コンフェッティシャワーは、新郎・新婦のハレの日を華やかに彩る、結婚式の演出です。

フラワーシャワーやライスシャワーのように生ものを使わないので、準備やコストの負担も少ないことが特徴です。

この記事では、コンフェッティシャワーにふさわしい場面や、おすすめの演出方法をご紹介します。

 

結婚式のコンフェッティシャワーはどんな演出？

結婚式のコンフェッティシャワーは、華やかで思い出に残る演出として人気を集めています。

コンフェッティシャワーの概要や魅力・注意点を見ていきましょう。

 

「紙吹雪」を使う演出

コンフェッティシャワーの「コンフェッティ」とは、カラフルな紙片や薄い素材で作られた紙吹雪のことです。

紙吹雪の形状に決まりはなく、新郎・新婦の好みや結婚式のテーマに合わせて、丸や星・ハートなどが使われます。

紙吹雪が新郎・新婦を包み込むように舞い上がる様子は、まさに「シャワー」そのもの。

花びらをまく「フラワーシャワー」や、お米をまく「ライスシャワー」とは異なる華やかさがあります。

 

コンフェッティシャワーの魅力

コンフェッティシャワーの最大の魅力は、視覚的な華やかさです。

舞い散る紙吹雪が新郎・新婦を包み込む瞬間は、まるで映画の1シーンのようで、結婚式の忘れられない大切なシーンとして深く心に残るでしょう。

結婚式後も写真やムービーを見返すたびに感動がよみがえってくるはずです。

またコンフェッティシャワーは、ゲスト参加型の演出である点も高ポイントです。

ゲスト全員が楽しそうに新郎・新婦に向かって紙吹雪を投げれば、結婚式全体の雰囲気が盛り上がります。

新郎・新婦は舞い散る紙吹雪の中を歩きながら、ゲストとの一体感や「みんなに祝福されている」という喜びを強く感じられるでしょう。

 

コンフェッティシャワーの注意点

全ての結婚式場が、コンフェッティシャワーを認めているわけではありません。

計画を進める前に、結婚式場のプランナーや担当者にコンフェッティシャワーができるかどうかを確認するようにしましょう。

コンフェッティシャワーは、フラワーシャワーやライスシャワーのように生ものを使用しません。

「紙をまくだけならいいだろう」と思いがちですが、演出後の清掃に手間がかかってしまいます。

コンフェッティシャワーが可能な結婚式場でも、場所やタイミング・紙吹雪のまき方が制限されている場合があります。

コンフェッティシャワーのルールについて詳細を確認し、認められている範囲での演出を検討しましょう。

結婚式場がコンフェッティシャワーに対応していない場合は無理を言わず、バルーンリリースやバブルシャワーなどを検討してみるのがおすすめです。

 

コンフェッティシャワーが適している場面

コンフェッティシャワーを効果的に取り入れることで、結婚式の場面がより華やかになります。

コンフェッティシャワーが特に適している場面を見ていきましょう。

 

結婚式の前撮り

結婚式場でコンフェッティシャワーが認められない場合でも、前撮りならOKというケースは多々あります。

カラフルな紙吹雪が舞う中での撮影は、結婚式の本番さながらの雰囲気を演出することが可能です。

また、前撮りでも結婚式本番でもコンフェッティシャワーを行う場合、前撮りが結婚式当日の予行練習にもなります。

前撮りを通して紙吹雪の量や色・まき方を調整できるため、結婚式でのコンフェッティシャワーの満足度を高められるでしょう。

 

「覚えておきたい！結婚式前撮り写真活用法」
⇒　ご覧ください。

 

挙式の退場時

華やかなコンフェッティシャワーは、挙式後の祝福ムードを高めるのに最適です。

挙式の退場時にチャペルの前でゲストに紙吹雪を投げてもらえば、多くの花嫁が夢に見る、理想のウエディングシーンを実現できるでしょう。

より見栄えのよい演出を目指すなら、屋外でのコンフェッティシャワーがおすすめです。

美しいチャペルを背景に行われるコンフェッティシャワーは、華やかさも一際です。

新郎・新婦にとってはもちろん、ゲストにとっても忘れられない結婚式の1シーンとなるでしょう。

 

披露宴の入場時

披露宴の入場時にコンフェッティシャワーを行えば、ゲストの注目度が高まります。

音楽やライティングを上手に組み合わせることで、印象的な入場シーンを演出することが可能です。

より効果的な演出を目指すなら、結婚式のテーマやカラーに合わせた紙吹雪を用意しましょう。

結婚式場全体に統一感が出て、華やかさや見栄えがよりアップします。

 

披露宴のフィナーレ

2人の結婚を祝う披露宴を、コンフェッティシャワーで華やかに締めくくるのもよいでしょう。

新郎・新婦の退場時や最後の挨拶で紙吹雪が舞い散れば、会場の盛り上がりも最高潮に達します。

新郎・新婦を包む紙吹雪と2人の幸せな笑顔は、ゲストの心にも深く刻まれるはずです。

 

二次会

披露宴よりもカジュアルでゲストとの距離が近い二次会は、パーティームードを高める演出が必要です。

コンフェッティシャワーを取り入れて、ゲストと一緒に盛り上がりましょう。

二次会ならではの自由な雰囲気に合わせるなら、キラキラした紙片を倍増させたり、ハートや星を多めに入れたりするのもおすすめです。

 

「結婚式二次会！花嫁は何を着るの？」
⇒　ご覧ください。

 

コンフェッティシャワーの演出方法

コンフェッティシャワーを実施する方法はさまざまあり、結婚式の雰囲気や会場の条件に合わせて選択できます。

ここからは、代表的なコンフェッティシャワーの演出方法をご紹介します。

 

ゲストに手で投げてもらう

最もオーソドックスといえるのが、ゲストの手で紙吹雪を投げてもらう方法です。

ゲストには事前に打ち合わせしておき、挙式後や披露宴後などのタイミングで紙吹雪を散らしてもらいましょう。

ゲストに渡す紙吹雪は、新郎・新婦が自作するケースが多いようです。

一定量の紙片を小分けにし、紙袋や紙コーンに入れて配布しましょう。

手作りなら色や形状・量を自由にコントロールできるので、理想に近いコンフェッティシャワーを実現しやすくなります。

 

天井からバルーンをつるす

華やかなサプライズを期待するなら、紙吹雪が入ったバルーンを天井につるすのもおすすめです。

新郎・新婦の決めたタイミングでバルーンを破裂させれば、辺り一面に紙吹雪が舞い散ります。

大きな音とともに紙吹雪が落ちてくる様子は、結婚式の忘れられない1シーンになること間違いなしです。

ただしバルーンを設置するには、十分な高さとスペースが必要になります。

バルーンの設置についても許可が必要となるため、事前に結婚式場と側と細かく打ち合わせをすることが大切です。

 

プッシュポンプやクラッカーを使う

プッシュポンプやクラッカーは、紙吹雪を勢いよく放出させたいときに最適なアイテムです。

プッシュポンプは容器に付いた棒を押すだけ・クラッカーは容器を回すだけで、中に入っている紙吹雪が飛び出します。

プッシュポンプやクラッカーは紙吹雪に勢いがある上、大きな破裂音が響くのが魅力です。

ゲストが一斉に操作することで、結婚式のお祝いムードがより一層高まるでしょう。

 

コンフェッティシャワーで思い出に残る結婚式を！

コンフェッティシャワーは、新郎・新婦のハレの日を華やかに彩ってくれる演出方法です。

色とりどりの紙片が舞う様子は美しく、新郎・新婦にとって忘れられない一瞬となります。

コンフェッティシャワーを取り入れたい新郎・新婦は、結婚式場のルールを確認した上で演出方法を検討しましょう。

なおOtokuconでは、これから結婚式を挙げる新郎・新婦に向け、結婚式プレゼントキャンペーンを実施しています。

簡単なアンケートに答えて当選したカップルは、「約70万円相当が無料になるチャンス」です。

「お得に理想の結婚式を挙げたい！」と考えているカップルは、ぜひお気軽にご応募ください。