

おすすめしたい婚約祝いの贈り物

婚約祝いとは、婚約が決まった友人・知人に対し「おめでとう」の気持ちを込めて贈るプレゼントです。
贈ることが必須ではありませんが、「結婚式に参列できない」「婚約を祝う席に招かれた」などのケースでは、多くの人が婚約祝いを贈っています。
この記事では「婚約祝いに何を贈るべき?」「婚約祝いのルールって?」と悩む人に向け、おすすめの婚約祝いを選りすぐってまとめました。
婚約祝いを選ぶときの「ポイント」や「注意すべきルール」についても解説しているので、婚約祝いを選ぶときの参考にしてみてください。
婚約祝いとして人気のある贈り物10選!
婚約祝いには、これからの生活に役立つアイテムや特別感のある贈り物が人気です。
定番からトレンドまで、「婚約祝いとして選ばれている贈り物をジャンル別にご紹介」します。
ペアグラス・カップ
夫婦で使えるペアグラスやカップは、定番かつ喜ばれる婚約祝いです。
選択肢はさまざまありますが、名入れ対応可の商品やブランド物、北欧デザインなど、特別感のあるアイテムが特に人気を集めています。
絆や連帯をイメージさせる「ペア」アイテムは、これから始まる新生活への期待感を高めてくれるに違いありません。
ブランド食器
ブランド食器はデザイン性・品質が高く、贈る側も受け取る側も安心感があります。
「間違いのない婚約祝いを贈りたい」場合、最適な選択肢の一つとなるはずです。
例えばティファニーやロイヤルコペンハーゲン、ウェッジウッドなどの有名ブランドは、伝統に裏打ちされたブランドバリューがあります。
新生活を華やかに彩る特別な贈り物として喜ばれるでしょう。
夫婦箸
お箸は2本がそろって1膳となり、どちらかが欠けると使えません。
このことから「補い合い、支え合う夫婦の姿」の象徴とされており、婚約祝いや結婚祝いでは定番です。
またお箸は毎日使う日用品であり、実用性が高い点も大きな魅力。
高級な夫婦箸なら特別感もあり、記念品として喜ばれます。
高級スイーツ
高級スイーツは、クッキーやチョコレート、和菓子など、選択肢が豊富です。
相手の好みに合わせて選びやすく、喜ばれる贈り物となります。
婚約祝いにふさわしい特別感を演出したいなら、パッケージデザインにもこだわりが見られる、有名パティシエが監修したスイーツや高級ブランドスイーツがおすすめです。
キッチン雑貨
キッチン雑貨は、毎日の料理や食事で頻繁に使うアイテムです。
実用性が高く、新生活を豊かにするアイテムとして喜ばれます。
近年はデザイン性にもこだわって作られたキッチン雑貨が多く、シンプルな物から個性的な物まで選択肢は多様です。
価格帯も幅広いため、予算にあった婚約祝いを選択できます。
フラワーギフト
フラワーギフトは、「婚約おめでとう」の気持ちをストレートに伝えたいときにおすすめな贈り物です。
「生花は相手に負担が大きい」と不安な場合は、プリザーブドフラワーなどの選択肢もあります。
花の種類はさまざまですが、華やかで縁起の良い花言葉を持つ「胡蝶蘭」や「バラ」は、結婚・婚約祝いの定番です。
「婚約祝いに贈りたい…フラワーギフト」
⇒ ご覧ください。
日用品
高品質なタオルや、センスの良いバスグッズなどは、日常生活を豊かにしてくれるギフトです。
「上質さ」をキーワードに選択すれば、婚約祝いとしても喜ばれます。
相手に気を遣わせたくない場合は、バスソルトやハンドクリームなどの消耗品がおすすめです。
カタログギフト
相手のライフスタイルや好みが分からない場合は、カタログギフトを贈るのも一つの方法です。
必要な物を相手自身に選んでもらえるため、贈り物選びに失敗するリスクを避けられます。
近年は選択できるアイテムの幅が広がっており、旅行やエステ・ディナーなどの体験型も増えてきました。
2人の好みをリサーチして、新生活や特別な体験に寄与するカタログを選びましょう。
お酒・ドリンク
お酒は、古来日本のお祝い事では欠かせない飲み物です。
「福を分け合う」「運を開く」といった縁起の良い意味もあり、婚約のお祝いには適したギフトと言えます。
相手の好みにもよりますが、おすすめは華やかで見栄えの良いシャンパンやスパークリングワインです。
相手が日本酒好きなら、獺祭や久保田などの高級銘柄も喜ばれます。
グルメギフト
食べることが好きなカップルなら、高級食材のグルメギフトも選択肢に入ります。
バリエーションは幅広いため、予算や相手の好みに合わせて選択することが可能です。
例えばグルメなカップルには、ブランド牛やカニ、高級フルーツなどを贈ると喜ばれそうです。
一方普段から忙しくしているカップルには、人気店・高級ブランドのレトルト食品などを贈ると気の利いた婚約祝いの贈り物となるでしょう。
婚約祝いの贈り物を選ぶときのポイント
婚約祝いの贈り物を選ぶときは「相手の好みや見た目の華やかさを重視すること」「相手の負担にならない予算を設定すること」が大切です。
「友人に婚約祝いを贈るときの選び方が知りたい」
⇒ ご覧ください。
それぞれ、詳しくご紹介します。
相手の好みや見た目の華やかさを重視する
どれほど素敵な贈り物でも、相手の好みに合わない物では喜んでもらえません。
贈る相手のライフスタイルや好みをリサーチし、違和感なく使ったり食べたりしてもらえる物を選びましょう。
また婚約というおめでたいシーンでは、贈り物にも華やかさが必要です。
パッケージやラッピング、デザインにもこだわって、開けた瞬間の感動やサプライズにも配慮しましょう。
相手の負担にならない予算を設定する
高額過ぎる贈り物は、受け取る側に心理的な負担を与える可能性があります。
「お返しをどうしたら良いの?」と思わせないよう、相場を踏まえた予算設定が必要です。
婚約祝いの贈り物の予算は、相手との関係性によって異なります。
一概には言えませんが、「3,000円〜10,000円」とするケースが一般的です。
相手に負担を感じさせない予算の設定も、婚約祝いを贈るときの重要なマナーとなります。
贈るべきではない婚約祝いのプレゼント
婚約祝いのプレゼントでは、縁起の悪い物・好みが分かれそうな物は控えるのがマナーです。
ここからは、「贈るべきではない婚約祝いのプレゼント」について、詳しくご紹介します。
縁起の悪いイメージがある物
婚約祝いでは、縁起が悪いとされる物や語呂が悪い物は贈らないのがマナーです。
以下の物を贈るのは控えましょう。
- 刃物:「縁が切れる」という意味を連想させる
- ハンカチ:「手巾(てぎれ)」と書くため、「手切れ=縁を切る」と連想させる
- 日本茶:弔事の定番品であるため、慶事である婚約祝いには不向き
- くし:「苦」や「死」を連想させる
この他、皿やグラスなどの「割れ物」も避けるべきと言われています。
とはいえ近年は、ペアグラス・ペアカップの贈ることは珍しくありません。
相手が気にしないのであれば、婚約祝いの贈り物として選択できます。
好みが分かれそうな物
好みが分かれそうな物は、相手が「使いにくい」「困る」と感じる可能性があります。
お祝いが相手の負担にならないよう、相手の目線で選ぶことが大切です。
例えば個性的なデザインのインテリア雑貨や派手な色・デザインの日用品などは、使う人を選びます。
使いやすさを重視するなら、「物足りないかな?」と感じても、シンプルなデザイン・仕様の物を選ぶのがおすすめです。
婚約祝いの贈り物は相手の好みに合わせて選ぼう
婚約祝いは、2人の幸せな門出を祝う大切な贈り物です。
相手の好みやライフスタイルに寄り添ったギフトを選び、心からの祝福の気持ちを伝えましょう。
特別感や実用性、華やかさを意識して選ぶことで、本当に喜ばれる贈り物が見つかるはずです。
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