ガーデンウエディングを成功に導くためのメソッド
ガーデンウエディングを成功させるには「屋外」のメリットやデメリットを理解することが大切です。
ドレス選びに気を配るのはもちろん、屋内挙式以上にゲストへの配慮を徹底しましょう。
ガーデンウエディングで二人らしい式を挙げたいカップルに向け、ガーデンウエディングの「魅力」や「式を成功させるためのコツ」、さらには屋外挙式ならではの「注意点」をご紹介します。
ガーデンウエディングとは?
ガーデンウエディングとは、文字どおり「庭園で行う結婚式」のことです。
まずはガーデンウエディングの「概要」や「種類」をご紹介します。
庭園で行う結婚式
ガーデンウエディングは、式場やレストランなどの庭園で行う結婚式です。
海外ドラマや映画ではおなじみのウエディングスタイルであり、日本でも近年人気が高まっています。
挙式スタイルは、「挙式から披露宴までガーデンで行うケース」「式はチャペルで挙げて、披露宴のみガーデンで行うケース」などさまざまです。
ガーデンウエディング人気の高まりとともに、現在は会場の選択肢も増えています。
- プールつきガーデン
- 和装にもマッチする日本庭園
- プライベートヴィラつきのガーデン
など、趣向を凝らしたガーデンをチェックすれば、新郎・新婦の理想が叶うガーデンが見つかるはずです。
ガーデンウエディングの4つの魅力
ガーデンウエディングを選択する新郎・新婦の多くは、「屋外挙式」という点に魅力を感じています。
ガーデンウエディングだからこそ実感できる、「4つの魅力」をご紹介します。
心地よい開放感がある
ガーデンウエディングは、あたたかな陽光や心地よい風に包まれながらの結婚式となります。
閉ざされた室内での挙式と比較すると開放感があり、せせこましさを感じません。
新郎・新婦の気持ちにも余裕が生まれ、リラックスして過ごせるでしょう。
また、屋外の空気を心地よいと感じるのは、ゲストも同じです。
肩肘を張らない結婚式にしたいカップルにとっては、満足のいく結婚式となるでしょう。
四季の美しさを感じられる
四季折々の美しさを身近に感じられるのも、ガーデンウエディングの魅力です。
春は華やかな花々や青々とした木々が、瑞々しい姿で祝福してくれます。
夏は暑さが落ち着く夕暮れどきを選べば、ノスタルジックでロマンチックなナイトガーデンウエディングとなるでしょう。
一方秋は、紅葉が美しい季節です。
ガーデンはしっとりとした雰囲気に包まれ、秋らしい穏やかな結婚式となります。
真冬はガーデンウエディングには不向きですが、写真撮影や余興などでガーデンに出るとよいかもしれません。
冬ならではの澄んだ空気が心地よく、忘れられない大切な思い出となるでしょう。
フォトジェニックな写真が撮れる
自然光たっぷりなガーデンウエディングは、どのシーンも映画やドラマのような美しさに溢れています。
ふとした瞬間を切り取った写真さえ、絵になること間違いなしです。
ガーデンウエディングの魅力を生かして、会場内にフォトブースを設けるカップルも少なくありません。
新郎・新婦はもちろん、式に参加してくれたゲストも、ガーデンウエディングならではのとっておきの一枚を撮影できます。
アットホームな式になる
ガーデンウエディングは、新郎新婦が着席する高砂を設ける室内の披露宴と比較すると、カジュアルなムードです。
ゲストと新郎・新婦の距離が近く、会話にも花が咲きます。
パーティー感覚でくつろげるため、「ゲストとの時間を大切にしたいカップル」にもぴったりです。
また屋外なら、子どもも自由に過ごせます。
子どもがいるゲストも、気兼ねなく結婚式に参加できるでしょう。
ガーデンウエディングを成功させる3つの秘訣
ガーデンウエディングを成功させるためには、ドレスや演出を屋外仕様にすることが必要です。
ガーデンウエディングを「成功させるためのポイント」をご紹介します。
ガーデンに映えるドレスを選ぶ
ガーデンウエディングのムードにぴったりなのは、やさしくナチュラルな印象のドレスです。
ゴージャスなプリンセスラインやAラインのシルエットよりも、広がりがゆるやかな「スレンダーライン」や「エンパイアライン」がおすすめです。
パニエが入ったボリューミーなドレスは動きにくいうえ、給仕の邪魔になる可能性があります。
裾や袖が長すぎず、足さばきのよいドレスを選びましょう。
屋外だからこその演出を盛り込む
屋外でしかできない演出を盛り込むと、ガーデンウエディングの満足度がアップします。
たとえば、ガーデンウエディングのアフターセレモニーでは、生花を使った「フラワーシャワー」や、たくさんのシャボン玉が舞う「バブルシャワー」が定番です。
また、新郎・新婦・ゲストが一斉に風船を放つ「バルーンリリース」も人気があります。
青く美しい空に色とりどりのバルーンが舞い上がるさまは、一生に一度の晴れの日にふさわしい華やかさです。
このほか、ウエディングBBQを行ったり余興で野外ライブを行ったり、ケーキカットの代わりに丸太カットをしたりといった楽しみ方も可能です。
二人の思い描く理想を、ガーデンウエディングの演出に詰め込んでみましょう。
ロマンチックなムードを高めるならナイトウエディング
結婚式をロマンチックに演出したいなら、ナイトウエディングもおすすめです。
キャンドルやランタンをたくさん灯せば、周囲はやさしい明るさに包まれます。
夜の闇と光の演出を味方につけた、幻想的なガーデンウエディングとなるでしょう。
夜のガーデンウエディングでとくにおすすめなのは、「プールつきのガーデン」です。
キャンドルやランタンの明かりが水面に反射して、ロマンチックなムードがより一層高まります。
ガーデンウエディングを行うときの注意点
ガーデンウエディングは、屋外だからこそ気をつけたいポイントがいくつかあります。
最高の結婚式を挙げるため、「準備したいこと・気をつけたいこと」をご紹介します。
時期に合わせて準備する
ガーデンウエディングで必要なのは、暑さ・寒さ対策です。
ゲストが快適に過ごせるよう、時期に応じて準備しましょう。
たとえば、夏は日差しを遮るスペースが必須です。
ゲスト一人ひとりにうちわや冷たいおしぼりなどを配り、暑さに対処できるようにしましょう。
冷たい飲み物・食べ物を置いたブースを設けて、好きなときに口にできるようにしておくこともおすすめです。
一方、冬はホットドリンクやホットスナックなど、あたたかい物を用意しましょう。
ブランケットや使い捨てカイロ・あたたかい上着などを準備しておくと、ゲストも安心できます。
寒さが厳しいときは屋外用のヒーターを随所に配置して、暖を取れるようにしておきましょう。
雨天のケースを想定する
ガーデンウエディングの会場を選ぶときは、「雨天時の対応」をチェックしましょう。
屋根つきのスペースに移動したり、屋内会場に移動したりなど、会場によって対応はさまざまです。
雨天の場合は狭いスペースしか使えないという会場は避けたほうがよいかもしれません。
また、雨の多い時期にガーデンウエディングを検討している場合は、「全天候型の会場」がおすすめです。
天井がガラス張りあるいは開閉式の会場なら、雨を心配する必要がありません。
完全に屋外の結婚式とはなりませんが、予定どおりに式を挙げられるのはメリットです。
ゲストに詳細を知らせる
ゲストに招待状を出す際は、ガーデンウエディングを予定していることを明記しましょう。
当日の会場が屋外であるとわかれば、ゲストも対策を立てやすくなります。
とくに女性は、屋内か屋外かによってヘアスタイルや靴の選択が変わるかもしれません。
早めに伝えることで、余裕を持って準備できるでしょう。
なお、ガーデンウエディングを会費制にする場合は、「費用の明記」も必須です。
【ガーデンウエディングを成功に導くためのメソッド まとめ】
ガーデンウエディングで二人らしい結婚式を叶えよう ガーデンウエディングは、自然豊かなガーデンで式を挙げるウエディングスタイルです。
開放感たっぷりでリラックスでき、自然光の美しい写真が撮れるなどのメリットがあるうえ、演出の自由度も高くなります。
二人らしい結婚式を挙げたいカップルは、ガーデンウエディングで理想の結婚式を叶えましょう。
「ナチュラルな雰囲気の式を挙げたい」「ゲストとの時間を大切にしたい」というカップルは、ぜひOtokuconまでご相談ください。
お二人の理想のガーデンウエディングが叶う会場・プランをご提案します。