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結婚式の1.5次会の魅力とは?費用や会場選びのコツを紹介

記事公開日:2024.08.05 / 最終更新日:2024.09.07
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結婚式の1.5次会の魅力とは?費用や会場選びのコツを紹介

結婚式の1.5次会の魅力は、フォーマルさとカジュアルさのバランスがちょうどよいこと。

披露宴ほど格式張らず2次会ほどくだけていないため、結婚式の特別感を維持しつつ、親しみやすいパーティーを開催できます。

結婚式の1.5次会の魅力や費用・会場選びのコツについて、詳しく見ていきましょう。

 

結婚式の1.5次会の魅力

結婚式の1.5次会の魅力

結婚式の1.5次会は、「気軽な結婚パーティーを開きたい」「披露宴とは別にお祝いの会を開きたい」と考える新郎・新婦におすすめの結婚パーティーです。

結婚式の1.5次会の魅力について詳しくご紹介します。

 

ゲストの負担が少ない

結婚式の1.5次会は、会費制で行われるケースがほとんど。

ゲストは決められた金額を持参すればよく、ご祝儀を準備する必要がありません。

ゲストにかかるコスト面の負担が少ないため、ゲストが参加しやすいのが魅力です。

友人の結婚式に参列する場合、ゲストのご祝儀の平均は「約3万円」といわれます。

一方会費制の相場は、「1万~2万円」程度。

1万円以上セーブできるなら、うれしいと感じるゲストは多いでしょう。

 

自由度が高い

結婚式の1.5次会には、決められた様式がありません

新郎・新婦の希望や理想を詰め込みやすく、自由度が高い結婚式を挙げられるのが魅力です。

一般的な結婚式場での結婚式は、式次第にしたがって進行されます。

演出や進行が大掛かりになるケースも多く、コンパクトな挙式を希望する新郎・新婦のニーズにはマッチしません。

1.5次会であれば、不要な要素をカットしたり自分たちの希望を入れたりするのが容易です。

結婚式に自分たちの色が出やすく、後悔の少ない結婚式となります。

 

会場の選択肢が豊富

1.5次会は、カジュアルなスタイルの結婚パーティーです。

会場の選択についても決まりがなく、会場の選択肢は豊富にあります。

例えば、料理にこだわりたいカップルは、お気に入りのレストランを挙式会場にできます。

一方よりカジュアルなスタイルを好むカップルは、カフェやバーなどで候補を探すことも可能です。

また結婚式の多様化が進む昨今では、1.5次会プランを打ち出している結婚式場もさまざまあります。

「あこがれの結婚式場で自分たちらしいカジュアルな結婚式を挙げたい」と考えるカップルは、1.5次会に対応している結婚式場をチェックしてみてください。

 

1.5次会にかける費用はどのくらい?

1.5次会にかける費用はどのくらい?

1.5次会を行う際、気になるのが費用です。

1.5次会の費用目安や、費用に影響するポイントをご紹介します。

 

一般的な結婚式よりも安価

一概にはいえませんが、1.5次会を選択した場合、一般的な結婚式よりも安価になります。

披露宴をフルで行う一般的な結婚式の費用は、370万円程度が平均です。

これに対し1.5次会は、「100万円以内」で収まるケースがほとんど

結婚式にかかる費用をなるべく抑えたいカップルにとっては、非常に魅力的といえるでしょう。

ただし一口に1.5次会といっても、挙式スタイルや規模はカップルによって異なります。

フォーマル寄りの1.5次会を行えば、費用は一般的な結婚式と同程度です。

「結婚式にかかるコストをなるべく抑えたい」という場合は、どのような項目が結婚式の費用に影響を与えるのか理解しておくことが大切です。

 

【費用のポイント】会費制かご祝儀制か

1.5次会は、ゲストから参加費用を集める「会費制」と、一般の結婚式と同様にご祝儀をもらう「ご祝儀制」があります。

 

  • 会費制:自己負担額=式場に支払う金額-(会費×人数)
  • ご祝儀制:自己負担額=式場に支払う金額-(ご祝儀×人数)

 

カジュアル寄りの1.5次会は会費制が選択されるケースが多く、「式場に支払う金額」が低くなることがほとんど。

一方通常の披露宴に近いかたちで1.5次会を行う場合は、ご祝儀制が一般的です。

「式場に支払う金額」そのものが高額になるため、自己負担額が増えます。

「1.5次会の費用を抑えたい」という場合は、カジュアルな会費制がおすすめです。

 

【費用のポイント】料理の提供スタイル

コース式の場合、費用相場は「1万5,000~2万5,000円」程度といわれます。

一方、ビュッフェ式であれば「8,000~1万2,000円」程度。

ゲストに提供する料理は、コース料理よりもビュッフェ式の方が安価です。

コストを抑えたいのであれば、ビュッフェスタイルを視野に入れましょう。

一般的な結婚式でビュッフェ式を選択すると、「料理代をケチった」などと勘ぐられるリスクがあります。

しかし、会費制の1.5次会であればビュッフェスタイルでも違和感はありません。

「自由に飲んで自由に食べる」というスタイルは、カジュアルな結婚パーティーでは喜ばれます。

 

【費用のポイント】装飾や衣装代

会場装花を充実させると、結婚式にかかる費用が大幅にアップします。

装飾にかかるコストを抑えることが、結婚費用のスリム化につながるはずです。

また、着用するドレスが多ければ衣装代もかさみます。

1.5次会でカジュアルに徹するのであれば、お色直しはナシの方向で検討するのも1つの方法です。

ただし、コスト面ばかりを重視すると寂しい結婚式となってしまうかもしれません。

「旬の花を使って見映えのよい装飾に仕上げる」「華やかなドレスで主役感を出す」など、メリハリを付けることが大切です。

自由度が高い結婚式だからこそ、新郎・新婦で「何を重視するか」「どこにお金をかけるか」を話し合ってください。

結婚式の1.5次会の会場を選ぶときのコツ

結婚式の1.5次会の会場を選ぶときのコツ

結婚式の1.5次会について、会場の制限はありません

とはいえ印象や見た目だけで選んでしまうと、満足のいく結婚式を挙げるのが難しくなります。

ここからは、結婚式の1.5次会の会場を選ぶとき、「チェックしておきたいポイント」をご紹介します。

 

「【結婚式場選び】遠方カップルが気をつけるべき!失敗しないポイント」
⇒ ご覧ください。

 

結婚式の規模に合っているか

1.5次会の会場を選ぶときは、「ゲストが余裕で入れるかどうか」が大切です。

候補となる会場の大きさ・収容可能人数を確認し、結婚式会場に適しているかどうかを判断してください。

会場の規模をチェックするときのポイントは、「ゲストが心地よくくつろげるか」です。

想定ゲストが50人の場合、「収容可能人数は50人まで」などとする会場は避けましょう。

ゲスト全員が入れたとしても、非常に窮屈な状態となることが予想されます。

ただし、会場は「広ければよい」というものでもありません。

ゲスト数に対してあまりにも広すぎる会場では、閑散とした結婚式になってしまいます。

会場を見るときは「広すぎず・狭すぎないこと」が大切です。

 

「アットホームな式を…少人数の結婚式」
⇒ ご覧ください。

 

最低保障人数に注意

なお会場によっては、「最低保証人数」が設けられています。

最低保障人数とは、料金が発生する境界となる人数のこと。

会場を借りる場合は、ゲストがどれだけ少なくても最低保障人数分の料金を支払わなければなりません。

例えば、最低保障人数10人とした会場を借りた場合、ゲストの数が9人であっても10人分の支払いが必要です。

最低保障人数が多い会場を借りると、ゲストが参加できなくなったときにムダなコストがかかってしまいます。

 

新郎・新婦の理想を叶えられるか

選択肢の多い1.5次会だからこそ、会場を選ぶ際は新郎・新婦の理想を明確にしておきましょう。

1.5次会の会場の選択肢には、以下のものがあります。

 

  • ホテル:行き届いたサービスを受けられる
  • ゲストハウス:貸切が可能。気軽に盛り上がれる
  • レストラン:料理がおいしい
  • 結婚式場:設備が充実している

 

フォーマル寄りの1.5次会を希望するなら、ホテルや結婚式場がおすすめ。

設備面でも安心できるので、ゲストへのおもてなしに関する不安もありません。

ゲストとの距離が近いカジュアルな結婚パーティーを希望するなら、貸切できるゲストハウスやレストランを選択するのもアリです。

 

アクセスがよいか

ゲストの負担を考えるなら、交通の便がよい会場がベストです。

駅やバス停から徒歩圏内だと、ゲストに負担をかけずに済むでしょう。

ただし会場が遠方の場合でも、バスなどを手配できるなら問題はありません。

気に入った会場があれば、スタッフに相談してみてください。

 

1.5次会で自分たちらしい結婚式を

1.5次会がおすすめなのは、「ゲストとカジュアルに楽しめる結婚式にしたい」「招待できなかった友人たちを集めてパーティーをしたい」「海外挙式済みで、日本では気軽なパーティーをしたい」などのカップルです。

一般的な披露宴のような決まりがなく、自分たちの理想気軽に反映できます。

2人の優先事項を明確にして、1.5次会に最適な会場を選びましょう。

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