する
  • 交通費や宿泊費の一部を負担する
  • 披露宴の席次や演出で疎外感が出ないようにする
  • 丁寧な案内文を送る

 

どちらかの地元で結婚式を挙げる場合、片方の親族やゲストは疎外感を感じてしまうかもしれません。

全てのゲストが楽しく過ごせるよう、会場に一体感を醸成することが大切です。

 

地元以外で結婚式を挙げるなら?

地元以外で結婚式を挙げるなら?

結婚式を挙げる場所については、厳密な決まりはありません。

地元以外も選択肢に含めると、2人の理想に合う結婚式が見つかる可能性があります。

「地元以外」の結婚式を挙げる場所についてご紹介します。

 

現在の居住地

現在の居住地で結婚式を挙げるメリットは、結婚式の準備を進めやすいことです。

結婚式場探しはもちろん打ち合わせにも足を運びやすく、忙しいカップルもスムーズに結婚式当日を迎えられます。

また現在の居住地であれば、今つながっている友人や知人、職場関係の人にも気軽に声を掛けることができます。

新郎側・新婦側に偏らないため公平感もあり、感情的な面でもトラブルのリスクを避けられます。

 

新郎・新婦の地元の中間地点

新郎・新婦が地元にこだわりたい場合は、両者の中間地点を選択するのも一つの方法です。

どちらのゲストもアクセスしやすく、本当に来てほしい人を招待しやすくなります。

注意点は、縁もゆかりもない場所での挙式は、新郎・新婦ともに満足度が低くなりやすいことです。

2人の地元の中間地点を選択する場合は、知名度の高いエリアや人気の観光スポットがあるところを選ぶのがおすすめです。

 

新郎・新婦の思い出の場所

学生時代に共に過ごした街、2人の出会いや交際の記念となる場所、結婚を誓った場所などもおすすめです。

結婚式に特別感を求めるなら、思い出の場所も挙式場所候補に含めましょう。

ただし、いくら思い出深い場所でも、アクセスが難しい場所は好ましくありません。

ゲストの参加負担を考慮して、最適な場所を選択することをおすすめします。

 

国内外のリゾート地

ロマンチックな結婚式を理想とするカップルは、国内外のリゾート地で「リゾート婚」という選択肢もあります。

美しい自然が広がるリゾート地での挙式は非日常感があって、参加するゲストからも好評です。

新婚旅行と合わせたパッケージプランを選択すれば、新婚旅行の費用負担を軽減できるのもうれしいポイント。

海外リゾートならロマンチックな宿泊施設やビーチが豊富にあり、大満足の結婚式となるでしょう。

 

「海外よりステキな国内リゾートウエディングはいかが?」
⇒ ご覧ください。

 

結婚式は地元以外の選択肢も検討しよう

結婚式の場所選びは、新郎・新婦だけでなく、ゲストや両家の家族にとっても重要な要素です。

地元で挙式するメリット・デメリットを理解した上で、2人が納得できる挙式場所を選択しましょう。

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