「写真だけの結婚式」だからこそ、フォトウェディングではポーズが重要です。

衣装やロケーションの魅力が引き立つポーズをチョイスすることで、何度でも見返したくなるウェディングフォトが完成します。

本記事では、フォトウェディングを選択したカップルにおすすめの「ポーズアイデア」を、衣装別・場所別にまとめました。

2人の魅力が引き立つポーズを選んで、人生のハレの日にふさわしい最高の1枚を実現させましょう

 

フォトウェディングのポーズを決めるときのコツ

フォトウェディングのポーズは、新郎・新婦をより魅力的に見せることが大切です。

フォトウェディングを決めるとき、「注意したいポイント」をご紹介します。

 

王道のポーズを入れる

フォトウェディングを選択した場合は、正面から全身ツーショットは必ず入れておきましょう。

王道過ぎるポーズですが、結婚の記念フォトではマストです。

個性や意外性を重視し過ぎると、「フォーマルな写真がない」「ウェディングハイになっていて恥ずかしい」などと後悔することになるかもしれません。

ポーズにこだわることは重要ですが、「2人の結婚の記念にふさわしい写真を残すこと」を最優先してください。

 

美しく見える角度を確認しておく

ドレス姿が美しく見えるのは「斜めから」だといわれています。

新婦のドレスを引き立てたいときは、体が斜めに向くようなポーズを選択するのがおすすめです。

ドレス姿を斜めから撮影するメリットは、ウエストが細く見える・体の幅が狭く見えるなどの効果を期待できること。

ドレスのラインやディテールがより強調され、スッキリと魅力的なドレスフォトとなるでしょう。

 

コンプレックスは小物やテクニックでカバー

フォトウェディングでは、小物を使った撮影も定番です。

写真を撮る上でコンプレックスに感じることは、小物を使ってカバーするとストレスを感じずに済みます。

例えばお腹周りが気になる人は、ブーケや小物でカバーすることが可能です。

またスタジオで撮影する場合は、照明を味方に付けましょう。

隠したい部分がある人はカメラマンに相談すると、照明の色や当て方でコンプレックスをカバーしてくれるはずです。

フォトウェディングの場数を踏んでいるプロなら、おすすめのポーズもあわせて提案してくれます。

 

「フォトウェディングでの写真嫌いを克服して素敵な写真を撮る方法とは？」
⇒　ご覧ください。

 

衣装別！人気のフォトウェディングのポーズ

フォトウェディングのポーズには、特別な決まりがありません。

人気のポーズをチェックして、2人らしいウェディングフォトを完成させましょう。

ここからは、「衣装別におすすめのポーズ」をご紹介します。

 

洋装におすすめのフォトウェディングのポーズ

正面立ち姿

ウェディングドレス＆タキシードの全身写真は、記念に残る1枚となります。

結婚にふさわしい厳かな雰囲気を演出するなら、チャペル内で撮影するのがおすすめです。

 

後ろからの全身ショット

バックショットは、ウェディングドレスのトレーンやレース・ベールの美しさが際立つポーズ。

教会のステンドグラスに向かって2人で立てば、ストーリーを感じさせる魅力的な1枚となるでしょう。

 

階段フォト

ウェディングフォトに立体感と奥行を出したいときにおすすめなのが、階段ショットです。

階段下から見あげるように撮影すれば、流れるようなドレスのラインを強調できます。

また階段を利用すれば、演出の幅が広がるのも大きなメリットです。

新郎がエスコートする厳かなポーズ、2人で座り込むカジュアルなポーズなど、2人のイメージに合うポーズを選択できます。

 

プロポーズショット

プロポーズショットは、プロポーズの瞬間を再現した1枚。

フォトウェディングや前撮りでは、非常に人気の高いポーズです。

プロポーズショットの王道といえば、新郎が新婦に向かってひざまづき、ブーケや指輪を差し出すポーズ。

このほか、バックハグで愛を伝え合うポーズ・にっこりと微笑み合うポーズなど、2人の理想に合わせて撮影できます。

 

和装におすすめのフォトウェディングのポーズ

振り向きショット

振り向きポーズは、和装の美しさを際立たせたいときに最適なポーズ。

正面からは映らない背面の模様やデザインが強調されて、優雅なシルエットとなります。

おすすめは、新婦のみが振り返るキュートなポーズ。

新郎の存在感を控えめにすることで、新婦の表情が際立ちます。

 

顔隠しショット

新郎・新婦が並んで立ち、扇で顔を隠すポーズ。

カジュアルな雰囲気になりやすく、遊び心たっぷりな1枚となります。

扇に2人のイニシャルを入れたり特別な言葉を入れたりして、2人らしさをプラスしましょう。

 

赤い糸ショット

新郎・新婦の小指を赤い糸で結んだ、「運命」をイメージさせるポーズです。

ポイントは、糸の中に針金を通しておくこと。

ハートを作ったり「寿」の文字を作ったりすることで、ロマンチックなウェディングフォトが完成します。

 

相合い傘ショット

1本の番傘に2人で入る相合い傘ポーズは、和装のフォトウェディングでは定番です。

にっこり微笑み合えばカジュアルで楽しい雰囲気に、真剣に見つめ合えばドラマチックなムードを演出できます。

このほかアレンジバージョンとして、番傘で新郎・新婦の姿を隠す、シルエットショットも人気です。

 

縁側ショット

縁側に並んで座るポーズは、オフショット的な雰囲気を作れることで人気です。

自然光が差し込む縁側での1枚は、温かみと落ち着きを感じさせること間違いなし。

親密さを演出しやすく、「夫婦」なった2人にふさわしい1枚を撮影できます。

 

場所別！人気のフォトウェディングのポーズ

フォトウェディングで人気のロケーションといえば、ビーチや公園・お花畑、街などです。

ここからは、フォトウェディングにおすすめのポーズを「ロケーション別」にご紹介します。

 

ビーチ

「ビーチフォトウェディング！おすすめポーズと役立つポイント」
⇒　ご覧ください。

 

ジャンプショット

開放感あふれるビーチでのおすすめポーズは、新郎・新婦が思い切りジャンプするジャンプショット。

青い海・青い空に新婦の白いドレスがよく映えます。

正面からジャンプするのもよいですが、後ろ姿をとらえたショットも躍動感があっておしゃれです。

 

背中合わせショット

「はしゃぎ過ぎて疲れた……」というカジュアルなムードを演出できるのが、背中合わせに座るポーズ。

白い砂の上に2人で座り、自然な笑顔で撮影しましょう。

新郎・新婦の衣装をブルー系または白系でまとめれば、青＆白のコントラストが美しい1枚となります。

 

足元ズームショット

ビーチでのフォトウェディングなら、波や砂を感じさせるポーズはマスト。

裸足で海に入り、2人の足元をズームするポーズがおすすめです。

あえて上半身を隠すことで、ストーリー性のあるドラマチックなムードを演出できます。

 

公園・花畑

お散歩ショット

緑や花がたくさんの公園・花畑は、ラフに歩くだけでも絵になるスポット。

あえてポーズを付けず、いつもの2人のままで歩いてみましょう。

カメラを意識せずに歩くことで、日常の一瞬を切り取った、素敵なウェディングフォトとなります。

 

花の中でお座りショット

自然の美しさを活かしたいなら、花や緑の中にお座りしてみましょう。

鮮やかなグリーンや花の色がアクセントになって、色彩豊かなウェディングフォトが完成します。

季節感を出したいなら、コスモスやチューリップ・ひまわりなど、季節の花と一緒に撮影するのがおすすめです。

 

ガーランドショット

フォトウェディングの小物の中でも「おしゃれ！」と人気が高いのがガーランド。

2人で端っこを持ち合って、緑の中でカジュアルにポーズを決めましょう。

ガーランドは手作りすると、2人らしさをより強く演出できます。

 

街・建造物

おんぶショット

新婦が新郎の背中にのってはしゃぐおんぶポーズは、親密さが際立つ人気のポーズ。

「街歩きの途中」というムードを出すなら、あえてカジュアルな衣装がおすすめです。

 

ダンスショット

ダンスポーズは、おちゃめな2人の日常を伝えるのに最適なポーズです。

同じポーズで決めるのもよいですが、ソシアルダンスのように優雅なスタイルも素敵。

撮影スポットには歴史のある建造物を選ぶと、クラシカルでハイセンスなウェディングフォトを撮影できます。

 

食べ歩き風ショット

「食べ歩き大好き」な新郎・新婦なら、食べ歩きポーズで2人らしさを伝えましょう。

並んで食べ歩きすれば、いつものデートを連想させるウェディングフォトとなります。

またよりインパクトを強めたいなら、一つの食べ物をかじり合うポーズもおすすめ。

結婚式のファーストバイトのような、ほのぼのとした1枚を撮影できます。

 

2人らしいポーズでフォトウェディングを盛り上げよう

フォトウェディングでは2人らしいポーズを選択すると、後悔のない写真を残せます。

カット数には制限があるので、「どんな衣装で」「どんな場所で」「どんなポーズで」をきちんとイメージするのがおすすめです。

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