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残念結婚式!ゲストががっかりしたエピソード集

記事公開日:2020.07.04 / 最終更新日:2024.09.10
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残念結婚式!ゲストががっかりしたエピソード集

一生に1度の結婚式だからこそ、ゲストから「がっかりだった」などの声が上がるのは避けたいところです。

ゲストの満足度が低い結婚式とは、どのようなものなのでしょうか?

この記事では、結婚式に参列したゲストの「がっかりエピソード」をまとめました。

失敗事例やゲストのがっかりを防ぐコツも紹介しているので、挙式予定のカップルはぜひ参考にしてみてください。

 

結婚式でゲストががっかりしたエピソード

結婚式でゲストががっかりしたエピソード

結婚式が期待外れだった……という経験は、さほど珍しくありません。

多くの人は、結婚式のどのような点を不満に感じるのでしょうか?

「ゲストががっかりしたエピソード」をご紹介します。

 

会場案内でがっかり

  • 会場までの案内図が分かりにくかった
  • 駅から会場まで遠いのに、送迎を用意してくれなかった

ロケーションのよい結婚式場は、駅から離れていたり交通手段の確保が難しかったりするケースがあります。

地理に詳しくないゲストの場合、簡単な案内図だけではたどり着けないこともあるでしょう。

ドレスアップしたスタイルでムダに動き回るのは、非常にストレスがたまります。

結婚式に参列する前にメイクやヘアスタイルが乱れれば、ゲストのテンションが下がるのも当然です。

 

お車代が出なくてがっかり

  • 遠方から来ているのに、お車代が少なかった
  • お車代について一切提案がなかった

遠方から招待されたゲストは、飛行機や新幹線を使っての移動が必要となります。

交通費のフォローが一切ないとなると、ご祝儀代と交通費でかなりの出費になるはずです。

結婚式に招いた側が費用負担を申し出ない場合、ゲストは「参列するんじゃなかった」とがっかりしてしまいます。

 

料理でがっかり

  • 事前にアレルギーを伝えていたのに、配慮されていなかった
  • 料理の質がイマイチだった

結婚式に参列するゲストにとって、料理は最大の楽しみの一つと言っても過言ではありません。

料理でがっかりなことがあると、結婚式全体の評価も厳しくなってしまいます。

また食物アレルギーは、命に関わる重大なリスクです。

事前に伝えたにもかかわらずアレルゲンが出てきた場合、がっかりを通り越して怒り出すゲストもいるかもしれません。

 

席次でがっかり

  • テーブルが知らない人ばかりだった
  • 不仲な人と隣同士だった

テーブル席の披露宴の場合、席次はゲストの居心地のよさに大きく影響します。

ちょっとしたすきま時間に話す相手がいない・一緒にいたくない人と長時間同席しなければならないなどがあると、ゲストのがっかり度は高くなるでしょう。

 

結婚式の進行でがっかり

  • 挨拶や余興が長すぎて退屈だった
  • 新郎・新婦と話せなかった

結婚式の余興や挨拶は、長すぎると間延びします。

ゲストは「何を聞かされているんだろう」「何を見せられているんだろう」という気分になって、がっかりしてしまうのです。

また結婚式にあれもこれもと余興や演出を詰め込むと、歓談の時間を十分に取れません

遠方から来てくれたゲスト・久しぶりに会うゲストなどは、「新郎・新婦ともっと話したかったのに」とがっかりすることがあります。

 

引出物でがっかり

  • 引出物が重すぎた
  • もらっても使えない引出物を渡された

引出物は、ゲストが自宅まで持ち帰ります。

たとえ素晴らしい結婚式だったとしても、最後の最後でがっかりされてしまうかもしれません。

引出物関連のがっかりは、「重すぎた」「いらないものを渡された」などがよくあるパターンです。

このほか引出物では定番のカタログギフトについても、「欲しいものがなくてがっかりする」という声が意外に多く上がっています。

 

結婚式でのよくある失敗事例

結婚式でのよくある失敗事例

結婚式でゲストが感じるさまざまながっかりは、結婚式の準備不足から発生することが多々あります。

結婚式でのよくある失敗について見ていきましょう。

 

ゲストの名前の確認を怠った

結婚式に参列してくれるゲストは、名簿を作って管理するのが一般的です。

名簿の名前が間違っていると、招待状の送付からペーパーアイテムまで全て間違ってしまう可能性があります。

「結婚式に呼ばれるくらい親しいのに、名前をきちんと覚えられていないのか……」とゲストをがっかりさせることになるでしょう。

 

披露宴の進行を確認しなかった

披露宴には、予行練習がありません。

「どこにどのくらいの時間がかかるのか」をきちんと予測しておかないと、ムダに長い披露宴となります。

特に注意したいのが、友人に依頼する余興や上司に依頼するあいさつです。

冗長な余興やあいさつが続くとゲストの不興を買いやすく、結婚式が盛り上がりません。

 

コスパを重視しすぎた

「結婚式・披露宴を少しでも安価に抑えたい」と考えるのは、新郎・新婦なら当然です。

ただしコスパばかりに気を取られると、出席してくれたゲストの満足度が下がります。

結婚式について、「新郎・新婦にとって一生に1度のハレの日」と考えるゲストは少なくありません。

参列にあたってはドレスを新調したり美容院に行ったりして、準備を整えてくれるゲストもいるでしょう。

気合いを入れて結婚式に足を運んだにもかかわらず、内容は非常にお粗末だった……、ということになれば、当然ながらゲストはがっかりしてしまいます

ゲストに対して必要な気配り

ゲストに対して必要な気配り

ゲストのがっかりを防ぐためには、ゲストに対し適切に配慮することが必須です。

結婚式を挙げる「カップルが注意すべきポイント」をご紹介します。

 

ムダのない進行を行う

一般的な規模の披露宴は、2時間半程度が目安です。

進行は時間効率を重視し、ゲストが手持ち無沙汰にならないよう注意しましょう。

また冗長なあいさつや内輪ノリの余興は、ゲストのムードを白けさせてしまいます。

時間を適切に配分し、ダラダラと間延びさせないことも大切です。

結婚式・披露宴は新郎・新婦が主役ではありますが、「ゲストの大切な時間をもらっている」ことを忘れるべきではありません

 

受け取る側に配慮した引出物を選ぶ

引出物を選ぶときは、「ゲストが自分で持ち帰る」という点を考慮しましょう。

重くかさばるもの・壊れ物は控えるべきです。

どうしてもかさばる引出物を選びたい場合は、後日各家庭に配送するという方法を選択することをおすすめします。

 

「ゲストが喜ぶ引き出物の選び方」
⇒ ご覧ください。

 

料理のコストを削らない

「結婚式のがっかり」に直結するのが、料理のランクを下げることです。

料理を楽しみに出席するゲストは多く、残念な料理だと結婚式の評価が下がります。

特にゲストに既婚者が多い場合、「料理のランクを下げた」「飲物のランクを下げた」などは、簡単に見抜かれてしまいます。

結婚式にかかる費用を抑えたい場合でも、ゲストのおもてなしに関係する費用をカットするのはおすすめできません

 

「結婚式の料理・メニューの選び方を4つのポイントで詳しく紹介」
⇒ ご覧ください。

 

協力してくれたゲストにはお礼を忘れずに

受付をお願いしたゲスト・余興やあいさつをお願いしたゲストには、必ず直接お礼を伝えましょう

ゲストは新郎・新婦のために、手間のかかることを引き受けてくれています。

「おめでたい日なのだし、友だちなら当然」などと考えるのはゲストに失礼です。

ゲストにお礼をするときの注意点は、「言葉だけで終わらせないこと」。

余興やあいさつを依頼したゲストは、当日に備えて練習をしてくれたに違いありません。

また受付を担当してくれたゲストは、早めに会場入りしてくれたはずです。

手間をかけてしまったゲストには、「お礼」として一定額を渡すのがマナーにかなっています。

お礼の金額について特に決まりはありませんが、以下を目安にすると「非常識」などと言われる心配はありません。

 

  • 余興をしてくれたゲスト:3,000円~
  • 受付をしてくれたゲスト:3,000~5,000円

 

結婚式前の準備を徹底し「ゲストががっかり」をなくそう

結婚式でゲストをきちんとおもてなしできなかった場合、「がっかりな結婚式」というレッテルを貼られる可能性があります。

出席したゲストがモヤッとすることのないよう、ゲストへの配慮を徹底することが大切です。

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