

入籍前に残しておきたい 婚姻届の記念写真

婚姻届は、夫婦として新しい人生をスタートするために欠かせない大切な書類です。
しかし、いったん役所に提出すると、二度と手元には戻りません。
提出前に記念写真を撮り、特別な思い出として残しておきましょう。
本記事では、婚姻届の記念写真を撮るメリットや撮影時のポイント、記念写真の活用法をご紹介します。
提出したら戻ってこない!婚姻届の記念写真を残そう
結婚生活のスタートを記念して、婚姻届を写真で残しているカップルはたくさんいます。
そもそも婚姻届とはどのようなものなのでしょうか?
婚姻届の概要や記念写真を撮っておくべき理由についてご紹介します。
婚姻届は夫婦になるために必要な書類
婚姻届は、結婚したいカップルが役所に提出する書類です。
書類には届出日・届先のほか、2人の氏名や生年月日・本籍地などを書く欄があります。
婚姻届を提出して受理されれば、2人は恋人ではなく、法的に認められた「夫婦」です。
婚姻届は結婚の成立に必須の書類ですが、一度提出すると原本が戻ってくることはありません。
「夫婦になった証を長く残したい……」と考えるカップルは、後で見返せるよう、婚姻届を提出する前に記念写真を撮っておくことが必要です。
「いつ・どこに出すの?何がいるの?~婚姻届け完全ガイド」
⇒ ご覧ください。
2人にとって「大切な日」に提出するのがおすすめ
法律上の夫婦となるのは、婚姻届を提出した日です。
役所の受理が遅れる場合もありますが、一般的には「婚姻届を提出した日=入籍日」となります。
入籍日を「結婚記念日」とするカップルも多いため、婚姻届は2人にとって意味のある日を選択するのがおすすめです。
婚姻届を準備する時点で、提出日をいつにするか2人で話し合っておきましょう。
婚姻届の記念写真を撮るときのポイント
婚姻届の写真を撮るときは、アングルや色づかいにこだわりましょう。
おしゃれで見映えの良い婚姻届の写真は、見返すたびに幸せな気分を味わわせてくれます。
婚姻届を撮影するときのアイデアやテクニックをご紹介します。
結婚指輪×婚姻届は王道
結婚指輪は婚姻届とともに、2人がゴールインしたことを示す象徴です。
婚姻届を撮影する多くのカップルが、結婚指輪と婚姻届を組み合わせた写真を撮影しています。
結婚指輪と婚姻届の撮影パターンはさまざまあり、2人らしい写真を残せるのが魅力です。
SNSやブログなどでは、以下のような婚姻届の記念写真がアップされています。
- 婚姻届の上に結婚指輪を置く
- 婚姻届の上に結婚指輪をはめた2人の手を置く
- 「婚姻届」のそれぞれの文字を結婚指輪と婚約指輪で囲む
「入籍報告に人気の『親指フォト』」
⇒ ご覧ください。
色づかいにこだわってセンスをアピール
一般的な婚姻届は白一色のシンプルなデザインです。
記念写真では婚姻届が際立つよう、色付きの背景や小物を配置するケースが多く見られます。
例えばパステルカラーは、婚姻届の記念写真を暖かくやわらかな印象にまとめたいときにぴったりです。
画面がぱっと明るくなるパステルピンクやパステルイエローを選択すれば、記念写真からハッピーなオーラが漂います。
一方クラシックでエレガントな写真を残したいカップルは、ゴールドやシルバーをアクセントにする配色がおすすめ。
婚姻届の白さが際立ち、上品な記念写真を残せます。
オリジナル婚姻届で特別感を演出
法律で定められた様式にのっとっていれば、役所以外の婚姻届を使用することも可能です。
オリジナルの婚姻届は、結婚情報サイトや無料デザイン提供サイトなどでダウンロードできます。
地域によっては自治体がご当地婚姻届を提供しているケースもあるため、自治体のHPものぞいてみてください。
2人らしい婚姻届を選択すれば、記念写真の特別感はより一層アップします。
役所のフォトブースでハッピーな1枚を
一部の自治体では、婚姻届を提出したカップルのためのフォトブースが設置されています。
フォトブースには、結婚を祝う装飾や小物が用意されており、誰でも気軽に記念写真を撮影することが可能です。
「婚姻届を撮影したいけれど、特別な準備ができない」「婚姻届を提出した日の記念が欲しい」というカップルは、婚姻届を手に持ってフォトブースで撮影しましょう。
以下は、役所内に結婚記念のフォトブースを設置している自治体の一例です。
どのような記念写真を撮影できるのか、チェックしてみてください。
- 神奈川県座間市
- 愛知県豊田市
- 大阪府和泉市
- 愛媛県今治市
- 宮崎県都城市
婚姻届の記念写真を活用する方法
婚姻届の記念写真は、友人・知人に結婚報告をするときに使用できます。
ここからは、婚姻届の記念写真の活用法や注意点を見ていきましょう。
LINEでの結婚報告で活用
親しい友人や仲の良い親族であれば、LINEでの結婚報告も失礼には当たりません。
婚姻届の記念写真や2人の結婚写真などを添えて入籍が終わったことを伝えましょう。
LINEでの結婚報告は、「個人宛のDMが基本」です。
グループLINEでも構いませんが、結婚式に招待した人・していない人が混在するのは好ましくありません。
グループに招待していない人が含まれている場合は、DMを選択した方がトラブルを抑止できます。
またLINEでの結婚報告は、文面や連絡の時間帯にも注意が必要です。
相手の負担にならないよう「長文は避ける」「ポエムのような文章を送らない」「夜間・早朝は避ける」などを心がけましょう。
SNSでの結婚報告で活用
日頃連絡を取らない人への結婚報告の手段として、多くのカップルがSNSを利用しています。
普段滅多に連絡しないけれど薄く付き合いのある人・SNSだけでつながっている人などに対しては、婚姻届の記念写真を付けて結婚報告をするのがおすすめです。
SNSで婚姻届の記念写真を投稿するときは、「不特定多数の人に見られる可能性がある」という点に注意しましょう。
個人情報の特定につながるものが映らないようにするのはもちろん、文章の内容にも配慮が必要です。
例えば結婚指輪や婚約指輪とともに婚姻届を撮影した場合、指輪のブランドや金額まで特定されてしまうかもしれません。
投稿の公開範囲を絞ったり、結婚指輪を見せないバージョンの記念写真を投稿したりしてください。
結婚報告はがきで活用
文書でのやり取りが減少している現在でも、多くのカップルがはがきでの結婚報告を行っています。
婚姻届の記念写真を素材にして、素敵な結婚報告はがきを作成しましょう。
結婚報告はがきを送るタイミングは人それぞれですが、年賀状のタイミングに合わせて送るカップルが多いようです。
婚姻届の記念写真を載せて、新年のお祝いと結婚・入籍が終わったことを伝えましょう。
結婚報告は年賀状以外のタイミングでもOK
結婚報告はがきは、式後1~3カ月以内に出すのがマナーといわれています。
年賀状だと遅すぎると感じる場合は、他の季節の挨拶のタイミングで結婚報告をするのがおすすめです。
年賀状以外の季節の挨拶には、以下のものがあります。
結婚式や入籍のタイミングに合わせて、送りやすい挨拶を選択しましょう。
- 寒中見舞い:1月8日~2月3日の節分まで
- 余寒見舞い:立春を過ぎた頃~2月下旬まで
- 暑中見舞い:7月7日頃~立秋の前日8月7日頃まで
- 残暑見舞い:8月8日~8月中
【まとめ】婚姻届を素敵な記念写真にして残そう
婚姻届は、2人が法的に認められた夫婦になる上で必要な書類です。
役所に提出すると手元には残らないため、提出前に記念写真を撮っておくことをおすすめします。
結婚後に婚姻届の記念写真を見返せば、夫婦になった喜びや新しい生活への期待感がリアルによみがえってくるでしょう。
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