失敗!ときめかなかった残念プロポーズ
プロポーズは、結婚というステージにすすむための「重要なステップ」のひとつです。
とくに女性は記憶に残るようなときめくプロポーズに憧れをもつ方が多いです。
男性は女性の気持ちに寄り添って、女性の理想のプロポーズを叶えてあげましょう。
本記事では、プロポーズを待ち望む女性たちがガッカリした「残念プロポーズ」と、プロポーズが失敗する原因、さらにはプロポーズを成功させるためのコツを紹介します。
プロポーズの方法や言葉に迷っている男性は、ぜひチェックしてください。
ときめかない!女性がガッカリする残念プロポーズ5選
一世一代の思いを込めたプロポーズも、女性をガッカリさせてしまうこともあります。
まずは「こんなプロポーズはイヤ」という声が多かった、残念プロポーズの事例を見ていきましょう。
「何様?」と言いたくなるプロポーズ
現代は、女性も男性と同様に働くのが珍しくない時代です。
亭主関白のような上から目線のプロポーズは、時代錯誤な印象になってしまいます。
- 俺のために毎日ご飯を作ってほしい
- 俺についてきてほしい
このようなプロポーズは男性らしさをアピールしたつもりでも、女性は不快感を覚えるかもしれません。
男性が自分を主張しすぎると、「結婚しても家事や育児を丸投げされそう」「家庭のことを手伝ってくれなさそう」などと敬遠されます。
「俺のために」を前面に出してプロポーズするよりも「二人で楽しく過ごしたい」「お互いにサポートし合おう」などの言葉のほうが、女性の心に響きます。
必死すぎるプロポーズ
プロポーズでは、あまりにも重い言葉は控えるのが無難です。
相手の逃げ場を塞ぐような言い方をする人は、自分勝手な人と受け止められます。
- 君がいなかったら生きていけない
- お願いだから結婚して
こういったセリフでプロポーズされた女性は「懇願されてまで結婚したくない」と引いてしまうでしょう。
男性の中には「生きていけない」「死ぬまで一緒にいたい」などの言葉をロマンチックだと勘違いしている人がいます。
しかし、これらが許されるのは、恋愛ドラマの中だけです。
シンプルでわかりやすい言葉のほうが、真摯な気持ちが伝わります。
フラッシュモブのプロポーズ
友人や知人を巻き込んだフラッシュモブなどの壮大なプロポーズは、受ける人を選びます。
目立つことが嫌いな女性や恥ずかしがりの女性にとって、大げさな演出は非常に苦痛です。
大勢の人の前でいきなりプロポーズされれば、多くの女性は戸惑ってしまいます。
衆目の中では異議を唱えがたく、追い詰められてしまう女性もいるでしょう。
サプライズを計画するときは、女性の性格を考慮してください。
男性からすると大成功のプロポーズでも、女性からすればガッカリかつ悲しいプロポーズになるかもしれません。
男性本位なプロポーズ
自分勝手な理由によるプロポーズは、女性にとっては残念でしかありません。
- 転勤になったから結婚しよう
- 友達もみんな結婚したし、俺たちも結婚しようか
「転勤にならなかったら結婚しないの?」「友達がいなくなったから仕方なく?」と、女性をモヤモヤさせます。
男性が結婚を意識するタイミングはさまざまですが、それだけを理由とするのは好ましくありません。
「君と離れて暮らすのは耐えられないと思った」「君と二人で楽しい人生を過ごしたい」など、彼女に寄り添った言葉が必要です。
遠回しすぎて伝わらないプロポーズ
遠回しなプロポーズは、女性を混乱させます。
どのようにでも取れる言い回しは、プロポーズでは控えましょう。
- ずっと一緒にいよう
- これからもよろしくね
とくに付き合いが長いカップルの場合、「結婚しよう」の一言が出てこないケースが多々あります。
曖昧な言葉で濁したよくわからないプロポーズはけじめがなく、女性にとってはガッカリです。
残念なプロポーズになってしまう原因
プロポーズが失敗するのは、男性の考えと女性の理想の食い違いが大きいためです。
どのような点が食い違いやすいのか、具体的にみていきましょう。
シチュエーションが残念
プロポーズの雰囲気を作る上で、「どこでプロポーズするか」は非常に重要です。
多くの女性は、プロポーズに特別感を求めています。
プロポーズされた場所が微妙だと、残念なプロポーズになってしまいます。
プロポーズで避けたいのは「人が多くうるさい場所」です。
周囲の音で言葉が聞き取れないのはプロポーズの場所として適していません。
また、居酒屋やファミレスなどでの、勢いに任せてプロポーズするのは避けましょう。
さらに、お互いの部屋でのプロポーズは、あまりにも日常的すぎてガッカリしてしまう女性は多いです。
プロポーズは特別感が大切ということを押さえてシチュエーションを選びましょう。
言葉選びが残念
プロポーズは「結婚してほしい」という気持ちが伝わればOKです。
取り繕うような言葉を並べたり、照れ隠しの言葉を添えたりすると、女性をガッカリさせてしまいます。
たとえば、先述の「友達もみんな結婚したし」などは、余計な一言がプロポーズを台無しにした一例です。
女性が望んでいるのは、プロポーズの言い訳ではありません。
プロポーズの言葉選びに悩むよりも、ストレートに気持ちを伝えることを優先してください。
女性がときめく!プロポーズを成功させるポイント
プロポーズを成功させるには、女性のときめきポイントを理解しておくことが大切です。
彼女へのプロポーズを成功させるための、「重要なポイント」を紹介します。
事前にサインを出す
プロポーズの言葉を口に出す前に、彼女と将来の自分たちについてさり気なく話し合っておきましょう。
男性が「将来は~」などと口にすれば、女性はピンとくるものです。
プロポーズの気配を感じ取り、彼女も心構えをしやすくなります。
寝耳に水の状態でプロポーズを受けると、女性は喜びよりも戸惑いが大きくなりがちです。
女性の準備が整っていない状態でプロポーズをしても、「イエス」の返事をもらうのは難しくなるかもしれません。
二人の記念日を選ぶ
プロポーズの特別感を高めるなら、お互いにとっての記念日を選びましょう。
プロポーズの日に意味を持たせることで、ロマンチックなムードがより一層高まります。
たとえば、記念日や誕生日なら、おしゃれに装ったり高級レストランに行ったりしてもおかしくはありません。
非日常の流れをキープしたままプロポーズすれば、二人にとって忘れられないプロポーズとなるはずです。
シミュレーションをする
プロポーズの言葉やシチュエーションを考えたら、彼女がどのような反応をするかをシミュレーションしてみましょう。
検証すべきポイントは、彼女の気持ちや性格に寄り添えているかどうかです。
頭の中で彼女の反応を予測すれば「彼女は恥ずかしがりだから、もっと静かな場所がいいかも」「ロマンチックなムードが足りないかも」などの気付きを得られます。
シミュレーションがうまくいかない人は、リサーチ不足なのかもしれません。
彼女と将来や結婚について話す時間を増やし、情報を集めてください。
彼女の言葉や態度をチェックして、彼女の理想のプロポーズを突き止めましょう。
自信がない人はプロポーズプランを利用するのもおすすめ
彼女の理想をかなえてあげられる自信がない男性は、ホテルやレストランが提供している「プロポーズプラン」を利用するのもおすすめです。
あるホテルでは、夜景の見える個室を貸し切れるプラン・チャペルでプロポーズを行えるプランなどがあります。
バラの花やバルーンといったオプションアイテムもあり、どのような男性でもロマンチックなプロポーズをするのは難しくありません。
二人の記念日や誕生日に合わせて予約すれば、忘れられないプロポーズとなるでしょう。
【失敗!ときめかなかった残念プロポーズ まとめ】
彼女の気持ちに寄り添ったプロポーズを。
多くの場合、男性が残念なプロポーズをしてしまうのは、彼女の気持ちを理解していないのが原因です。
「女性にとってプロポーズは特別」と考え、彼女の理想を踏まえたプロポーズプランを立てましょう。
プロポーズが独りよがりだったり特別感がなかったりすると、女性は男性との考え方の違いや、男性の配慮のなさにガッカリします。
あまりにも大きなダメージを与えてしまった場合は、お互いの距離も離れてしまうかもしれません。
プロポーズ前に彼女としっかり話し合いを重ね、彼女の理想や考え方を理解することから始めましょう。
プロポーズが成功したら、いよいよ結婚式です。
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