60人の結婚式の相場は300〜400万円!上手に費用を抑えるコツも紹介
「結婚式って一体いくらお金がかかるんだろう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
結婚式は二人にとって大切な一日ですし、ゲストにも楽しんでもらいたいものの、どれくらいのお金が必要なのかは悩んでしまうかもしれません。
そこで今回は、大切な「5つ」のポイントについて解説します。
- 60人規模の結婚式の相場
- ご祝儀でもらえる額
- 自己負担額
- 支払い方法
- 費用を抑えるコツ
新婚旅行や新生活でもお金が必要だからこそ、お金の問題はしっかり考えてみましょう。
60人規模の結婚式の相場は300〜400万円!
「ゼクシィ結婚トレンド調査2021 全国版」によると、挙式・披露宴・ウェディングパーティーにかかる総額の平均は「292万3000円」で、平均のゲスト人数は「42.8人」ということがわかっています。[注1]
平均総額を平均ゲスト人数で割ると、一人当たりのゲストにかかる費用は「約6.8万円」です。
単純計算で6.8万円にゲストの人数60人をかけると、408万円となります。
またその他の調査では、約300万円という結果も出ているため、60人規模で行う結婚式の費用相場は「300〜400万円」と考えておく必要があるでしょう。
ただし、この金額はご祝儀を入れていない金額なので、300〜400万円全てを新郎新婦が負担するわけではありません。
[注1]
ブライダル総研|ゼクシィ 結婚トレンド調査2021
⇒ 気になる方はこちらへ。
60人規模の結婚式のご祝儀はいくらくらい?
60人規模の結婚式といっても、どのような関係性の人をゲストで招待するかでご祝儀の額は変わってきます。
一般的には友人のご祝儀が一人当たり「3万円」、兄弟姉妹が「5万円」、両親や上司になると「10万円」程度といわれています。
友人が多いのか、親族や会社関係者が多いのかでもらえる額は変わります。
目安として一人当たり3.5万円もらえるとして考えてみると、3.5万円×60人でご祝儀の目安は「196万円」です。
会社の上司などは呼ばず、友人メインの式ならこれより少なくなる可能性があります。
家族や親族、会社関係者が多い場合は、相場より多くなる可能性もあるでしょう。
60人規模の結婚式の自己負担額はいくら?
60人規模の結婚式の相場は300〜400万円ですから、間をとって「総額350万円」かかるとして計算してみます。
まず総額350万円から、先ほどご祝儀の目安額196万円を引くと、残りは154万円になります。
そのため両親や祖父母などからの援助がない場合、結婚式の自己負担額は「154万円」です。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2021 全国版」によると、結婚式を挙げたカップルの69.4%が両親や祖父母からの援助を受けたことがわかっています。[注1]
援助があったと回答したカップルの中で、援助額の割合が一番多かったのが「100〜200万円未満」で41.2%、ついで多いのが100万円未満の22.3%です。
一番多い割合の援助額100〜200万円未満の間をとって、150万円援助してもらったとすれば、自己負担額は4万円になります。
100万円を援助してもらえば54万円、50万円援助してもらえば104万円です。
結婚式の総額だけで考えると、かなりお金がかかるイメージですが、ご祝儀や援助額を引いた自己負担額を見れば意外と現実的な費用であることがわかります。
結婚式は後払いできる?支払い方法について
ご祝儀をもらえることを前提として、結婚式を挙げることになるわけですが、そうなってくると「気になるのは結婚式の費用の支払いタイミング」ではないでしょうか。
結婚式の費用の「支払い方法」を解説します。
結婚式の費用の支払いは事前払いが一般的です。
一度で全てを支払うわけではなく、ほとんどの場合は「5〜20万円程度」(会場や結婚式の規模によって異なる)を申込金として支払い、残りを結婚式当日よりも前の指定日までに支払います。
式当日や後払いに対応している式場もありますが、それほど多くはありません。
式当日払いや後払いに対応している場合でも、「5〜20万円程度」の申込金は前払いで必要になります。
かつては銀行口座に振り込む方法が一般的でしたが、近年はクレジットカード決済に対応している結婚式場も増えてきました。
クレジットカードの利用が可能であれば、前払いでも資金への不安が軽減されます。
また、式場によってはブライダルローンに対応しているところもあります。
結婚式を挙げる式場で、どの支払い方法ができるのかは、式場を確定させる前に確認しておきたいポイントです。
結婚式の費用を抑えるための5つのコツ
結婚式にかかるお金は気になるものの、二人の門出であり、大切なゲストをおもてなしする結婚式で質は落としたくないでしょう。
ここで紹介するコツを押さえることで、結婚式自体の質を大きく落とさずに、費用を抑えられます。
ここでは「5つのコツ」を紹介しますので、これから結婚式を計画する方は参考にしてみてください。
1. キャンペーンを利用する
式場やウェディング会社がキャンペーンを行っているケースは多いです。
普段のお買い物で「5%オフ」と聞くとそれほどお得な感じはしないかもしれませんが、300万円の結婚式で5%オフだったとすれば「15万円は料金が安く」なります。
金額がオフにならなくても、「オプション」がついたり、「無料でアップグレード」されたりと、さまざまなキャンペーンが用意されていますので、どんなキャンペーンがあるかチェックしてみましょう。
同じ式場で挙げる場合でも、式場にダイレクトに予約するのと、ウェディング会社を通して予約するのとで割引内容が変わることもあります。
予約する前にしっかり確認して、できるだけお得に式が挙げられるようにしましょう。
2. 他の式場との見積もりを比較する
他の式場でも見積もりを出してもらって、比較してみることで、割引を提示してくれるケースもあります。
相見積もりで割引が確実にあるわけではありませんが、試してみる価値はあるでしょう。
「どうしてもこの式場がいい!」という場合は別ですが、いくつか迷っているならそれぞれ見積もりをとってみましょう。
3. 安い日取りを選ぶ
結婚式はゲストの予定が調整しやすい土日祝が人気です。
参列するゲストの休みがバラバラの場合や、調整がしやすい場合、家族婚など人数が限られている場合は、「平日」に結婚式をすれば、土日祝よりもかなり安く結婚式が挙げられる可能性があります。
どれくらいの差があるか知りたい場合は、平日と土日で同じプランの見積もりをとってみましょう。
また最近は気にする人が少なくなりつつありますが、大安・友引は結婚式を挙げる日取りとして人気が高く、費用も高くなります。
一番人気がないのは「仏滅」なので、大安や友引に比べると費用が安くなることがほとんどです。
ゲストに年配の方がいる場合は、六輝を気にする方も多いので、家族に相談して問題がなさそうであれば、安く式が挙げられる仏滅を選ぶとお得に式が挙げられます。
4. 夏や冬に結婚式をする
結婚式の人気シーズンは過ごしやすい春と秋で見積もり額が高くなる傾向にありますが、人気の低い夏や冬なら安くなる可能性が高いです。
特に結婚式を挙げたい季節が決まっていないなら、「夏」や「冬」を選びましょう。
夏や秋に挙げる場合は、ゲストが快適に過ごせるような配慮をしてください。
ただし、ビーチが売りの結婚式場なら夏に人気があることもありますし、雪を売りにしている式場であれば、夏や冬が逆に高くなることもあるので、式場に確認しておきましょう。
5. 持ち込み料を確認する
式場はドレスやお花、カメラマンやペーパーアイテムなどの提携先を持っています。
提携先以外のところに依頼する場合は、持ち込み料を取られるのが一般的です。
持ち込み料がかからないケースもありますが、かかるのであれば、持ち込めば持ち込んだだけ費用が高くなってしまいます。
「どうしてもドレスにこだわりがある」などというわけではないのなら、提携先にお願いした方がリーズナブルです。
また持ち込み料を払ったとしても安くなる会社を選ぶか、手作りにすれば、リーズナブルにこだわりのある結婚式にできます。
【60人の結婚式の相場は300〜400万円!上手に費用を抑えるコツも紹介】まとめ
お得に結婚式を挙げるならOtokuconにお任せ!
結婚式は高い費用がかかるイメージがあるかもしれませんが、ご祝儀と親族からの援助で「自己負担額を意外と抑えられる」可能性はあります。
ただ、同じ質で結婚式ができるなら、お得であればお得であるほどいいはずです。
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