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結婚の不安...マリッジブルーの特徴と対策法

記事公開日:2020.06.28 / 最終更新日:2025.06.26
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結婚の不安...マリッジブルーの特徴と対策法

「結婚式の準備がゆううつ」「結婚についてもっと慎重に考えた方が良かったかも」……結婚に向けてテンションが下がっている人は、いわゆる「マリッジブルー」なのかもしれません。

深刻な状態になる前に、結婚への不安・悩みを解消しましょう。

この記事では、結婚を控えた男女が経験しやすい「マリッジブルーの症状や原因」についてまとめました。

マリッジブルーから脱却するための対策方法もご紹介しているので、結婚式に向けて気分下がっている人や、マリッジブルーになりたくないと思っている人はぜひチェックしてみてください。

 

マリッジブルーになるとどうなる?

マリッジブルーになるとどうなる?

マリッジブルーの症状はさまざまあり、人によって異なります。

一概には言えませんが、「落ち込み」「イライラ」「無気力」「体調の変化」を感じる人は多いようです。

ここからは、「マリッジブルーの主な症状」をご紹介します。

 

「マリッジブルーとマタニティブルーの違いをわかりやすく解説」
⇒ ご覧ください。

 

ちょっとしたことで落ち込む

マリッジブルーになると心が疲弊し、小さな事にも敏感になりがちです。

普段なら気にしない些細な事や言葉が気になってしまい、深く落ち込むことがあります。

「パートナーの何気ない一言に傷ついた」「小さなミスをしただけなのに涙が止まらなくなった」などの症状がある人は、マリッジブルーになっているのかもしれません。

 

イライラしやすくなる

イライラを止められなくなるのも、マリッジブルーで多く見られる症状です。

結婚を控えた人は、結婚準備や新生活への不安やストレスが蓄積されていきます。

心に余裕がなくなって、感情のコントロールが難しくなるのです。

マリッジブルーでイライラが激しくなると、パートナーの何気ない言動に過剰に反応したり、攻撃的な態度を取ったりすることが少なくありません。

2人の信頼関係にヒビが入り、結婚後の生活に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

何もしたくなくなる

マリッジブルーによる気分の落ち込みがひどくなると、無気力になるケースがあります。

何もしたくない状態に陥ると、結婚式や新生活への準備が進みません。

無理に頑張ろうとして、余計に疲れてしまう新郎・新婦もいます。

無気力の原因の多くは、「極度の精神疲労」です。

結婚式を成功させなければというプレッシャーや、結婚後に生活環境や人間関係が大きく変化することへの不安、パートナー・家族との関係に対する不安などが強くなると、やる気や興味が湧かなくなり、何もしたくない状態に陥ります。

 

不眠気味になる

結婚式や新生活への不安・ストレスから、夜眠れなくなる人もいます。

寝ようとしてもさまざまな不安や疑問が湧いてきて、寝るタイミングをつかめません。

何とか眠れても眠りが浅く、質の高い眠りを得にくくなります。

特に寝ながらスマートフォンを見る人は、不眠になりやすいので注意が必要です。

寝る前に疑問や不安についての情報を検索すると、悩みや不安がさらに深くなることがあります。

 

食欲がなくなる・過食になる

結婚式や結婚式後の生活について不安やストレスがたまると、食欲に異常を来すケースがあります。

心痛で何も食べられなくなる、いつも異常にドカ食いしてしまうなども、マリッジブルーでよくある症状です。

また新婦の中には、結婚式の主役としてダイエットに励む人が少なくありません。

「痩せなければ」というプレッシャーが強過ぎると、食欲不振や過食に陥りやすくなります。

 

なぜマリッジブルーになるの?

なぜマリッジブルーになるの?

マリッジブルーになる原因の多くは、結婚式や結婚式後の生活への不安やストレスです。

この他、パートナーや相手家族への不信感・不満も、マリッジブルーを引き起こすことがあります。

ここからは、「マリッジブルーの原因」を詳しくご紹介します。

 

結婚式についての不安・ストレス

結婚式を挙げると決めてから当日までは、新郎・新婦はスケジュールに従ってタスクをこなしていかなければなりません。

決断することや話し合いが必要なことが多く、ストレスを感じがちです。

ストレスやプレッシャーが蓄積されると、マリッジブルーを引き起こします。

特に新郎・新婦が消耗するのが、意見の調整です。

結婚式の内容や費用、ゲストの選定、式の進行などについて、パートナーや両家の親族と意見が食い違うことは珍しくありません。

結婚式の準備が思うように進まないと、精神的な負担はより一層大きくなります。

 

結婚後の生活・将来への不安

結婚すると、「実家や地元を離れて暮らすこと」「名前が変わること」「周囲の人との新しい関係作り」などが一気に押し寄せます。

生活環境や人間関係、役割などが大きく変化することに対する不安やプレッシャーから、マリッジブルーになる人も多いようです。

また結婚後は、新郎・新婦は家族として共に人生を歩んでいかなければなりません。

「幸せな生活が続くのだろうか」「子育てや仕事との両立ができるのだろうか」といった不安が、マリッジブルーを引き起こします。

 

パートナー・相手家族に対する不信感や不満

結婚式の準備や新生活の計画では、パートナーや相手家族とのやり取りが必須になります。

話し合いや調整を行っていく過程では、パートナーや相手家族との価値観や考え方の違いがはっきりと出てくるものです。

これらの違いを解消しきれない場合、「本当にこの人やこの家族とやっていけるのか」という不安からマリッジブルーになるケースもあります。

また新郎・新婦の結婚式への熱意・価値観が異なる場合、相手への不安が募りがちです。

パートナーが非協力的だったり自分の意見に固執するタイプだったりすると不信感が高まり、結婚そのものが嫌になるかもしれません。

 

マリッジブルーになったときの対策

マリッジブルーになったときの対策

マリッジブルーになったときは、原因を突き止めて相談することがおすすめです。

また精神的な負担を蓄積させないようにするなら、結婚から離れてみることも有効な手段の一つと言えます。

ここからは、マリッジブルーになってしまったときの「対策」をご紹介します。

 

「マリッジブルーの乗り越え方4つのポイントをわかりやすく解説」
⇒ ご覧ください。

 

原因をはっきりさせる

マリッジブルーの原因は複合的なケースが多く、正面からしっかりと向き合うことが必要です。

自分が何に不安やストレスを感じているのかを明確にすることで、解決策を講じやすくなります。

マリッジブルーの原因が分かれば、「考えても仕方ない」と割り切れることもあるかもしれません。

ただ漠然とモヤモヤやイライラを抱えて過ごすより、前向きな気分になれます。

 

信頼できる人に相談する

自分一人で悩みを抱え込むと、不安やストレスがさらに大きくなり、気持ちがより沈みやすくなります。

信頼できるパートナーや友人、第三者に、今感じている不安やプレッシャーについて相談しましょう。

マリッジブルーになっている人は、視野が狭くなっていたり小さなことに敏感になり過ぎていたりします。

自分では気付かなかった視点からの提案や冷静なアドバイスをもらうことで、現状を改善しやすくなるはずです。

特にパートナーとは、何でも話し合える関係が理想と言えます。

お互いの不安や不満を言語化して伝えることは、結婚後も良好な関係を続けていく上で大切なことです。

 

結婚から離れて好きなことをする

マリッジブルーを引き起こすストレスや不安は、結婚に起因するものです。

症状がひどくなる前に、結婚のことを考えるのをストップしましょう。

友人と買い物をしたり趣味の時間を楽しんだり、自分がリフレッシュできることに時間を使ってみてください。

結婚から離れてリフレッシュすれば、ポジティブなエネルギーを取り戻しやすくなります。

心が健康な状態に近づくことで、結婚の課題や不安にも立ち向かいやすくなるでしょう。

一旦結婚から距離を取ると、自分の気持ちを冷静に把握できる点もメリットです。

現状を改善するために必要なこと、悩んでも仕方ないことが見えてくれば、結婚へのストレスや不安も軽減できます。

 

マリッジブルーへの有効対策は「思い詰めないこと」!

結婚は人生の新しいステージであり、大きな変化を伴います。

不安やプレッシャーを感じるのは当然で、マリッジブルーになることは珍しいケースではありません。

マリッジブルーになってしまったら、必要以上に頑張るのをやめましょう。

「誰にでも起こりうること」「時間が解決してくれることもある」と考え、自分自身を客観的に見つめることが大切です。

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