プロポーズで贈るバラの本数は?本数で意味が変わるバラの花束
バラの花束はプロポーズのときに贈る定番のプレゼントのひとつですが、実はバラの本数によって意味が異なることをご存じでしょうか。
本数によってはプロポーズにふさわしくない意味合いになることもありますので、バラの花束を贈ることを考えている方は注意が必要です。
今回はプロポーズで贈る「バラの本数ごとの意味」と、プロポーズに贈る「バラの花の色」、バラを贈るときの「注意点」について解説します。
プロポーズで贈るバラの本数は?本数ごとの意味を紹介
バラの花言葉は、本数によって大きく異なります。
以下では、バラの花束で愛を伝えたいときに適した本数と、それぞれの花言葉をまとめました。
- 1本:一目惚れ、あなたしかいない
- 2本:この世界はあなたと私の二人だけ
- 3本:愛している、告白
- 4本:死ぬまで気持ちは変わらない
- 5本:あなたに出会えて心から嬉しい
- 6本:互いに愛し、分かち合っていこう
- 8本:あなたに感謝しています
- 9本:いつまでも一緒にいてほしい
- 10本:あなたは完璧
- 11本:最も愛しい人
- 21本:あなただけに尽くす
- 24本:一日中想っている
- 30本:縁を信じている
- 50本:恒久、永遠
- 99本:ずっと好きだった
- 100本:100%の愛
- 101本:これ以上ないほど愛している
- 108本:結婚してください
- 365本:あなたが毎日恋しい
- 999本:何度生まれ変わってもあなたを愛する
上記で紹介した花言葉は、どれもプロポーズにふさわしい言葉ですが、10本未満だと花束というにはやや本数が少ないかもしれません。
バラは、20本前後で中くらいのサイズ、30本以上からボリュームのある大きなサイズの花束になります。
50本くらいまでなら持ち運ぶことも可能なので、レストランなど屋外でプロポーズしたい場合は50本までの間で、相手に伝えたい花言葉の本数を選ぶとよいでしょう。
一方、自宅でプロポーズするなど持ち運びにこだわらない場合は、「結婚してください」を意味する108本のバラを贈るのもおすすめです。
100本以上の花束になると、店からの持ち帰りや家での保管も大変になるので、プロポーズ当日に花束が届くように手配し、自宅でプロポーズするのもありでしょう。
プロポーズでバラを贈るときは何色がいい?
バラの花言葉は、本数だけでなく色によっても変化します。
以下ではプロポーズでバラを贈るときにふさわしいバラの色と、その意味をご紹介します。
- 赤:あなたを愛している、愛情、美、情熱
- 白:純潔、私はあなたにふさわしい、深い尊敬、純潔、清純
- ピンク:上品、可愛い人、愛の誓い、しとやか
- 青:夢が叶う、奇跡、神の祝福
- 黄:友情、平和、愛の告白
- オレンジ:魅惑、絆、信頼、無邪気
- 紫:誇り、気品、尊敬
- 黒:永遠の愛、決して滅びることのない愛、あなたは私のもの
愛の告白といえば、赤いバラの花束が定番ですが、ピンクにも「愛の誓い」などプロポーズにふさわしい花言葉があります。
青のバラは卒業や送別会などに用いられることも多いですが、「夢が叶う」「神の祝福」といった花言葉はプロポーズにも適しているでしょう。
同様に、黄のバラには「友情」の意味がある一方、「愛の告白」という意味合いも兼ねているので、プロポーズに用いるケースも多いようです。
また、品種改良によって生まれた黒色のバラには、「決して滅びることのない愛」「あなたは私のもの」といった情熱的な花言葉があります。
高級感のある見た目も魅力的ですが、花言葉を知らない相手に贈るとやや驚かれてしまう可能性もあるので、花言葉の意味を書いたメッセージカードを添えておくと良いかもしれません。
色の組み合わせで花言葉が変わる
バラの花言葉は、色の組み合わせによって変化します。
組み合わせ方はいろいろありますが、プロポーズするときは赤いバラの中に白いバラを混ぜると「結婚してください」という意味になります。
赤と白のコントラストもきれいなので、プロポーズするときはぜひ検討してみることをおすすめします。
プロポーズでバラを贈るときの注意点
プロポーズでバラを贈る際に気を付けたい「ポイントを4つ」紹介します。
プロポーズにふさわしくない本数もあるので注意
上記でプロポーズにふさわしいバラの本数とその意味を紹介しましたが、一方でプロポーズに適さないバラの本数もあります。
以下では具体的な本数と、それぞれの意味合いをまとめました。
- 7本:片思い
- 12本:私と付き合ってください
- 13本:永遠の友情
- 15本:ごめんなさい
- 16本:不安な愛
- 17本:絶望的な愛
7本と12本は決して悪い意味ではありませんが、プロポーズの相手が恋人であることを考えると、シチュエーションに適さない本数となります。
ただし、12本についてはダーズンローズの風習にならうという方法もあります。
ダーズンローズとは12本のバラという意味で、海外では新郎から新婦へ12本のバラを贈るという風習があります。
12本のバラには、感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠という、結婚生活に必要な要素が込められています。
近年は結婚式の演出として用いられることも多いので、ダーズンローズにちなんで12本のバラを贈ってみても良いかもしれません。
また、13本のバラは異性に贈ると「友達でいましょう」という意味になるので要注意です。
他にも15本、16本、17本はネガティブな表現になるので、プロポーズのときは贈るバラの花束としては避けたいところです。
色の組み合わせや咲き方にも注意
バラの花束の花言葉は色の組み合わせによって異なると説明しましたが、なかにはネガティブな意味合いのものもあります。
例えば、黄色のバラの中に赤いバラを混ぜると、「あなたがどんなに不実でも」という意味になります。
また、バラの咲き方によっても花言葉の意味ががらりと変化します。
バラのつぼみ3本と、開花したバラ1本で作った花束には「あのことは永遠に秘密」という意味があります。
いずれの場合もプロポーズにふさわしい言葉ではありませんので、花束を贈るときは十分注意しましょう。
花束はプロポーズ当日に手配する
生花は短時間で萎れてしまうので、あらかじめ花束を用意して自宅で保管しておくと、プロポーズ当日までに傷んでしまうおそれがあります。
プロポーズで花束を贈る際は、当日に花束を受け取れるよう手配しておくことをおすすめします。
なお、バラの花束の本数によっては、当日いきなり注文しても対応してもらえないことがあります。
数十本単位のバラの花束を作る場合は、あらかじめ花屋さんに相談し、取り寄せなどで対応してもらいましょう。
持ち運びの方法を考えておく
レストランなど屋外でプロポーズする場合、用意したバラの花束をどうやって持ち運ぶかも重要なポイントです。
恋人と一緒にレストランに行く場合、そのまま花束を持って行くことはできませんので、あらかじめレストランに相談し、事前に花を持ち込むことをお願いしておく必要があります。
許可がもらえた場合、花束は利用する当日に持ち込むのが基本です。
前日までに持ち込むとお店に迷惑をかけてしまうので注意しましょう。
なお、花束の持ち込みや保管に対応しているレストランは限られているので、事前のリサーチは念入りに行うことが大切です。
プロポーズで贈るバラの本数は?本数で意味が変わるバラの花束【まとめ】
プロポーズでバラの花束を贈るときは本数や色に注意しよう!
プロポーズで贈るバラの花束は、本数や色によって花言葉が大きく変化します。
なかにはプロポーズにふさわしくない言葉もありますので、あらかじめバラの本数と色が持つ意味合いをしっかりチェックしておきましょう。
また、プロポーズをレストランなどで行う場合は、「どうやって花束を持ち込むかなどの段取りをきちんと考えておくことも大切」です。
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