海外ウェディング♡招待にかかる費用ってどのくらい?
一生に一度の結婚式は、せっかくなら大好きな憧れの海外で行いたいというカップルも多いことでしょう。海外でのウェディングなら、新郎新婦と親しい関係にある大切な人たちだけを招待し、貴重な時間をアットホームに過ごすことができます。育ててもらった両親への感謝の気持ちを込めて、海外旅行をプレセントする機会にもなるため、家族旅行がてら挙式をおこなうにもおすすめです。
いったいいくら必要?気になる海外ウェディング費用
しかし、ただでさえお金がかかるというイメージを持たれることが多い結婚式を、外国でするとなると挙式・パーティ費用だけでなく、宿泊費や交通費などの旅費も気になるところですよね。ゲストにも負担をかけずに、二人の大切な人生の門出を祝福してもらおうと思うと、海外への旅行費用を負担し招待するのが一番ですが、金銭的な理由で難しい場合も多いでしょう。
実際に海外で結婚式を挙げたカップルのすべてが、招待したゲストの旅費を負担しているわけではありません。半数近くのカップルは、宿泊費や交通費を全額や一部負担していますが、招待客に自分で旅費を出してもらっているケースも少なくありません。その代わり、一般的な結婚式とは違い、新郎新婦の両親や兄弟姉妹などの親しい間柄の人たちに来てもらって、結婚式をしている傾向にあります。
そんな海外ウェディングにかかる料金は、ハワイやヨーロッパ・アジアなどの訪れる地域や結婚式・パーティの内容・スケジュールによって違いがあります。その相場は、新郎新婦の両親や兄弟姉妹・祖父母など、10名程度が参加した場合で、おおよそ160万円から400万円程度です。訪れる地域や結婚式の内容によって、これだけの幅がありますが、必ずしも手の届かない費用になるとは限らないことがわかります。挙式をおこなう地域によっては、旅行の費用を全額負担して招待することも可能になるケースも多いです。
ご祝儀のことも含めて考えてみよう
海外での結婚式にゲストを招待する場合、全額負担する場合の費用はだいたい160万円から400万円くらいですが、前述したとおり交通費や宿泊費などの旅行代金を全額負担せずに招待する新郎新婦も少なくありません。そうなると、招待するゲストの旅費をどの程度負担するかが気になるところです。
しかし旅費を全額負担するのか、もしくは一部負担するのか、それとも新郎新婦は全く招待客の旅費を負担せずそれぞれの人の自費で来てもらうのかには、特に決まりはなく新郎新婦と招待する人との関係によって変わってきます。
ちなみに、全額費用を負担して招待客に外国での結婚式に来てもらう場合には、ご祝儀を受け取る場合がほとんどです。160万円から400万円程度の相場で、交通費や宿泊費・挙式を含んだ海外ウェディング費用からご祝儀を差し引くことを考えると、憧れの海外ウェディングに、ゲストを招待することも可能という人も多いでしょう。
一方、旅行料金を招待客に負担してもらい、結婚式に出るために外国まで来てもらう場合には、ご祝儀まで受け取るのはちょっと、という人も多いのでやはりご祝儀は辞退するのが一般的です。
招待客の旅行費用を一部する場合にも新郎新婦が何割負担するかには決まりがありません。とはいえ相場としては、だいたい30万円から50万円程度、招待する側が負担していることが多いようです。
開放的な雰囲気の挙式ができる南国やアジアのリゾートや美しい街並みのヨーロッパ、新婚旅行にも人気のオセアニアなど、大好きな外国で結婚式をするのは一生の思い出に残る海外旅行となるでしょう。せっかくなら、挙式する二人にとってもゲストにとっても素敵な時間にしたいものです。費用をどのように負担するか、よく相談して決めるましょう。