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赤口に結婚式を挙げるのはNG?意外なメリットも紹介

記事公開日:2023.05.31 / 最終更新日:2023.05.31
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赤口に結婚式を挙げるのはNG?意外なメリットも紹介

赤口は、中国から伝わった「六曜」の一つです。

どちらかというと縁起がよくない日とされ、お日柄を気にする方には忌避されます。

一方で、古いしきたりに基づく考え方であることから、赤口でも気にしないカップルも増えているのが現状です。

本記事では、赤口の「概要」や赤口に「結婚式を挙げてもよいかどうか」、さらには赤口の結婚式だからこその「メリット」を紹介します。

 

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赤口とは?

赤口とは?

「赤口(しゃっこう・しゃっく)」は、結婚式の日にちを決めるときの参考になる指標です。

どのようなものなのかをみていきましょう。

 

赤口は六曜の一つ

赤口は六曜の一つ

赤口は、中国から伝わった「六曜」の一つです。

日本では古来、日にちの吉凶を占う指標として使われました。

六曜の種類は、「先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口」の6種類です。

六曜は一周するとまた先勝に戻る仕組みで、日にちによって固定されません。

ただし、毎月1日だけは例外で、どの六曜が当たるかが月ごとに厳密に決められています。

たとえば、2月と8月の六曜は、前日の曜がなんであれ必ず友引になるということです。

 

  • 先勝:1月・7月
  • 友引:2月・8月
  • 先負:3月:9月
  • 仏滅:4月・10月
  • 大安:5月:11月
  • 赤口:6月・12月

 

仏滅に次ぐ厄日

仏滅に次ぐ厄日

六曜には下記のような意味があり、赤口は仏滅に次ぐ不吉な日>といわれています。

 

  • 先勝:急ぐのは吉
  • 友引:友を引く
  • 先負:平静に過ごすのが吉
  • 仏滅:何をしても凶
  • 大安:何をしても大吉
  • 赤口:祝い事は凶

 

とくに祝い事がよくないとされており、結婚式は避けるべきとするのが一般的です。

赤口は「赤舌日(しゃくぜつにち)」とも呼ばれ、陰陽道の「赤舌神(しゃくぜつしん)」が支配する日だといわれています。

赤舌神とは、悪や怒りを司る非常に恐ろしい神様です。

赤口の日はこの神様の部下である鬼神たちが人々を惑わすとされ、あらゆることが凶に転じるとされています。

このほか「赤」という文字が血や火を連想させることから、好ましくないという意見もあります。

 

赤口に結婚式を挙げるのはNG?

赤口に結婚式を挙げるのはNG?

「赤口はお祝い事を避けるべき」と聞くと、結婚式を挙げてよいか迷うカップルもいるかもしれません。

赤口の結婚式についての「考え方」を紹介します。

 

新郎・新婦が気にしないならOK

新郎・新婦が気にしないならOK

結論からいうと、新郎・新婦がお日柄を気にしないのであれば、赤口に結婚式を挙げても問題はありません。

日にちの吉凶は科学的な根拠がなく、いわゆる「迷信」と考えられます。

主役の二人が納得できるのであれば、古いしきたりは気にしなくてもよいでしょう。

結婚式の日取りは、ゲストが集まりやすいこと、二人にとって意味があることなどを踏まえて選んでいるはずです。

お日柄以外の条件が完璧にそろっているのであれば、あきらめてしまうのはもったいないといえます。

 

新郎・新婦が気になるならおすすめできない

新郎・新婦が気になるならおすすめできない

新郎・新婦がお日柄を気にするタイプなら、赤口を避けたほうが無難です。

結婚式は一生に1度の大切な儀式となります。

後悔の種になりそうなことはなるべく排除しておくのがおすすめです。

日本では古来、冠婚葬祭ではお日柄が重視されてきました。

現在では、その傾向が弱くなっていますが、「お日柄の悪い日はなるべく避けたい」と考える人は少なくありません。

いまだにお日柄のよい日は結婚式が増え、悪い日は少なくなる傾向です。

とくに年配の方ほど、お日柄をより重視します。

赤口に結婚式を挙げるというと、本人たちはよくても、周囲から反対されるおそれもあるでしょう。

 

11時~13時に式を済ませる方法も

11時~13時に式を済ませる方法も

赤口は基本的に厄日ですが、「午前11時から13時」だけは吉に転じるといわれています。

結婚式を挙げたいけれど、お日柄が気になる場合は、結婚式そのものをこの時間帯におこなうとよいかもしれません。

ただし、赤口は、火や刃物を避けるべきとされています。

カップルによっては、披露宴のケーキカットやキャンドルサービスをほかの余興に変更するケースもあるようです。

 

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赤口に結婚式を挙げるメリット

赤口に結婚式を挙げるメリット

結婚式のお日柄を気にしないカップルにとっては、赤口はさまざまなメリットがあります。

「赤口のメリット」を日にちやコストの面からみていきましょう。

 

式場の日にちを押さえやすい

式場の日にちを押さえやすい

赤口に当たる日は、結婚式を挙げるカップルが少ない傾向です。

予約が埋まっていないケースも多く、比較的直前でも希望の日にちを押さえやすくなります。

近年はお日柄を気にしない方が増えているとはいえ、結婚式は別と考えるカップルも少なくありません。

大安や友引が空いていればそちらを選ぶカップルが多く、仏滅や赤口ほど、結婚式の予約が取りやすい状態です。

 

結婚式の費用を下げやすい

結婚式の費用を下げやすい

赤口の日に結婚式を挙げるカップルが少ない場合、式場がコスト面で優遇してくれるケースがあります。

結婚式場の使用料を安くしてくれたり、同じ料金で料理のグレードを上げてくれたりなど、お日柄のよい日では受けられないサービスが提供されるかもしれません。

また、赤口なら、式当日の式場が貸切状態になるケースもあります。

気分的にゆったりと過ごしやすいのも大きなメリットです。

 

お得プランがある式場もある

お得プランがある式場もある

お日柄が悪いとされる仏滅や赤口の日は、限定のお得プランを設けている式場もあります。

お得なプランが見つかれば、少ない予算でも豪華な結婚式を挙げられます。

とくに注目したいのが、「」や「冬の赤口」です。

秋や春は結婚式を挙げたいカップルが多く、お日柄が悪くてもそれなりに予約は埋まります。

一方で夏や冬は、そもそも結婚式を挙げるカップルが少なめです。

有名ホテルや人気の式場もお手頃プランを出すことがあり、選択肢は広くなります。

結婚式のコストにこだわりたいカップルは、あえて夏や冬の赤口を選ぶのも一つの方法です。

 

赤口の結婚式を反対されたときの対処法

赤口の結婚式を反対されたときの対処法

新郎・新婦が赤口でも式を挙げたいと考えても、周囲から反対される可能性があります。

お日柄を理由に結婚式を反対された場合、どのように対処すればよいのでしょうか。

 

新郎・新婦がお日柄を気にしないことを強調する

新郎・新婦がお日柄を気にしないことを強調する

まずは、自分たちは、お日柄にこだわらないということをはっきりと示してください。

赤口の結婚式を避けるべきというのは、古くからの習慣に基づく考え方です。

多様な価値観が認められる現代、必ずしも従う必要はありません。

新郎・新婦が強い意志で赤口を選択していることがわかれば、認めてくれる家族・親族も多いはずです。

 

この日でなければならない理由を伝える

この日でなければならない理由を伝える

結婚式の日にちに意味がある場合は、どのような意図でその日を選んだのかを伝えましょう。

二人が出会った日、二人がカップルになった日など、結婚式の日にちに意味を持たせる人は少なくありません。

お日柄よりも重要なことがあると伝えることで、親や親族を納得させやすくなります。

 

赤口のメリットを伝える

赤口のメリットを伝える

赤口によってお得に式を挙げられること、ほかのカップルがいない分希望を通しやすいことなどを伝えましょう。

できればどのくらい費用を抑えられるかまで伝えられると、説得力が増します。

 

入籍日は大安を選ぶ

入籍日は大安を選ぶ

お日柄にこだわりの強い家族・親族には、「入籍日は大安にする」などと伝えましょう。

法律的な観点からいうと、二人が夫婦になる入籍日は、結婚式と同様に非常に重要な日です。

社会的に夫婦になる日を大安にすることで、周囲の不安をやわらげられます。

 

赤口に結婚式を挙げるのはNG?意外なメリットも紹介【まとめ】

赤口に結婚式を挙げる場合は意見調整が必要です。

赤口は「六曜」の一つであり、結婚式のお日柄を考えるうえで重要です。

古来結婚式には適さないと考えられてきましたが、現代ではお日柄にこだわる必要はないとする説も有力になっています。

結婚式を挙げたい日が赤口だったからといって、あえて日にちを変更する必要はありません。

ただし、新郎・新婦がお日柄を気にする場合は、そのまま強行すると後悔するおそれがあります。

赤口によい印象がない場合は、ほかの日も検討してください。

結婚式は一生に一度しかありません。

清々しい気持ちで式当日を迎えられるよう、ベストな日にちを選択しましょう。

赤口でも気にせず自分たちらしい結婚式を挙げたいと考えているカップルは、ぜひOtokukonにご相談ください。

この日に挙げてよかったと心から思えるよう、プランナーが全力でサポートいたします。

 

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