世界に1つのオリジナル*先輩花嫁さんたちのウェディングケーキ
新郎・新婦による最初の共同作業として注目を集めるのが、ウェディングケーキ入刀です。
一生に一度の大切な瞬間を「特別なケーキで思い出に残したい」と考えるカップルも少なくありません。
結婚式にはオリジナルのウェディングケーキを用意して、晴れの日に花を添えましょう。
本記事では、「オリジナルウェディングケーキを作るメリット」のほか、「先輩花嫁のオリジナルウェディングケーキの例」や、「オリジナルウェディングケーキを作るときのポイント」をご紹介します。
オリジナルのウェディングケーキを作るメリット
オリジナルのウェディングケーキは、結婚式に高い理想を持つカップルに支持されています。
オリジナルのウェディングケーキを作るメリットを見ていきましょう。
すてきな思い出が残る
「世界でただ1つ」という希少性が、ふたりの結婚式の特別感を高めてくれます。
結婚式の写真や動画を見返したとき、ウェディングケーキを見るだけで幸せな気分になれるでしょう。
また、オリジナルのウェディングケーキを作るまでには、ふたりでたくさんアイデアを出し合わなければなりません。
「こんなケーキはどうかな?」「あんなケーキもいいね」と、オリジナルのウェディングケーキを作るためにふたりで頭を悩ませたことも、後に振り返ると楽しい思い出となります。
ゲストにも喜ばれる
味や見映えにこだわったオリジナルのウェディングケーキは、式に参加してくれたゲストにも特別な印象を与えます。
ケーキ入刀のシーンでは、会場から歓声が上がることもあるでしょう。
特別なケーキをゲストにも楽しんでもらいたいなら、「ケーキサーブ」を取り入れるのがおすすめです。
ケーキサーブとは、ゲスト一人ひとりにウェディングケーキを配ることです。
新郎・新婦が各テーブルを回る方法と、ゲストに取りに来てもらう方法があります。
招待したゲストが多い場合は前者、少ない場合は後者がおすすめです。
理想の結婚式を追求できる
オリジナルのウェディングケーキなら、結婚式のテーマやテーマカラーにマッチしたウェディングケーキを用意することが可能です。
結婚式は、隅から隅までふたりの理想に近いものとなります。
通常の結婚式では、式場が用意したプランからウェディングケーキを選ぶのが一般的です。
どうしても無難かつどこかで見たようなデザインになりがちで、不満を感じるカップルも多いかもしれません。
結婚式にふたりのこだわりを詰め込むのであれば、ウェディングケーキも唯一無二のものがおすすめです。
SNS映えする
オリジナルのウェディングケーキなら、SNSでも注目を集めやすくなります。
たくさんのいいねやコメントが付けば、「オリジナルのウェディングケーキにしてよかった」と思えるはずです。
また、結婚式に来られなかった人に向け、SNSで結婚式の報告をする人もいるでしょう。
映えるウェディングケーキとともに結婚式の報告を行えば、当日の雰囲気をよりリアルに感じてもらえます。
先輩花嫁に学ぶ!オリジナルウェディングケーキの例
ウェディングケーキの種類は「4つ」が主流で以下の通りです。
- 生ケーキ
- クロカンブッシュ
- シュガーケーキ
- イミテーションケーキ
それぞれのオリジナルケーキについて、先輩花嫁を参考に見ていきましょう。
生ケーキ
生ケーキとは、「生クリームやフルーツをたっぷりと使ったケーキ」です。
結婚式ではとくに人気が高く、ケーキカットやケーキサーブで使われるのはほとんどが生ケーキとなっています。
生ケーキの特徴は、自由度が高いことです。
真っ白な生クリーム、ビターなチョコクリーム、ピスタチオクリームなど、ふたりの好みに合わせた素材を選べます。
形状もさまざまあり、オリジナルのウェディングケーキを作りたい人にはぴったりです。
たとえばテニス好きのカップルなら、ケーキをテニスコートに見立ててデザインするのもおしゃれでしょう。
ふたりのなれそめを紹介しながら、ゲストにもケーキを楽しんでもらいましょう。
クロカンブッシュ
クロカンブッシュとは、「小さなシュークリームをタワーのように積み上げたケーキ」です。
タワーが崩れないようにカラメルなどでコーティングされており、ケーキの頂上には星などのモチーフが飾られます。
発祥はフランスで、現地では「ウェディングケーキといえばクロカンブッシュ」というほどに定番のケーキです。
クロカンブッシュを選択した先輩花嫁さんは、シュークリームにカラフルなアイシングをしたり大きなリボンをかけたりといった例が見られました。
またところどころにフレッシュな生花を配置すると、清楚な印象がアップ。
かわいいスズランや華やかなバラを効果的に使ってみましょう。
シュガーケーキ
シュガーケーキとは、「生地の表面をシュガーペーストでコーティングしたケーキ」です。
材料には洋酒やドライフルーツがふんだんに使われており、長期保存できます。
日本ではあまりなじみのないウェディングケーキですが、西欧では特別な日のケーキとして長く親しまれているそうです。
シュガーケーキはデコレーションしやすく、アートのように複雑なデザインにも対応できます。
色も自由に選べるので、結婚式のテーマカラーをそのまま落とし込んでもよいでしょう。
先輩花嫁さんの中には、ケーキの表面に刺繍のように繊細な模様を施したり、手描き風のイラストを付けたりしている人も見られました。
アートなウェディングケーキを楽しみたいカップルには、シュガーケーキがおすすめです。
イミテーションケーキも人気
イミテーションケーキは、「土台に発泡スチロールなどを使ったケーキ」です。
一見おいしそうに見えても、口にすることはできません。
衛生面でのメリットが大きいことからも、近年とくに人気が高まっています。
イミテーションケーキなら、生ケーキでは実現できない複雑なデザインも可能です。
高さを出すのも簡単なため、ゴージャスなタワーケーキにも挑戦できます。
共通の趣味などをモチーフにした、オリジナルのケーキ作りにもうってつけでしょう。
オリジナルのウェディングケーキを作るときのポイント
理想のウェディングケーキを実現したいなら、「イメージの共有」や「スケジュール管理」は必須です。
オリジナルのウェディングケーキを作るときの重要なポイントを見ていきましょう。
パティシエと入念に打ち合わせをする
理想のイメージに忠実なケーキを作りたいのなら、パティシエと直接やり取りすることが必要です。
間にプランナーなどを挟むと、途中でイメージの食い違いが起こるかもしれません。
パティシエに直接相談できる式場・会場を探しましょう。
パティシエと打ち合わせするときに大切なのは、画像やイラストを用意して視覚的なイメージを伝えることです。
完成品を見てガッカリしないよう、頭の中のイメージを具体的に伝えることが必要です。
予算を決めておく
ウェディングケーキのオリジナリティを追求しすぎると、予算オーバーになるおそれがあります。
他の部分にしわ寄せがいかないよう、ケーキの予算をきちんと決めてウェディングケーキを依頼しましょう。
オリジナルのウェディングケーキは、汎用タイプよりも割高になるのが一般的です。
どうしても予算をオーバーするときは、サイズを小さくしたり材料を安価なものに変更したりなど、ある程度の妥協が必要となります。
持ち込みの場合は式場に確認を
外部のパティシエにウェディングケーキをオーダーするときは、「持ち込み可能か」を式場に確認しましょう。
近年は衛生管理が厳しくなっていて、外部からの食べ物の持ち込みを不可とする式場が増えています。
生クリームやフルーツを使ったケーキは持ち込みが難しいと考えましょう。
「持ち込み不可」と言われた場合は、式場のプランからふたりらしくアレンジできそうなものを探してみてください。
世界に1つのオリジナル*先輩花嫁さんたちのウェディングケーキ【まとめ】
世界に1つだけのウェディングケーキでふたりの門出をお祝いしよう!
一生に1度の結婚式をふたりらしいものにできるよう、ケーキのデザインや素材にもこだわってみるのがおすすめです。
オリジナルのウェディングケーキを用意すればゲストの注目を集めやすく、ケーキカットも大いに盛り上がるに違いありません。
すてきなウェディングケーキプランのある式場を探したい方は、ぜひOtokuconまでご相談ください。
ふたりの理想の結婚式を叶える、すてきなプランをご提案します。