結婚式に職場の人を呼ばない場合の上手な伝え方や注意点を解説
近年は家族婚や少人数婚が人気なこともあって、職場の人を結婚式に呼ばない選択をするカップルも増えてきました。
ただ、結婚すること・結婚式を挙げることは職場の人や上司にも伝えることになりますので、「呼ばないのは失礼なのかな?」と悩んでしまう人も多いです。
そこで今回は結婚式に職場の人を呼ばない場合の「上手な伝え方」や「注意点」などを解説します。
職場の人を呼ばないこと自体はマナー違反ではありませんが、気持ちよく仕事ができるように上手に対応しましょう。
結婚式は職場の人を呼ばなくても良い
職場の人の結婚式に出席したことがあったり、友人の結婚式に職場の人が出席しているのを見たことがあったりすると「呼んだ方がいいのかな」と思ってしまうかもしれません。
ただ結婚式にはさまざまなスタイルがあります。
最近人気の「家族婚」や「少人数婚」の場合、家族や親戚、仲のいい友人数人だけを呼ぶというのが普通で、職場の人を呼ばずに結婚式を挙げている人も多いです。
結婚式で何よりも大切なのは二人の考え方。
「アットホームな結婚式がしたい」というカップルもいるでしょうし、「予算をそれほどかけられないけれど結婚式は挙げたい」というカップルもいるはずです。
その結果、職場の人を呼べないのは仕方のないことですし、マナー違反にあたるわけではないので問題はありません。
ただ、結婚式をすること自体は伝える方がベターですから、きちんと報告するようにしましょう。
結婚式に職場の人を呼ばない場合の上手な伝え方
「結婚式に職場の人を呼ばないのはなんだか気まずい」「呼ばない理由を伝えた方がいいのかな」と思っている方もいるはずです。
結婚式を呼ばない場合は、上手に伝えれば関係が悪化することはありません。
職場の人を招待しない場合の「上手な伝え方」を紹介します。
コロナの影響を考えて少人数で行う
今はコロナの影響もあり、招待する人数を絞って結婚式を挙げるカップルが非常に多いです。
少しずつ大人数で結婚式を挙げる人が増えてきているとはいえ、まだまだコロナのことを考慮している人は少なくありません。
そのため、コロナの影響を考えて少人数で結婚式をすると言えば、職場の人も理解してくれるでしょう。
結婚相手や家族の考えで少人数で行う
結婚式は自分だけで挙げるものではありませんから、相手や結婚相手の意向は重要です。
そこに配慮して職場の人を招待しないと決めたのであれば、職場の人も納得してくれます。
もしこの理由を伝えるのなら「本来ならご招待したかったのですが」と残念に思っていることを伝えておきましょう。
職場の人の気持ちにも配慮している姿勢を見せることで、好意的に受け取ってくれるはずです。
両親に近くで見て欲しいから少人数で行う
最近は両親への感謝を伝えることを一番に考えて、家族婚や少人数婚を挙げるカップルが増えています。
そのため、「両親に一番近くで見て欲しいから少人数で式を挙げることになりました」と職場の人に伝えるのも不自然ではありません。
「両親のことをしっかり考えているんだな」と思ってもらえますから、招待しないことに不満を持つ人もいないでしょう。
結婚式後の職場の人へのフォローを忘れずに!
結婚式に招待できないことを伝えても、祝電やご祝儀、プレゼントをくれたり、お祝いの言葉をかけてくれたりするはずです。
祝電やお祝いの言葉をかけてもらったら、しっかりお礼を伝えます。
祝電をいただいた場合は、「ハガキ」や「手紙」でお礼を伝えるとより感謝の気持ちが伝わります。
ご祝儀、プレゼントをいただいた場合は、しっかりとお礼を伝え、「お返しの品」を用意しましょう。
特にご祝儀の場合は、きちんとお返しの品を渡すのがマナー。
結婚式に招待する場合、お料理や引き出物がご祝儀のお返しになります。
招待しない場合は、お料理や引き出物でお返しすることができませんから、いただいた額から考える引き出物よりも少し値が張るものを用意しましょう。
いただいたご祝儀やプレゼントが少額の場合は、改めてお返しの品を用意する必要はありません。
また職場の人からまとめてご祝儀をいただいた場合も同様です。
ただ何もしないのは気が引けるという場合は、お菓子や小物などのちょっとしたプレゼントを用意してお礼の気持ちを伝えましょう。
上司を呼ばない場合の注意点
上司を結婚式に呼ばない場合は、いくつか気をつけておきたいことがあります。
上司の気を害さないように、徹底しておきましょう。
結婚式を行うことを早めに伝える
結婚式を行うのに招待しないことを伝えるのは、気後れしてしまうかもしれません。
しかし、結婚式をすることが決まったら、「早めに伝えるのがマナー」です。
上司への報告を後回しにして、周りの人から結婚式を挙げることが伝わってしまえば、いい気はしないはず。
また結婚式をすることを伝えたときに招待しないことを伝えておかないと、上司は「招待されるんだろう」と思ってしまいますから、報告のタイミングで招待できないことを伝えて、角が立たないようにします。
両家の両親に上司を招待しないことを伝える
結婚式の主役は新郎新婦ですが、両親にとっても大切な日です。
「結婚式には日頃お世話になっている上司の方も呼ぶべき」と考えている方もいるでしょうから、招待しないことを伝えておかないと、後々トラブルになってしまう可能性もあります。
どういった理由で上司を招待しないのかを双方の両親に伝え、理解してもらっておきましょう。
両親がどうしても「上司を呼ぶべきだ」と納得してくれないこともあるかもしれません。
その場合は、「上司の都合がつかなくて招待できない」などと伝えて、ごまかすのもおすすめの方法です。
同僚を呼ぶ場合は少人数にする
上司を呼ばない場合でも、職場にプライベートで仲良くしている人を招待したいと考えている人もいるでしょう。
「家族と親しい友人だけで式を行う」と伝えているのであれば、同僚を友人として招待するのは問題がありません。
しかし少人数で挙げると伝えているのに、たくさんの同僚を招待して上司だけを招待しないと、上司に対して失礼にあたってしまいます。
同僚を友人として呼ぶ場合は、多くても2・3人程度にしておきましょう。
【まとめ】結婚式に職場の人を呼ばない場合の上手な伝え方や注意点を解説
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結婚式に職場の人を招待しないこと自体は問題ありませんが、招待しないのであれば配慮することが大切です。
結婚式を挙げることは早めに伝えて、失礼のないようにしておきましょう。
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