結婚式場予約は半年前では遅い?ベストなタイミングを紹介
結婚式準備の最初の段階に行うのが、結婚式場の予約です。
理想の結婚式場選びに思ったより時間がかかってしまって「早く決めなきゃ」と焦っている方も多いのではないでしょうか。
そもそもいつ頃までに式場を予約するべきなのか、悩んでいる方もいるはずです。
そこで今回は「結婚式場を予約するベストなタイミングについて」ご紹介します。
後悔しない結婚式をするために、ぜひこの記事を役立ててください。
結婚式場の予約は半年前では遅い?
結婚式場を半年ほど前に予約するカップルは少なくありません。
また、最近は直前に式場を決めて結婚式をあげるカップルも増えているようです。
ただ、希望する日にちや結婚式場がある場合、半年前の予約では間に合わない可能性があります。
人気の会場や人気シーズンの土日、大安などは早い段階で埋まってしまうため、希望通りに結婚式をあげたいなら「10〜12ヶ月前」に予約をするのがベストです。
多くの結婚式場では、1年〜1年半くらい前から予約できます。
また、結婚式の準備は思っている以上に大変です。
早めに式場が決まっていれば、準備も少しずつ始められますので、直前になって焦ることがありません。
スケジュール管理をしっかりしておけば、余裕を持って結婚式の日を迎えることができるでしょう。
最低でもいつまでに結婚式場を予約すればいい?
すでに希望する日取りの10〜12ヶ月前を切っている方もいるかもしれませんね。
結婚式場の予約は、式場さえ空いていれば直前であっても予約することは可能です。
ただ、結婚式を挙げるためにはたくさんの準備が必要で、ゲストにも都合をつけてもらわなければなりません。
ギリギリに日取りが決まったら、来てもらいたいゲストに来てもらえない可能性もあります。
ゲストに迷惑をかけないためにも、しっかりおもてなしをする準備をするためにも、「3〜4ヶ月前」には式場を決めて準備を始めたいところです。
結婚式場の予約を早めにするメリット
結婚式場の予約を早めにしておけば、さまざまなメリットがあります。
これから結婚式場を予約する予定の方は、「どのようなメリットがあるのか」知っておきましょう。
結婚式場の選択肢が増える
10〜12ヶ月前に結婚式場を探し始めると、人気の結婚式場もまだ予約が埋まっていないことが多いです。
そのため、候補に挙げた結婚式場が空いている可能性も高く、たくさんの選択肢の中から一番希望に近い結婚式場を選択できます。
「必ずこの式場で挙げる」と決めている方はそれほど多くないはずです。
選択肢が増えれば、理想のイメージに近い結婚式ができる会場も見つかりやすいでしょう。
希望する日取りで予約できる
早い段階で結婚式場を予約すると、希望する日取りで予約が取れる可能性が高くなります。
もちろん10〜12ヶ月前に予約したからといって、希望する日が100%空いているということではないものの、早めに予約を入れておくに越したことはありません。
もし第一希望の日が空いていなかったとしても、第二希望・第三希望のいずれかは空いているはずです。
また、式場の選択肢が多いので、希望する日が空いている式場を見つけやすくなります。
結婚式を挙げる日として人気が高い土日や祝日、大安なども予約が取りやすいでしょう。
ストレスなく準備ができる
結婚式の準備を挙げるためには、かなり入念な準備が必要になります。
早めに結婚式場を予約すれば、プランナーと時間をかけて相談できたり、必要なアイテムをじっくり選べたりなど、時間に追われるストレスを軽減できるはずです。
バタバタと準備をすると、何かしらミスが出てしまうことも少なくありません。
時間にある程度の余裕があれば、パートナーや関係者との不要な衝突を避けられる可能性もあります。
ゲストの日程を調整してもらいやすい
10〜12ヶ月前に結婚式の日取りが決まっていれば、必ず出席してほしいゲストにも日程を調整してもらいやすいです。
実際に招待状を送るのは2〜3ヶ月前になりますが、仲のいい友達やお世話になった方には、早めの段階で「◯月◯日に結婚式をするので、ぜひ出席してください」と伝えられます。
また、ゲスト側もスケジュールを調整しやすくなるでしょう。
早期予約割引が受けられることもある
結婚式場によっては、一定の期間より前に予約することで、早期割引が受けられることがあります。
もし結婚式を挙げたい結婚式場が早期予約を行っているのであれば、お得に結婚式を挙げるチャンスです。
割引がなくても、何かしらのオプションを無料でつけてくれる結婚式場もあります。
オーダーメイドドレスを手配する場合でも間に合う
結婚式でオーダーメイドのドレスを着たいと考えている方もいるかもしれませんね。
10〜12ヶ月前に結婚式場を予約すれば、結婚式場に持ち込みが可能かを確認して、オーダーメイドドレスの手配が進められます。
フルオーダーの場合は最低でも「10ヶ月前まで」にドレスショップと相談を始めたいところです。
結婚式場の予約が遅れることによるデメリット
結婚式場の予約が遅れてしまうと、どのような「デメリット」があるのでしょうか。
後悔しないようにデメリットを把握しておきましょう。
希望の式場が見つかりにくくなる
結婚式を挙げたい日にちが近づくにつれ、どんどん結婚式場の予約は埋まっていきます。
そのため、結婚式場の予約が遅れると、希望の条件に合う式場が見つかりにくくなってしまう可能性が高いです。
結婚式を挙げたい式場が決まっていなくても、希望する雰囲気、チャペルの造り、披露宴会場の広さ、やりたい演出などのイメージはなんとなくあるのではないでしょうか。
結婚式場の予約が遅いとなかなか予約できる結婚式場が見つからず、希望する条件の何かを妥協しなければならない可能性があります。
希望の日取りで結婚式ができない可能性がある
早めに結婚式場を予約すれば、第一希望の式場で希望の日取りが埋まっていても、他にたくさんの選択肢があります。
しかし、予約が遅くなると、その分希望の日にちに式を挙げられない可能性が高くなるのです。
「付き合った記念日に結婚したい」「プロポーズの一年後に結婚したい」など、式を挙げたい日が具体的に決まっている場合はとくに注意が必要です。
ゲストへの連絡が遅くなる
式場の予約が完了しない限り、ゲストに日取りを伝えられません。
招待状を送る前に結婚式を挙げることを伝え、お伺いを立てておくのが一般的です。
式場の予約が遅くなり、ゲストへの連絡が遅くなると、参加できないゲストも出てきてしまうかもしれません。
式の準備をする時間が少なくなる
式場の予約が遅くなってしまった場合、結婚式までのスケジュールはかなりタイトになります。
打ち合わせなどで式場に足を運ぶ機会は多いため、仕事やプライベートなど、他の用事との兼ね合いで苦労するカップルもいるようです。
結婚式場予約は半年前では遅い?ベストなタイミングを紹介【まとめ】
結婚式場の予約は「10〜12ヶ月前まで」に完了させよう!
結婚式場を10〜12ヶ月前までに決めれば、希望する式場で希望する日に結婚式ができる可能性が高いです。
ゲストにも早めに伝えられるので、予定を調整して参加してもらえるでしょう。
結婚式の準備も余裕を持ってできますから、希望する演出を取り入れやすいです。
後悔しないためにも、早めに式場調べを始め、10〜12ヶ月前には予約を完了しておくことをおすすめします。