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サプライズ*ゲストにウェディングケーキを食べてもらうサンクスバイトのやり方

記事公開日:2018.06.18 / 最終更新日:2024.09.10
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サプライズ*ゲストにウェディングケーキを食べてもらうサンクスバイトのやり方

サンクスバイトとは、「ありがとう」の気持ちを込めて新郎・新婦が行う演出です。

ゲスト参加型の演出で会場が盛り上がることから、多くの結婚式で取り入れられています。

親や友人・恩師など、大切な人に直接感謝を伝えられる機会はそう多くありません。

新しい人生を歩むにあたり、新郎・新婦の「ありがとう」をサンクスバイトで伝えましょう。

この記事では、「サンクスバイトのやり方」や「演出方法」、「成功のポイント」をご紹介します。

 

サプライズとして人気のサンクスバイトとは?

サプライズとして人気のサンクスバイトとは?

サンクスバイトは、ゲスト参加型の演出として人気です。

どのような演出なのか、詳しく見ていきましょう。

 

ゲストにケーキを食べさせてあげる演出

サンクスバイトとは、新郎・新婦がゲストにケーキを食べさせてあげる演出です。

結婚式でケーキを使った演出といえば、「一生食べる物に困らないように」などの意味を持つ「ファーストバイト」があります。

新郎・新婦は2人でウェディングケーキをカットして、お互いにケーキを食べさせ合うのが定番です。

しかし近年の結婚式では、ファーストバイトをアレンジしたさまざまな「○○バイト」が登場しています。

サンクスバイトもその一つで、新郎・新婦だけではなく会場全体で楽しめるのが特徴です。

 

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サンクスバイトのやり方

サンクスバイトのやり方は、「新郎または新婦がゲストにケーキを食べさせてあげるだけ」です。

ファーストバイトの後に行われるのが一般的ですが、「どのゲストを選ぶか」で会場の盛り上がりや雰囲気は大きく異なります。

サンクスバイトにはどのようなバリエーションがあるのか見ていきましょう。

 

両親へのサンクスバイト

新郎・新婦が育ててくれた両親にケーキを食べさせる、これはオーソドックスなサンクスバイトです。

子どもから親に何かを食べさせてあげるシチュエーションは、実生活ではそうありません。

親子のはにかむ様子が微笑ましい、感動的なサンクスバイトです。

 

兄弟姉妹へのサンクスバイト

結婚式では、仲良しの兄弟姉妹でサンクスバイトを行うケースもあります。

結婚すると、兄弟姉妹同士で会う機会も少なくなってしまうかもしれません。

改まって「ありがとう」が言えない兄弟姉妹は、サンクスバイトで気持ちを伝えるのも一つの方法です。

 

友人へのサンクスバイト

大切な友人に感謝を伝えたいなら、サンクスバイトの相手は友人を選択しましょう。

つらいときも悲しいときも寄り添ってくれた友人は、かけがえのない財産です。

「ありがとう」と「よろしく」の気持ちをケーキに込めて、食べさせてあげてください。

 

お世話になった人へのサンクスバイト

結婚式当日に受付を担当してくれた友人や、何かとお世話になった上司・親族などもサンクスバイトの相手として最適です。

サンクスバイトの目的は、新郎・新婦の「ありがとう」を伝えること。

これまでの人生を振り返り、お礼を伝えたい人をピックアップしてみましょう。

 

サンクスバイトのメリット

サンクスバイトのメリットは、親族やゲストを巻き込めることです。

結婚式では、主役はあくまでも新郎・新婦。

親族やゲストが前に出てくる機会はなく、何となく盛り上がりに欠けると感じることがあるかもしれません。

サンクスバイトの演出を入れれば、親やゲストにもスポットライトが当たります

会場一体となって盛り上がりやすく、ゲストを置き去りにしてしまう心配がありません。

大切な人とのシャッターチャンスも増え、新郎・新婦はもちろんゲストにとっても楽しい結婚式となります。

サンクスバイトの演出方法

サンクスバイトの演出方法

サンクスバイトをより一層盛り上げるなら、食べさせ方や見せ方に工夫するのがおすすめです。

結婚式での「サンクスバイトが盛り上がる演出方法」をご紹介します。

 

くじ引きでサプライズ

サンクスバイトを「ゲスト参加型のイベント」として盛り上げたい場合は、くじ引き式がおすすめです。

やり方は、ゲストの名前を書いたくじを作り、新郎または新婦が引くだけ。

くじに書かれていたゲストを前に呼び、ケーキを食べさせてあげましょう。

くじ引きは「誰の名前が呼ばれるか分からない」というドキドキ感があって、会場全体が盛り上がること間違いなし。

誰の名前が呼ばれるかはそのときのタイミングであるため、「あの人は呼ばれたのに、私は呼ばれなかった」などの不満が出にくいのもメリットです。

 

ラストバイトと組み合わせる

ラストバイトとは、親が新郎・新婦に食べさせてあげる演出です。

結婚すれば、新郎・新婦親元を離れて新しい家庭を築くこととなります。

ラストバイトは、「新郎・新婦の親の役目が終わったこと」を示す、最後の食事です。

近年の結婚式では、新郎・新婦がサンクスバイトを行った後、親たちがお返しにラストバイトを行うスタイルが増えています。

親子で愛情や感謝を贈り合う演出は感動的で、結婚式のクライマックスにぴったりです。

 

プレゼントを渡す

親やゲストにケーキを食べさせてあげた後、プレゼントを渡すとより素敵な演出となります。

プレゼントはどのような物でも構いませんが、「感謝の気持ち」を伝えるなら手作りが最適。

例えば親へのプレゼントなら、心を込めた「感謝状」を作って渡す人が多く見られます。

 

サンクスバイトを成功させるコツ

サンクスバイトを成功させるコツ

結婚式にサンクスバイトを取り入れるなら、ゲストに配慮した演出が必要です。

内輪ウケで終わらないよう、ポイントを押さえて計画を立ててください。

サンクスバイトを成功させるための、「大切なコツ」をご紹介します。

 

小道具を工夫する

サンクスバイトを行う際は、指名されていないゲストも楽しめるような配慮が必要です。

例えば、サンクスバイトではとびきり大きなスプーンを用意します。

視覚的なインパクトを与えれば、ゲストの興味を引くのは容易です。

着席している人も、大いに盛り上がってくれるに違いありません。

この他、ケーキの代わりにお寿司や肉を用意したり、スプーンの代わりにスコップやラケットを用意したりするのも意外性があっておすすめです。

 

司会者にリードしてもらう

サンクスバイトは、「指名された人」「指名されなかった人」の温度差が大きくなりやすい傾向があります。

サンクスバイトを行うときは、着席している人も参加できるよう配慮することが大切です。

会場に一体感をもたらしたいときにおすすめなのが、最適なタイミングで司会者に声を掛けてもらうこと。

サンクスバイトは大きな動きがなく、後方にいるゲストからはよく見えません。

司会者にサンクスバイトの様子を伝えてもらったり、親や友人の情報を紹介してもらったりすることで、着席しているゲストも盛り上がれます。

 

サンクスバイトで披露宴を盛り上げよう

サンクスバイトは、新郎・新婦がお世話になった人・大切に思っている人にケーキを食べさせてあげる演出です。

新郎・新婦同士で行う「ファーストバイト」の派生イベントとして、近年多く取り入れられるようになりました。

サンクスバイトで誰を選ぶかは、新郎・新婦が自由に決めて構いません。

余興的に楽しむならノリの良い友人、真剣に感謝を伝えたいなら親やお世話になった人を選ぶのがおすすめです。

ファーストバイトと合わせてサンクスバイトも取り入れて、結婚式を盛り上げましょう。

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