

数年後に結婚式を挙げても大丈夫?ポイントを徹底解説

結婚式は、人生の節目となる非常に特別なイベントの一つです。
しかし、入籍後すぐに結婚式を挙げるカップルがいる一方で、さまざまな事情から数年後に結婚式を挙げるカップルもいます。
本記事では、カップルが数年後に結婚式を挙げるメリットやデメリット、「数年後の結婚式」を選択したカップルたちの理由についてまとめました。
数年後に結婚式を挙げる上でのポイントも紹介しているので、「入籍から時間が空いてしまったけれど結婚式をしたい……」というカップルはぜひチェックしてみてください。
入籍して時間が経ってから結婚式を挙げてもOK!
入籍から結婚式まで時間が空くと、「今さらかな」「年齢も上がったし……」などと戸惑う人もいるようです。
しかし、結婚式を挙げるタイミングは人それぞれ。
入籍から数年後に結婚式を挙げる人は珍しくありません。
入籍から結婚式までに時間が空くケースや、入籍から数年後に結婚式を挙げるメリット・デメリットをご紹介します。
「今さら婚」はネガティブなことではない
今さら婚とは、入籍から数年後に結婚式を挙げることです。
結婚式への考え方が多様化している昨今、さまざまな理由から結婚式を挙げない「ナシ婚」を選択するカップルが増えています。
しかし、人間の考え方は時間が経つと変わるもの。
「やっぱり結婚式を挙げたい!」と考えたカップルは、入籍から数年後に結婚式を挙げています。
また、コロナ禍中は社会生活が制限され、理想の結婚式を実現できなかったカップルは少なくありません。
コロナ禍が過ぎた今、「ちゃんと結婚式を挙げたい!」と考えるのは、結婚式に憧れを持つカップルならごく自然なことです。
入籍から結婚式までの期間が長い場合メリット
入籍から結婚式まで期間が長い場合メリットは、挙式費用を確保しやすくなることです。
入籍直後は新生活が始まることもあり、何かと物入りになります。
経済的な余裕がなく、やりたい演出を抑えたり規模を小さくしたりするカップルもいるようです。
入籍から結婚式までの時間が空くことで、費用を気にせずに好きなプランを選択しやすくなります。
また、入籍から数年経って「結婚式を挙げたい!」と考えるカップルの多くは、理想の結婚式についてしっかりとイメージが固まっています。
結婚式場を選んだり演出を決めたりするときに迷いにくく、後悔の少ない結婚式となるでしょう。
入籍から結婚式までの期間が長い場合デメリット
入籍から結婚式までの期間が長い場合、親族や友人から「なぜ今さら?」という声が上がるかもしれません。
結婚式を挙げることについてネガティブな意見が入ってくると、挙式のモチベーションが下がります。
このほか、新郎・新婦で意見が分かれやすいのも、入籍から結婚式まで時間が空くデメリットです。
新婦は「理想に近い華やかな結婚式を」と希望しても、新郎は「親族だけでひっそりした結婚式を」と希望するかもしれません。
新郎・新婦の「結婚式を挙げたい」という気持ちに温度差があると、結婚式をスムーズに進めるのは難しくなります。
数年後に結婚式を挙げる理由
入籍から結婚式までに数年空いてしまう理由は、人によって異なります。
ここからは、「入籍から数年後の結婚式」を選択したカップルの理由について見ていきましょう。
経済的な余裕が必要だった
一般的な結婚式を挙げる際にかかる費用は、平均で約340万円です。
入籍時に結婚式を準備できなかったカップルは、結婚資金をためてから結婚式を行おうと考えます。
入籍後の新生活では、引っ越し、家具の購入などでどうしても出費がかさむもの。
経済的に余裕がないカップルが結婚式を後回しにするのは、現実的な選択といえるでしょう。
子育てを優先した
授かり婚や出産を理由に、結婚式を後回しにするカップルも多くいます。
子育てが始まってしまうと、子ども中心の生活がスタート。
しばらくは結婚式のことなど頭に浮かばないかもしれません。
結婚よりも子育てを優先したカップルの多くが結婚式に思い至るのは、子育てに余裕ができてからです。
「子どもと一緒に結婚式を挙げられたら楽しいかも……」などと、入籍から数年後にファミリー婚を行っています。
「ファミリー婚とは?魅力や注意点を詳しく解説」
⇒ ご覧ください。
親孝行したくなった
本人たちは「結婚式をしなくてもいい」と思っていても、親たちは「結婚式を挙げてほしい」と考えているケースがあります。
特に新婦の親は、娘のウエディングドレス姿を見たいと希望していることが少なくありません。
親の本音を知れば、かなえてあげたくなるのが子どもです。
親を喜ばせるために、コンパクトな結婚式を挙げるカップルもいます。
結婚式に後悔が残っている
新型コロナウイルスのパンデミックにより、2020年1月に世界保健機構(WHO)は緊急事態を宣言しました。
社会活動が大幅に制限されるコロナ禍中、結婚式を縮小したり中止したりしたカップルは少なくありません。
自由な社会活動が許されるようになった今、「2人の人生における大切な日をもう1度やりなおしたい」と考えるのは自然なこと。
入籍から数年後であっても、人生の区切りや節目として結婚式を挙げる人がいます。
数年後に結婚式を挙げるときのポイント
結婚式を挙げたカップルの約9割が、入籍から1年以内に挙式しています。
入籍から数年後に結婚式を挙げる場合は、「時間が空いてしまうからこその配慮」が必要です。
入籍から数年後に結婚式を挙げるとき、「注意したいポイント」をご紹介します。
結婚式を挙げるに至った理由を説明しておく
結婚して数年が経過している夫婦から結婚式の招待状が届くと、驚くゲストがいるかもしれません。
ゲストに結婚式の招待状を送るときは、結婚に至った理由を簡単にでも添えておくのがおすすめです。
「コロナ禍で結婚式を縮小したので、改めて式を挙げることにしました」「子どもが大きくなってきたので、子どもも一緒に結婚のお祝いをしたいと思います」など、状況が分かる一言があれば、ゲストも参加しやすくなるでしょう。
ネガティブな声は気にしない
入籍から数年後に結婚式を挙げると、「今さら婚だね」などという心ない声が聞こえてくるかもしれません。
しかし、結婚式をいつ挙げるかは人それぞれです。
ネガティブな反応を気にするよりも、喜んで参加してくれる友人や家族を大切にしてください。
結婚式は、人生の中でもとりわけ重要なイベントの一つです。
周囲の反応よりも、自分たちがどのような式を挙げたいのか、どのように祝いたいのかを重視しましょう。
「自分たち」にフォーカスして準備を進めることで、より満足のいく結婚式を実現できます。
ゲストにご祝儀の負担がかからないようにする
結婚式に招待されたゲストにとって悩ましいのは、やはりご祝儀の問題です。
入籍時にお祝いやご祝儀をいただいている場合は、二重取りに注意しなければなりません。
ゲストに送る招待状には、「当日はご祝儀のお気遣いなくご出席ください」などと加えることが大切です。
結婚式当日までにご祝儀をいただいている人のリストを作成しましょう。
受付担当者には「ご祝儀いただき済み」の印が付いた名簿を共有しておくと、当日の対応もスムーズです。
数年後の結婚式で2人の絆はより深まる!
入籍から数年後の結婚式は、2人の価値観をより尊重できるのが魅力です。
結婚式を行うことで、2人の関係はより強固になります。
これまでの歩みを振り返りながら、改めて夫婦としての未来を誓いましょう。
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