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入籍前に残しておきたい 婚姻届の記念写真

記事公開日:2021.02.19 / 最終更新日:2021.02.10
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入籍前に残しておきたい 婚姻届の記念写真

提出したら戻ってこない婚姻届

入籍を予定している人なら、婚姻届がどういうものか知っているでしょう。結婚生活を夢見る人は、幸せを象徴する書類のように感じていることも多いです。記入欄も少ないので準備だけなら1分もかからないかもしれません。だからといって、すぐに提出してしまうと後々後悔するケースもあります。なぜなら、一度提出すると二度と見ることはないからです。提出前に手元にあると、住民票発行申請など他の書類とあまり変わらないように感じる人もいるでしょう。しかし、そのような何度も提出できる書類とは根本的に異なるので注意しなければなりません。再婚しない限りは、これからの長い人生において提出する機会は二度と訪れません。友人や家族にサインを頼まれることはあっても、自分の書いたものを見ることは絶対にないということです。 そう言われると、提出することが急に勿体なく思えてきたかもしれません。そこでポイントになるのは、実物はなくなってしまうけれど、代わりに写真を残しておくという工夫です。おしゃれな写真を撮っておけば、結婚後もそれを見返すことで新鮮な気持ちが蘇ってきます。知名度は高いけれど、多くの人にとって希少な書類であることを忘れてはいけません。

婚姻届には実はおしゃれなデザインがたくさん!

婚姻届には実はおしゃれなデザインがたくさん!

役所に提出する書類というと、味気ない再生紙を思い浮かべる人が多いでしょう。事務的な雰囲気が漂っており、そこに情緒が入り込む余地などないように思えるかもしれません。実際、役所の書類といえば99%がそのような見栄えのものです。しかし、婚姻届に関してはその事情がちょっと変わりつつあります。自治体によって異なりますが、おしゃれなデザインのものを用意しているところが増えてきました。用紙にバラの絵柄が印刷されていたり、用紙自体に綺麗な素材が使われていたりするなど、何らかの形でプレミアム感を演出するケースが多くなってきました。しかも複数のタイプが用意されており、自分の好みで自由に選べるところもあるのです。 それらを特集するホームページもたくさん作られるなど、結婚というジャンルにおいて密かなブームになっています。素敵な婚姻届があるという理由で、新婚生活を送るエリアを決める人もいるぐらいです。おしゃれなデザインにこだわる人は、自治体のホームページを中心にいろいろと調査してみると良いでしょう。とはいえ、提出すると見られなくなるのは先述のとおりです。そのような素晴らしい婚姻届だからこそ、入籍前に写真に撮っておく価値があります。

記念写真のバリエーションをご紹介

記念写真のバリエーションをご紹介

婚姻届の記念写真にはさまざまなバリエーションがあります。たとえば、入籍する二人が持つコルクボードに貼って撮影することも人気です。コルクボードには二人の想い出の写真が貼られており、それらに囲まれる形で婚姻届が存在感を放ちます。アート作品のような構図で撮る人も多く、アクセサリーを織り交ぜることでおしゃれ度を各段にアップさせることも可能です。婚約指輪をアクセントとして婚姻届の上に置けば、幸せのテイストが満載の構図ができあがります。 また、結婚式場で撮影するカップルも少なくありません。教会の鐘の前で二人で婚姻届を広げて、これから結婚することを高らかに宣言するのです。その一瞬を切り取った写真は、夫婦のリアリティに満ちた想い出としてずっと残っていきます。さらに、あえて二人以外を主役にすることも一つの手です。具体的には、二人を結び付けてくれた友人がいるなら、その人に婚姻届を持ってもらって撮影するという方法があります。結婚をもたらしてくれた貴重な恩人に感謝するための構図です。また、カメラのほうに工夫をして、温かさが感じられるようなエフェクトを加えることも珍しくありません。このようにアイデア次第でオリジナリティの高いものに仕上げられます。

おとくこん

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