

結婚式でブーケをもらったけど、その後どうする…?

スマホケースやアクセサリーにも!結婚式ブーケを押し花に
結婚式でブーケをもらったら、捨ててしまうのは勿体ないです。
折角の縁起物なので、何らかの形で再利用を検討するのが良いでしょう。
例えば、スマホケースに使用したり、アクセサリーとして楽しむ方法があります。
これらは結婚式ブーケを押し花にするだけで楽しめますし、簡単な上に使いみちが多いのがメリットです。
スマホケースに使用する場合は、透明のケースを用意してスマホとの間に挟み込むだけです。
一方のアクセサリーは、小さく加工してキーホルダーなどにすると、気軽に身につけたり愛用出来ます。
このように加工するとお守り感覚で常に携帯可能ですから、見る度に結婚式を思い出したり、もらったブーケを手にした時の喜びが再確認出来るでしょう。
ポイントはやはり押し花で、取り扱いやすく応用出来る形にするのがおすすめです。
押し花なら飾っておくことも出来ますし、大切に保管しておくのも簡単です。
もらって邪魔だからと捨ててしまうのではなく、もらったら違う形に加工して再利用する、そう考えると無駄がなくなります。
身近なものにリメイクするアイデアを活かすことで、おめでたい縁起物を捨てずに済みます。
スマホケースに使うとおしゃれですし、アクセサリーだと可愛く楽しめますから押し花にしてみることをおすすめします。
手軽に出来るドライフラワー
ブーケを「ドライフラワー」にするのもおすすめです。
ドライフラワーは手軽に出来ますし、そのままの状態よりも長持ちします。
基本的なドライフラワーの作り方は、とにかく水分を飛ばして乾燥させるのがポイントです。
一番簡単なやり方は、ハンガーや洗濯バサミ、ゴム紐を使って吊るすハンギング法です。
ブーケを逆さまにして、風通しの良い場所に吊るしておくだけと簡単です。
直射日光や湿気は大敵なので、日が当たらない乾燥した空気のある場所が理想的です。
よほどの高温多湿でなければ、時間を掛ければ生花はドライフラワーへと変化します。
乾燥が進むと、吊るす前と後ではサイズや色目が変わります。
少しでも早く完成させたい場合は、小分けにして吊るすと乾燥が早まります。
ドライヤーを使う手もありますが、近づけ過ぎると傷んでしまうので注意しましょう。
他には、乾燥剤と一緒にタッパーなどの密閉容器に入れて置く方法もあります。
つまり乾燥させることが目的で、上手く水分を飛ばすことが出来ればドライフラワーが完成です。
割と身近にあるもので挑戦可能ですし、難易度は低く失敗する可能性は小さいので、結婚式でブーケをもらったらドライフラワー作りに挑戦してみましょう。
そのまま残したいならブリザーブドフラワー
思い出を形にして保存しておける「ブリザーブドフラワー」もおすすめです。
ブリザーブドフラワーは、オーガニックな染料を吸わせる特殊な加工方法により、生花の質感を長期間にわたり保つものです。
美しい状態が数年単位で持続しますから、まるで結婚式が昨日執り行われたかのように、新鮮な状態のブーケを楽しむことが可能となります。
大敵の直射日光と高温多湿や埃を避ける、そういった保存に関する注意点はありますが、大切に扱うことで手間なく長持ちさせられます。
また、生花とは異なり水をやる必要がないので、定期的に水を換える手間とは無縁です。
1980年代に開発されたブリザーブドフラワーは、既に40年近い歴史を持っています。
美しい花を少しでも長持ちさせたい、そんな願いや思いから開発に繋がった技術です。
ブーケもまたもらったらその美しさを長く楽しみたいものですが、生花だと残念ながら長くても2週間ほどで枯れてしまいます。
造花なら寿命を気にする必要はありませんが、やはり生花とは質感や鮮度感が全く異なります。
そのまま残せるブリザーブドフラワーならば、結婚式でもらった時の状態を長く保てますし、加工を行えば5年先も10年後も変わらずに楽しめる可能性は大です。
文字通り、そのままの鮮度や質感を維持する優れた加工方法なので十分に検討してみる価値があります。