可愛い結婚式のプロフィールブックを作るためのアイデア6選
結婚式のプロフィールブックとは、新郎・新婦のプロフィールや結婚式のプログラム、席次表、コースメニューなどをまとめたペーパーアイテムです。
「ゲストの待ち時間・空き時間に読んでもらえる」「ゲスト同士の会話のきっかけになる」などのメリットがあるほか、結婚式の記念として一生に残る思い出になるでしょう。
この記事では、可愛い結婚式のプロフィールブックを作り方や、おすすめのアイデアをご紹介します。
2人らしい結婚式を目指すカップルは、プロフィールブックにも2人のこだわりを詰め込みましょう。
結婚式のプロフィールブックとは?
「プロフィールブックを作って配布しなければならない」というルールはありません。
しかし、「ゲストへのおもてなしを充実させたい」「2人のことを知ってもらいたい」という気持ちがあるのなら、作成することをおすすめします。
結婚式のプロフィールブックの「特徴や内容・メリット」についてご紹介します。
ゲストに2人のことを知ってもらうためのアイテム
プロフィールブックとは、新郎・新婦のプロフィールや結婚式のメニュー・席次表などをまとめたペーパーアイテムです。
複数ページにわたる小冊子型が一般的で、「2人の結婚式のパンフレット」のようなものと考えればよいでしょう。
プロフィールブックというスタイルが一般的になってきたのは、比較的最近のこと。
少し前までは、「席次表」「メニュー表」「新郎・新婦のプロフィール」は別々のペーパーアイテムとして提供されていました。
ゲストに共有される情報は最低限に抑えられていて、おもてなしというよりは「事務連絡」といった意味合いの方が強い印象です。
一方でプロフィールブックは、「ゲストに楽しんでもらおう!」という新郎・新婦の気持ちを込めて作るのが特徴。
席次表・メニュー表といった必須の共有次項のほか、新郎・新婦のアイデアによる楽しい読み物が掲載されています。
プロフィールブックの内容
プロフィールブックの内容について、厳密な決まりはありません。
新郎・新婦の裁量で決められますが、以下のような内容を含めるケースが多いようです。
- 新郎・新婦のあいさつ
- 新郎・新婦のプロフィール
- 結婚式の席次表
- 結婚式のメニュー表
このほかの内容については、新郎・新婦のアイデア次第となります。
2人のプロフィールを掘り下げる、ゲスト紹介にページを割くなどをして、ゲストが楽しめる1冊を作成しましょう。
なおプロフィールブックのページ数は、構成上4の倍数で考える必要があります。
一般的なボリュームは、8または12ページです。
「たくさん読み物を追加したい!」と考えるカップルは16ページ以上でもよいでしょう
プロフィールブックのメリット
プロフィールブックは、ゲストに2人の馴れ初めやパーソナリティをより深く知ってもらうきっかけとなります。
ゲストの中には、「2人がどのような人物なのか」「どのようなラブストーリーがあったのか」を詳しく知らない人もいるはずです。
小冊子にまとめて情報を提供することで、ゲストは結婚式をより楽しめるようになります。
またプロフィールブックは、ゲストの会話のきっかけを作ったり待ち時間の手持ち無沙汰な状態を防いだりする上でも有益です。
席次の関係で、知らないゲスト同士が隣り合うこともあります。
プロフィールブックにゲストの情報を載せておけば、お互いに会話のきっかけをつかみやすくなるでしょう。
「残念結婚式!ゲストががっかりしたエピソード集」
⇒ ご覧ください。
結婚式のプロフィールブックの作り方
コストを抑えたいカップルにおすすめなのは、プロフィールブックを手作りすることです。
近年は手軽に利用できるデザインツールやアプリがあるので、素人でも見栄えのよいプロフィールブックを作成できます。
結婚式のプロフィールブックの作り方を見ていきましょう。
「前撮り写真で作れる!おしゃれなプロフィールブック」
⇒ ご覧ください。
デザインツールで自作する
簡単におしゃれなプロフィールブックを作りたいなら、無料で使えるデザインツール「Canva」を利用するのも選択肢の一つです。
プロフィールブック用のおしゃれなテンプレートがさまざまあり、写真やテキストを差し替えるだけでプロフィールブックを作れます。
作成したデザインは自宅のパソコンからプリントアウトできるので、印刷の手間がないのもメリットです。
プリントパックを利用する
プリントパックとは、印刷会社が提供するオンラインのプリントサービスです。
中綴じ冊子や無線綴じ冊子などのカタログ制作に強く、プロフィールブックにも対応しています。
プリントパックは、テンプレートに自分たちで写真やテキストを入れて印刷を依頼する……という制作スタイルです。
写真を選んだりテキストを考えたりするのは必須ですが、デザインを一から考える必要がありません。
印刷品質についても満足度が高く、多くのカップルがプリントパックでのプロフィールブック制作を選択しています。
よりオリジナリティのあるプロフィールブックを作りたい人は、「minne」などのスキルマーケットをチェックしてみましょう。
おしゃれなテンプレートがたくさん販売されていて、2人のイメージや好みに合うものを選択できます。
出品者によってはプリントパック代行まで請け負ってくれるので、印刷会社とのやり取りを省略したいカップルにもおすすめです。
可愛いプロフィールブックを作るアイデア
満足度の高いプロフィールブックを作るなら、オリジナリティは重要です。
席次表・メニュー表といった掲載事項以外にも、ゲストに楽しんでもらえるコンテンツを入れておきましょう。
魅力的なプロフィールブックを作りたいカップルにおすすめの、「プロフィールブックアイデア」をご紹介します。
前撮りのフォトギャラリーを入れる
プロによって撮影された前撮り写真はクオリティが高く、プロフィールブック全体の印象を高めてくれます。
とっておきの複数枚をきれいに並べて、フォトギャラリー風に掲載しましょう。
結婚式の主役たちが見せる多彩な表情が、ゲストたちを楽しませてくれるはずです。
2人の思い出スポットを紹介する
初デートの場所や、新郎が新婦にプロポーズした場所・2人にとって特別な意味を持つ場所などの紹介も、プロフィールブックでは定番です。
思い出スポットを時系列で紹介すれば、ゲストは2人のラブストーリーを追体験できます。
中でも人気の観光スポットや絶景スポットは、ゲストも興味を抱きやすいはず。
地図や詳細情報を掲載して、詳しく紹介するのがおすすめです。
2人の成長記録を入れる
2人の成長記録には、家族や友人との思い出も含まれます。
ゲストの共感を得やすい&ゲスト同士の会話のきっかけとなりやすいなどのメリットがあり、ぜひプロフィールブックに入れておきたい項目です。
成長記録を入れるときのポイントは、イラストや写真をメインにすること。
成長を見守ってきた家族や当時を知る友人たちに、深く刺さるコンテンツとなります。
ゲストの似顔絵プロフィールを入れる
プロフィールブックにゲストの紹介を入れるときは、似顔絵付きでその人の個性を強調するのがおすすめです。
ゲスト同士がお互いに親近感を持ちやすく、会場の雰囲気がよりアットホームになります。
ゲストプロフィールが、空き時間の会話につながることもあるでしょう。
またゲストプロフィールのページでは、ゲストへの感謝を伝えやすいのも大きなメリット。
大切な人・お世話になった人には、具体的なエピソードを添えて「ありがとう」「これからもよろしく」を伝えてください。
メニューを紹介する
結婚式の食事を楽しみにしているゲストは多いでしょう。
当日の料理紹介も、喜ばれるコンテンツとなるに違いありません。
メニューに使われている食材や調理法についてのこだわりは、ぜひ詳しく紹介してください。
新郎・新婦やシェフ・式場関係者の一押しメニューも掲載すると、より読み応えのあるコンテンツになります。
2人への質問の回答を紹介する
結婚式の招待状を送るとき、ゲストに「2人への質問」を依頼しておきましょう。
集まった質問からいくつかピックアップして、その回答をプロフィールブックに掲載します。
まじめな質問からユニークな質問までバランスよく乗せれば、プロフィールブックの読み応えは一気にアップ。
結婚式後も、大切に取っておきたいアイテムとなります。
特に定番の質問である「お互いの第一印象」や「プロポーズの言葉」は、多くのゲストが気になるところ。
ぜひ2人の言葉で語ってみてください。
すてきなプロフィールブックでゲストに感謝を伝えよう
プロフィールブックは、新郎新婦や家族のプロフィール、馴れ初め、結婚式のプログラムなどがきれいにまとまったペーパーアイテムです。
プロフィールブックは必須のアイテムではありませんが、ゲストへのおしゃれなおもてなしとして取り入れるカップルが増えています。
プリントパックなどを利用して、2人らしいプロフィールブックを作成しましょう。
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