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披露宴でのスピーチは誰に頼む?絶対これだけは気を付けたい人選のポイントとは?

記事公開日:2023.06.19 / 最終更新日:2024.10.22
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披露宴でのスピーチは誰に頼む?絶対これだけは気を付けたい人選のポイントとは?

披露宴に花を添えてくれるのが、主賓や友人代表によるスピーチです。

候補がさまざまいる場合「誰に頼むのがいいのかな?」と悩むカップルも少なくありません。

本記事では、「スピーチを頼むべき相手を種類ごとにご紹介」します。

人選や依頼のポイントについても解説するので、あわせてチェックしてください。

 

披露宴のスピーチは誰に頼むべき?

披露宴のスピーチは誰に頼むべき?

披露宴でゲストに依頼が必要なスピーチは、以下の「3つ」です。

 

  • 主賓スピーチ
  • 乾杯のスピーチ
  • 友人代表のスピーチ

 

それぞれにふさわしい依頼相手をチェックしてみましょう。

 

主賓のスピーチは恩師や職場の上司に依頼するのが一般的

主賓挨拶は、学生時代の恩師や勤務先の上司・上役に依頼するのが一般的です。

主賓とは、ゲストの中で最も格上とされる人を指します。

新郎・新婦側から1人ずつ、社会的地位の高い人・とくにお世話になった人を立てるのが一般的です。

なお、多くの披露宴では、主賓の1人が主賓のスピーチ、もう1人の主賓が乾杯のスピーチを担当します。

注意したいのは、「乾杯のスピーチの方が格下」という認識があることです。

新郎・新婦それぞれの主賓を同格として扱いたいなら、主賓2人にスピーチを依頼するのも一つの方法です。

 

乾杯のスピーチは直属の上司や上席

乾杯のスピーチは「主賓に次ぐ立場の人」に依頼します。

新郎・新婦の多くは、直属の上司や上席に依頼しているようです。

ふさわしい依頼相手がいない場合は、社会的地位の高い親族に依頼しても構いません。

新郎・新婦共通の友人や先輩がいる場合は、その人に依頼することも可能です。

 

友人代表のスピーチは新郎・新婦から1人ずつ

友人代表のスピーチは、新郎・新婦それぞれの友人が1人ずつ担当するのが基本です。

新郎・新婦のことをよく知る「友人ならでは」のエピソードを盛り込んだスピーチによって、披露宴が盛り上がるケースも多いでしょう。

スピーチを依頼するのは、新郎・新婦共通の友人が理想です。

いない場合は、新婦・新郎どちらかとつながりのある人で構いません。

 

披露宴のスピーチを頼むときのポイント

披露宴のスピーチを頼むときのポイント

披露宴のスピーチを快く引き受けてもらうため、依頼相手の選定や頼み方には気を配りましょう。

披露宴のスピーチを「頼むときのポイント」をご紹介します。

 

1. 引き受けてくれそうな人を選ぶ

主賓候補や友人候補が複数いるときは、引き受けてくれそうかどうかを考えてください。

たとえば過去に披露宴のスピーチを経験している人なら、披露宴の雰囲気や様子をある程度わかっています。

スピーチを依頼した際に引き受けてくれる可能性は高いでしょう。

また、自分が誰かの披露宴で友人代表のスピーチを担当した場合は、その人に依頼するのも一つの方法です。

 

2. スピーチ慣れしている人か確認する

披露宴のスピーチを頼みたいのは、スピーチ慣れしている人です。

人前で話すことに抵抗のない人なら、聞く方も安心できます。

リラックスした楽しいスピーチになれば、披露宴も盛り上がるでしょう。

とはいえ主賓の場合は、条件に合わない人を選べません。

スピーチ慣れしているかどうかは、友人代表を決めるときに参考にしてみてください。

 

3. 招待状を送る前に打診する

主賓になってもらえるかどうか・友人代表としてスピーチを頼めるかどうかは、招待状を送る前に打診します。

招待状の発送は結婚式の2~3ヵ月前が一般的なため、式の3ヵ月前までには対応の可否を尋ねておくのがおすすめです。

快く引き受けてもらえた場合は、招待状でも詳細と感謝の言葉を追記しておきましょう。

 

4. 対面で依頼して敬意を示す

依頼する側として相手に敬意を示し、好印象を与えたいなら、スピーチの依頼は対面で行うのが基本です。

とくに主賓となる人には、より一層丁寧な対応が求められます。

新郎・新婦そろって挨拶に行き、主賓になってほしいこと・披露宴でスピーチをいただきたいことを伝えましょう。

もちろん友人にスピーチを依頼する場合も、対面のほうが好印象です。

相手の都合に合わせて食事などに行き、スピーチを依頼したいことを伝えます。

友人への依頼で新郎・新婦がそろう必要はありません。

「大切な友人だから、ぜひあなたにお願いしたい」とストレートに依頼してください。

披露宴のスピーチを頼むときの注意点

披露宴のスピーチを頼むときの注意点

披露宴のスピーチは、人選や依頼内容に注意が必要です。

また、断られてしまったときは、それ以上の無理強いはしないようにしましょう。

披露宴のスピーチを依頼するとき、「注意すべきポイント」をご紹介します。

 

1. 複数人に依頼するときは偏らないよう注意

友人代表のスピーチを複数人に依頼する場合は、関係性が偏らないよう注意しましょう。

依頼した相手がすべて中学時代の友人だったり職場の友人だったりするのは好ましくありません。

幼なじみ・学生時代・職場など、さまざまな属性の友人から選ぶことが大切です。

同じような関係性の人にスピーチを依頼すると、エピソードが似通ってしまう可能性があります。

一部の人しかわからないスピーチ内容は、多くのゲストが集まる披露宴にはふさわしくありません。

来場してくれたゲストがスピーチを楽しめるよう、異なるエピソードを持つ友人を選んでください。

 

2. 言葉づかいやマナーに不安がある人は避ける

言葉づかいやマナーに不安がある人は、披露宴のスピーチには不向きです。

スピーチを依頼する相手を選ぶ際は、その人の普段の様子も参考にしましょう。

披露宴のゲストには仲良くしている友人・親戚のほか、職場関係の人もいます。

披露宴のスピーチで不適切な発言をされた場合、その人を選んだ新郎・新婦のイメージにも傷が付くかもしれません。

ふたりの人生の始まりとなる結婚式・披露宴は、トラブルなく終えたいものです。

「スピーチ一つで場の雰囲気が壊れることもある」と承知して、人選を行ってください。

 

3. 披露宴の情報やスピーチ内容を共有する

披露宴のスピーチをお願いした人には、以下のことを伝えておきましょう。

 

  • スピーチのタイミング
  • スピーチの持ち時間
  • ほかにどのような人がスピーチをするか

 

当日の情報をきちんと共有することで、依頼された相手もスピーチの内容や構成を考えやすくなります。

また親しい友人にスピーチを依頼した場合、たくさんのエピソードを持っていることが予想されます。

「これだけは言わないでほしい」「この話題は避けてほしい」ということがあれば、事前に伝えておくのがおすすめです。

晴れの場でゲストの前で話されたくないことがあるなら、遠慮せずに伝えておきましょう。

 

4. 無理強いをしない

「新郎・新婦をお祝いしたい気持ちはあるけれど、人前で話すのは絶対に無理」という人もいます。

万が一、披露宴のスピーチを断られてしまった場合は、無理強いは厳禁です。

「無理を言ってすみません」と詫び、スピーチなしで式に参加してほしい旨を伝えましょう。

中には体調・メンタル面などの不安を抱えている人もいます。

「断られた=嫌われているのかも」などと考えず、相手の気持ちを理解することが大切です。

スピーチを依頼するときは、断られる可能性を考慮して、第1候補・第2候補などを決めておいてください。

 

【まとめ】披露宴でのスピーチは誰に頼む?絶対これだけは気を付けたい人選のポイントとは?

披露宴のスピーチはお世話になった人に声を掛けるのが基本です。

披露宴でゲストにお願いするスピーチは、主賓スピーチ・乾杯のスピーチ・友人代表のスピーチがあります。

それぞれの役割にふさわしい人をピックアップし、なるべく早めに依頼しましょう。

披露宴のスピーチを依頼するうえで重要なのは、「早めに依頼すること・無理強いをしないこと」です。

依頼に当たってはマナーを守り、相手に気持ちよくスピーチしてもらいましょう。

結婚式に関する不安があるカップルは、ぜひOtokukonまでご相談ください。

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