花嫁の手にはブーケじゃなくて、オシャレ&機能的なクラッチバッグ!
花嫁が手に持つものの定番と言えば生花のブーケですが、今はブーケの種類も多様化してきており、色々なものが見られるようになりました。
一昔前までは豪華なドレスに大きなブーケを合わせることが多かったのですが、最近ではナチュラルな感じに小さめのブーケや花を束ねただけのような形のものも人気があるようです。そんな中でもまだまだ持つ人が少ないものがクラッチバッグのブーケです。これはまだ見たことがある人は少ないと思いますが、ブーケのようにお花の飾りがついているけれど、クラッチバッグとしての機能もあるというふたつの機能を兼ね備えたものです。
ドレスとの相性Good!
クラッチバッグはここ数年ファッションの中でも定番になりつつあるほど定着をしてきています。しかし花嫁のドレスに合わせるというのは日本ではまだまだ新しい試みです。海外ではクラッチバッグを普段から使う人が多いためか、ドレスに合わせているのをたびたび見かけますが、とてもこなれた感じに仕上げることができる組み合わせだと思います。クラッチバッグはもともと小ぶりでオシャレなイメージのあるバッグなので、ドレスとの相性もいいですし。そこに花をつけることでドレスアップさせると可愛さもさらに増してきます。
機能性
ドレス姿の時にはハンカチなども持つことができず、少し不便を感じることがあると思いますが、クラッチバッグには持ち物を入れることができるのでそういった点でも機能的です。移動の多い場所での披露宴など場所によっては花嫁自身が持ち物を自分で持っているほうが便利なこともあるので、そういった時にはクラッチバッグタイプのブーケも検討してみると良いでしょう。
コーディネート
ドレスとのコーデはどのようなタイプのものでも合わせることができますが、やはりクラシックなタイプのドレスには古典的なブーケのほうがバランス良くまとまります。トレーンを長く引くようなものやロングスリーブなど教会に良く似合うタイプのドレスの場合には、クラッチバッグを合わせる時に少し工夫が必要です。そのままだとクラシックな印象が強過ぎるので、ヘアをダウンスタイルにするなどリラックスした雰囲気を出せるよう調節をします。他にもアクセの種類などもラフな印象のものを合わせるようにすると、クラシックな中にも少し隙ができクラッチバッグを合わせても違和感なく仕上げられます。
おすすめはドレスも個性的なものを合わせてクラッチバッグを持つスタイルです。ドレスとはいえ普段の印象を取り入れたようなものにすると、小慣れた感じに着こなすことができるので、クラッチバッグが自然とマッチした着こなしができます。
花飾り
クラッチバッグにつける花は一色にするととてもセンス良くまとまり、最先端のオシャレさと品の良さを同時に叶えることができます。反対に思いっきり個性的にしたいという場合には、花の種類をいくつか組み合わせて使ったり、リボンやタッセルがついているものを使うと雰囲気をさらに良くすることができるでしょう。この時には他のアクセとの相性も非常に重要なので、トータルのバランスを確認しながら小物を足したり引いたりしていくとちょうど良い感じに仕上がります。
和装和テイストの花嫁を目指している人にとってもブーケをどのようにするのかは大切な問題です。最近では和装でも色々な形のブーケと持つことが多くなってきているので、和装だからと言ってブーケをあきらめる必要はありません。和装和テイストのものは形も個性的なものが多く、髪型を洋髪にしておけばどんな形のものでもマッチします。髪を洋髪にしない場合には花の種類も和の雰囲気のものを使用したほうがまとまりがでますが、洋髪にした時にはどのような種類の花でも着物に良く合うでしょう。