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結婚式の乾杯は誰にお願いする?選び方や頼み方を解説

記事公開日:2023.05.30 / 最終更新日:2024.10.22
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結婚式の乾杯は誰にお願いする?選び方や頼み方を解説

結婚式は、さまざまな人の協力によって成り立つものです。

披露宴のはじめには乾杯の挨拶もあり、誰に頼むべきかと頭を悩ませるカップルも少なくありません。

本記事では、「結婚式の乾杯を依頼するときのポイント」を紹介します。

乾杯挨拶を頼むべき相手や頼み方のポイント・伝えるべき内容まで、しっかりチェックしておきましょう。

 

結婚式の乾杯は誰にお願いすべき?

結婚式の乾杯は誰にお願いすべき?

披露宴の乾杯は、式の開始の合図となる重要なものです。

結婚式の乾杯の挨拶は、「主賓」に次ぐ立場の方にお願いするのが一般的です。

主賓とは、結婚式に参加してくれるゲストの中で最も格式が高いとされる方を指します。

新郎・新婦両家が、それぞれのゲストから1人ずつ立てるケースが多いでしょう。

通常の披露宴では、主賓による挨拶が終わった後、主賓に次ぐ立場のゲストが乾杯の音頭を取り、開会を宣言する流れとなります。

主賓に次ぐ立場に該当すると考えられるのは会社の上司学生時代の恩師実家にとって重要な人・親戚などです。

 

会社の上司

職場の上司が出席する場合は、その方に乾杯の挨拶を依頼するのが一般的です。

新郎・新婦どちらの会社の上司でも構いませんが、どちらかというと新郎側の上司に依頼するケースが多いようです。

また、結婚式に直属の上司よりもさらに上の役職の方が出席する場合は、その方を主賓としましょう。

職場によっては、主賓や乾杯挨拶役の選び方について、慣例的に決まっていることもあります。

まずはすでに結婚している職場の先輩にリサーチをおこない、誰に乾杯の挨拶をお願いしたかを尋ねてみるのがおすすめです。

 

学生時代の恩師

学生時代にお世話になった恩師に乾杯の挨拶を依頼するカップルも多くみられます。

卒業後も何らかの形でつながりがある場合、恩師に依頼するのは最善の選択となるはずです。

カップルによっては、職場関係者を招待しない、職場関係者に乾杯の挨拶を依頼しにくいなどのケースもあります。

職場と無関係かつ来賓に次ぐゲストとしてそれなりの品格がある方と考えた場合、学生時代の恩師は最適でしょう。

 

実家にとって重要な人・親戚

結婚式では、両家にとって重要な人に主賓や乾杯の挨拶を依頼するケースもあります。

両家で話し合って、「どうしてもこの方を」と言われた場合は、その方に乾杯の挨拶を依頼しましょう。

また、親族のみで結婚式を挙げる場合は、社会的な立場の高い親族や、話し上手な親族に依頼するケースも一般的です。

 

結婚式の乾杯挨拶を依頼するときのコツ

結婚式の乾杯挨拶を依頼するときのコツ

結婚式の乾杯挨拶を依頼するときは、いくつかのポイントを押さえておくと安心です。

依頼された側も思い出に残る結婚式にするためにも、ポイントを確認しておきましょう。

 

招待状を送る前に早めに依頼する

乾杯挨拶の依頼は、招待状を出す前におこなうのがマナーとされます。

式の2~3ヵ月前に招待状を出すと考えれば、式の「3ヵ月前くらい」が乾杯挨拶を依頼するベストなタイミングといえるでしょう。

くれぐれも避けたいのが、結婚式の招待状のメモ書きなどで乾杯挨拶を依頼するパターンです。

結婚式の乾杯挨拶は、式の開会を宣言する非常に重要な役目です。

メモなどで軽々しく依頼すると、相手からの不興を買うおそれがあるため注意しましょう。

 

電話やメールではなく対面で伝える

最も丁寧な依頼の仕方は、対面です。

乾杯挨拶を依頼したい相手が職場の上司であれば、新郎・新婦のどちらかが、タイミングを見計らって直接依頼しましょう。

また、上司以外の方なら、事前に連絡をして新郎・新婦が直接出向くのがおすすめです。

両家にとって縁のある方ならまず親から一報を入れてもらい、後日新郎・新婦で依頼にうかがうのがよいでしょう。

相手が遠方に住んでいる場合やすぐに会えない事情がある場合は、電話か手紙で依頼しても問題ありません。

 

断られたら無理をしない

結婚式の乾杯挨拶を依頼したい方に断られてしまった場合は、しつこく食い下がるのは控えましょう

ほかの方を探すか、頼みやすい親戚に依頼するなど、計画の立て直しが必要です。

緊張しやすい人や人前に立つことが苦手な人にとって、結婚式の乾杯挨拶は大きな負担となります。

おめでたい席に無理をしてもらうことは、相手にとっても新郎・新婦にとってもよいことではありません。

1度のお願いでスムーズに依頼したいという場合は、スピーチ慣れしていそうな相手を見極めて選ぶことも必要です。

結婚式の乾杯挨拶を依頼するときに伝えるべきこと

結婚式の乾杯挨拶を依頼するときに伝えるべきこと

結婚式の乾杯挨拶を依頼するときは、事前に伝えておく情報があります

お願いされた側が「このエピソードは話していいのかな」「どのくらい話せばいいのかな」と迷わないように必ず伝えるようにしましょう。

 

結婚報告と相手の紹介

乾杯挨拶の依頼は、招待状を送る前におこないます。

この段階では相手はまだ、2人が結婚することを知りません。

乾杯挨拶を依頼する前に、結婚が決まったこと、結婚相手がどのような人なのかをきちんと伝えましょう。

式での挨拶を依頼するので、2人のなれそめや結婚の経緯についても簡単な説明が必要です。

 

結婚式の日時・場所

結婚式の乾杯挨拶の前提は、その方が結婚式に参加できることです。

結婚式の日時や場所を伝え、参加の可否を確認してください。

出席できると言われたら、乾杯挨拶の依頼について切り出しましょう。

 

挨拶の長さ

依頼される側としては、挨拶の長さは非常に気になるポイントです。

新郎・新婦が想定する時間を伝えましょう。

乾杯挨拶は後に乾杯が控えているため、短時間で済ませるのが一般的です。

 

避けてほしいエピソード

挨拶に入れてほしくないエピソードがある場合は、避けるようにお願いしましょう。

ゲストに配慮が必要な方がいる場合、関連するNGワードについても説明が必要です。

新郎・新婦によっては「このエピソードを入れてほしい」というケースもあるかもしれません。

希望を伝えるのは構いませんが、あまりにも要求が多いと挨拶する側の負担となります。

最低限の希望を伝えたら、あとは相手にお任せするのがおすすめです。

 

乾杯挨拶を依頼した人へのお礼

乾杯挨拶を依頼した人へのお礼

乾杯挨拶を依頼した人へは、お車代を用意したり式後にお礼に行くようにしましょう。

ここでは、結婚式当日・後日のお礼や対応を紹介します。

 

結婚式当日はお車代を用意

乾杯挨拶を依頼した人には、結婚式当日に「お車代」を包みます。

相場は1~3万円とされますが、相手が遠方の場合は交通費や宿泊費がかかっています。

相場にとらわれず、少し多めにお渡しするのがマナーです。

結婚式当日は新郎・新婦が忙しいため、両家の親が直接相手のもとに出向いて渡しましょう。

 

結婚式後にお礼を伝える

結婚式が終わったら、なるべく早めに大役を務めてもらったことへのお礼を伝えます。

直接出向く必要はなく、電話でも問題ありません。

スピーチの内容について触れ、うれしかった旨を伝えると喜ばれるでしょう。

今後とも末永くお世話になると思われる方には、直接出向いてお礼を伝えたほうが好印象です。

 

【まとめ】結婚式の乾杯は誰にお願いする?選び方や頼み方を解説

乾杯挨拶は礼を尽くしてお願いすることが大切。

結婚式の乾杯挨拶は、主賓に次ぐ重要なゲストに依頼するのが一般的です。

会社の上司や学生時代の恩師・親族などの中から、適切と思われる方を選びましょう。

結婚式の乾杯挨拶は非常に短いものですが、任される方はそれなりにプレッシャーを感じます。

新郎・新婦は相手がなるべく負担に感じないよう、フォローすることが大切です。

結婚式の乾杯役となる方とは、今後も長いお付き合いとなるかもしれません。

礼を尽くしてお願いし、式当日にお互いが楽しい時間を過ごせるようにしましょう。

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ぜひお気軽にご相談ください。

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