式場以外で結婚式はできる?メリット・デメリットを紹介
近年は結婚式のスタイルも多様化しており、結婚式場での挙式にこだわらないカップルも増えています。
「自分たちらしい結婚式を」と考える新郎・新婦は、式場以外の場所も選択肢に含めてみるのがおすすめです。
この記事では、結婚式場以外で結婚式を挙げられるスポットをご紹介します。
式場を選ばないメリット・デメリットとあわせて、チェックしてみてください。
式場以外で結婚式ができる場所
結婚式場以外でも、さまざまな結婚式を挙げられる場所があります。
「2人が出会った場所」「デートをたくさん重ねた場所」など、大切な思い出のスポットで挙式できるかもしれません。
結婚式場以外で結婚式ができる場所を、定番から意外な穴場までご紹介します。
レストラン
「ゲストにおいしい料理を振る舞いたい」と考えるカップルは、レストランでの挙式がおすすめです。
食材の選定からメニュー決めまで相談に乗ってもらえるケースも多く、グルメのゲストにも満足してもらえるでしょう。
レストランのメリットは、ウエディングメニューやプランを備えているところが多い点です。
ウエディングプランナーと提携しているところなら、結婚式準備の負担を減らせます。
カフェ
おしゃれなカップルを中心に人気が高まっているのが「カフェ婚」です。
レストランウエディングよりもさらにカジュアルなムードが高く、アットホームな結婚式を挙げたいカップルに人気があります。
コストも低く抑えられるケースが多く、結婚式以外のところにお金をかけたいカップルにおすすめです。
カフェ婚を成功させるには、「場所選び」が重要なポイントとなります。
招待したいゲストの人数や顔ぶれを考慮して、適切な広さ・ロケーションのカフェを選びましょう。
テーマパーク
「デートはいつもテーマパーク」というカップルなら、テーマパークウエディングで2人らしさを演出できます。
テーマパークウエディングとは、文字どおりテーマパークで結婚式を挙げることです。
近年はウエディングプランを備えているテーマパークも多いので、比較的気軽に利用できます。
テーマパークウエディングなら、大好きなキャラクターと写真を撮ったり、映えるスポットで写真を撮ったりできます。
アトラクションも利用できるので、ゲストの反応も上々です。
ただしテーマパークウエディングは、コスト面の負担が大きくなる傾向があります。
予算をしっかり決めて計画しないと、結婚式のトータルコストに驚くかもしれません。
スタジアム
野球ファン・サッカーファンのカップルなら、ごひいきチームの本拠地で結婚式を挙げると良い思い出となるでしょう。
スタジアムウエディンの魅力は、ベンチや選手ロッカー・記者会見場などに入れることです。
スタジアムによっては、大型ビジョンへのデータ投影やチームキャラクターの参加にも対応してくれるところがあります。
注意点は、「挙式に対応するところ・フォトウエディングのみのところ」がある点です。
本格的な結婚式には対応していないケースも多いため、事前確認を徹底しましょう。
お城
歴史的建造物が好きなカップル・落ち着いた場所で結婚式を挙げたいカップルには、「お城で結婚式」という選択肢があります。
日本のお城での結婚式は、和装のウエディングにぴったりです。
結婚式当日は城内のさまざまなスポットで、格調高いウエディングフォトを撮影できます。
お城によっては、歴史ある大広間で披露宴も行うことも可能です。
歴史好きのカップルにとっては、忘れられない思い出となるでしょう。
また海外挙式も視野に入れるなら、ヨーロッパの古城も選択肢に入ります。
特にドイツにはロマンチックな古城が数多く残っており、おしゃれな式を挙げたいカップルに人気です。
キャンプ場
アウトドア好きのアクティブな新郎・新婦には、大自然の中での結婚式がぴったりです。
広々としたキャンプ場で、自分たちらしい結婚式を挙げましょう。
ゲストがアウトドア好きの仲間なら、そのままテントで1泊というのも楽しそうです。
キャンプ場での結婚式は自由度が高い反面、準備の負担が大きくなりがちです。
室内ウエディングとは勝手が違うところも多く、満足のいく式を挙げる上でのハードルは高くなります。
アウトドアウエディングを成功させるなら、専門家の意見は必須です。
まずは経験豊かなウエディングプランナーや企画会社を探しましょう。
式場以外で結婚式をするメリット
結婚式場以外を選択するカップルは、どのような点を魅力に感じているのでしょうか?
式場以外で結婚式を行うメリットをご紹介します。
オリジナリティあふれる結婚式になる
結婚式場以外での結婚式は、他の誰とも違うオリジナリティがあるのが魅力です。
日本では、「結婚式=結婚式場」というイメージが定着しています。
式場ごとに違いはあるものの、式の流れや全体的な構成は似たり寄ったりになりがちです。
自分たちらしい式を挙げたいカップルにとっては、不満を感じることがあるかもしれません。
2人の出会いや興味・関心に関係するスポットなら、2人だけのストーリーがあります。
思い入れのある場所での挙式は、結婚式の満足度をより一層高めてくれるでしょう。
特別なサービスを受けられることがある
テーマパークウエディングやスタジアムウエディングでは、普段入れない場所に入ったり出会いにくいキャラクターと出会ったりといったサービスを受けられます。
結婚式だからこそのサービスを受けられるのは、大きな魅力です。
またテーマパークファンや野球・サッカーファンのカップルなら、挙式後に同じ場所を訪れることがあるかもしれません。
「結婚式のときは、あそこに入れたね」「あのキャラクターと写真を撮ったね」など、現地を訪れるたびに結婚式のすてきな思い出がよみがえってくるのも、うれしいポイントです。
コストを調節しやすい
結婚式場以外の場所は、「場所代のみ」「場所代+食事代のみ」などのケースがほとんどです。
何にどのくらいのお金をかけるかは新郎・新婦次第となり、コストの調節もしやすくなります。
ただしお金のかけ方の自由度が高いということは、予算オーバーになるリスクも高いということです。
予算設定や業者選定に失敗すると、式場での挙式よりもはるかに高額になる可能性があります。
式場以外で結婚式をするデメリット
結婚式場以外での挙式はメリットがあるものの、「やっぱり式場がよい」というカップルも少なくありません。
式場以外で挙式するデメリットを見ていきましょう。
場所によっては天候の影響を受けやすい
アウトドアウエディングやテーマパークウエディング・スタジアムウエディングなどは、屋外での時間が多くなります。
天候の影響を受けやすく、タイミングによっては満足のいく挙式が難しいかもしれません。
屋外での挙式は、悪天候に備えて「プランB」を用意しておくことが必須です。
設備が物足りないことがある
結婚式場以外の場所の多くは、結婚式を想定していません。
設備が整っていないケースも多く、不満を感じやすいポイントとなります。
また郊外にある場所を選択した場合、移動に負担がかかるのは避けられません。
結婚式に招待したゲストからも「遠すぎる」という不満の声が上がる恐れがあります。
準備の負担が大きくなりがち
結婚式場以外を選択すると、全ての準備を自分たちで行わなければなりません。
結婚式の準備の負担は必然的に大きくなります。
結婚式準備をスムーズに進めるポイントは、専門家の意見を聞くことです。
フリーランスのウエディングプランナーや企画会社を利用して、どのような準備が必要かを相談しましょう。
結婚式の準備については「初めて」というカップルがほとんどです。
手探りで準備を行うのはストレスが大きい上、ケンカの原因にもなります。
結婚式前にネガティブな気持ちにならないよう、準備の負担を上手に分散させることが大切です。
結婚式は式場以外も選択肢に含めよう【まとめ】
結婚式は結婚式場以外でも挙げられます。
思い出の場所や憧れの場所がある場合は、結婚式を挙げられるかどうか確認してみるのがおすすめです。
ただし結婚式場以外を選ぶと、結婚式までのきめ細かなサポートは受けられません。
設備が整っていない場合も多いため「本当に自分たちが望むスタイルの式を挙げられるか」を熟考することが必要です。
Otokuconでは、これから式場探しを始めたいカップルに向けお得なキャンペーンを提供しています。
コストを抑えて自分たちらしい結婚式を挙げたいカップルは、ぜひお気軽にご応募ください。
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