結婚式といえば【大安吉日】!それ以外の日に式を挙げても大丈夫なの?

2017.12.12 Column
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結婚式といえば【大安吉日】!それ以外の日に式を挙げても大丈夫なの?

六輝・六曜は縁起を担ぐ判断に使う知恵

六輝・六曜は、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6通りの曜を繰り返します。
その歴史は古く、中国で生まれたものが日本に伝わったとされています。
寺社や民間発行のカレンダーには載っていますが政府は迷信だとし認めていません。
最近では宝くじなどの売り場からよくこの六曜の大安や選日(せんじつ)の一粒万倍日であること等がアナウンスされるようになりました。
歴史的に見ても六曜はもともと縁起を担ぐためのものとされ、かけ事をする際に使用されていたようで、現在でも競輪競馬など公営競技では券を買う判断材料に六曜が使われているようです。
このことからもわかるのは六輝・六曜は縁起を担ぐ判断に使う知恵なのです。六輝・六曜は縁起を担ぐ判断に使う知恵

六曜はそれぞれに意味

六曜はそれぞれに意味を持ちます。
「先勝」はせんしょう、さきがちと読まれ「先んずれば即ち勝つ」という意味です。
午前中は吉、午後2時から6時までは凶とされています。
「友引」はともびきと読み現在では「凶事に友を引く」とされこの日に葬式を出すと親しい友達を引き寄せるとされています。
しかし以前は「勝負なき日と知るべく」という引き分けになる日でした。
漢字も「共引」でした。もともとは「留引」と書いてゆういんと読んでいたものが訓読みでとめびきがともびきになって「友引」の字があてられたものです。
留引の意味は「状況を推し量る日」でした。
「先負」はさきまけ、せんぷと読まれ、先勝の逆で「先んずれば即ち負ける」の意味で午前中は凶、午後は吉です。
「仏滅」はぶつめつと読み、その漢字から「ほとけ」仏陀が亡くなったと日という印象を受け「何事も遠慮し、病めば長引く、仏事には良い」と言われ大凶日とされています。
もとは「物滅」であったため一旦滅び、また再生する日ともいわれます。むしろ大安よりも良い日という見解もあります。
「大安」はたいあんと読み「大いに安し」で六曜の中で最も良き日とされています。
「赤口」はしゃっこう、せきぐちと読みます。
陰陽道の赤舌日という羅刹神が支配する凶日からきた日で火事や刃物に気を付ける日です。午前11時から午後1時までが吉とされています。

 

結婚式やお祝い事は大安が好まれる

現在大方の人がそうだと理解している内容も、実は元々は違う意味であったり、ただ漢字からの印象でなんとなくそういう意味になったり漠然と良い時間帯が午前午後で指定がされているようです。
しかし縁起を担ぐということから結婚式やお祝い事は大安が好まれています。
はっきり由来や意味は知らなくても折角、寿ぐのならば、日常生活では迷信だと言っていても、やはり気になるのが人の常、どこからも悪い気を入れたくないという思いが強く働きます。

 

大安に結婚式が集中

そんな理由から六曜の中で一番いい日にあたる大安がに結婚式が集中します。
お値段も正規の金額かそれ以上の価格での挙式です。
六曜の中で一番悪い日とされている仏滅には一気にその数が減ります。
この日の稼働率の悪さをどうにかしようと、式場が考え出したのが仏滅メリットという考えです。
これは仏滅の日に挙式および披露宴をした場合、大安の日と変わらないプラン内容で価格の割引をするというお値打ち価格のプランです。
六輝・六曜を信じていなくて、結婚式はあげたいけれどできるだけ費用を抑えたいカップルには最適なプランです。六曜はそれぞれに意味

ほかの曜に結婚式を挙げても差し支えなし

そもそも、10代、20代の若い人は六輝・六曜自体を知らない人も多くいます。
もしも両親や親戚が難色をしめしても「仏滅」ではなく「物滅」で一旦滅び、また再生する日、大安より良い日だともされているということを説明しやすいメリットもあります。
六輝・六曜は時代によって各曜がその字も内容も全く変わってきていますので大安に式をあげなければならないという考え方にとらわれないでほかの曜に結婚式を挙げても差し支えありません。
要は自分の心の持ちようひとつなのが、六輝・六曜だと言えます。

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