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後悔しないフォトウェディング・メイク術

記事公開日:2021.07.27 / 最終更新日:2024.09.10
Photowedding
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後悔しないフォトウェディング・メイク術

1 メイクを決める前にやっておくこと

フォトウェディングで必要不可欠な新婦さんを引き立たせるメイク。
初めてのフォトウェディングに戸惑う新婦さんも多くいらっしゃると思います。
メイクを決める前に、まずは衣装を決める事をお勧めします。
フォトウェディング衣装のスタイルや色味、デザインによって似合うメイクとそうでないメイクがあるからです。

フォトウェディングをする上で、予めやりたいメイクが決まっているようであれば出来る限りメイクのテイストに合った衣装を選ぶことをおすすめします。
例えば、真っ赤な口紅のメイクの場合、少し大人な雰囲気のサテン生地やマーメイドラインのドレス、色打掛などの和装も似合うでしょう。
また、可愛くキュートイメージでメイクをされたい場合は、チュールやシフォン生地、プリンセスや胸下から切り返しがあるエンパイアラインの優しく見えるようなドレスや淡い色合いの色打掛でフォトウェディングをすることもおすすめです。

そして、気になるフォトウェディングのメイクの見本になる画像などを探してみます。

  • 1、 理想のやってみたいメイク
  • 2、 自分に似合いそうなメイク
  • 3、 衣装に似合いそうなメイク

など、2〜3種類ほど参考画像を集めておくとよいでしょう。
あまりにあれもこれもと、メイクのイメージが定まらないとメイクさんへ理想のスタイルが伝わりづらくなってしまうこともあります。

フォトウェディングのメイクは写真写りを左右する大きなポイントの1つになります。
メイクとドレス選びは別々に考えるのでなく、トータルでバランスを考えて決めることが必要となります。
フォトウェディングでメイクを失敗しないためにも、事前に色々な事例や情報を調べておくことも重要です。

参考になるフォトウェディングメイクの失敗例や成功例はこちらをご覧ください。

 

「フォトウェディングのメイク|失敗する理由。成功する理由。」
⇒ ご覧ください。

 

2 メイクさんとのコミュニケーションのとり方

<メイクさんとのコミュニケーションのとり方>

初めて会うメイクさんとはお互いがどんな人なのか当然ながら知りません。
フォトウェディング当日までの限られた短い時間の中で、自分を知ってもらうことが重要です。
フォトウェディングを意識しすぎて、わざわざお洒落をしていつもとは違ったメイクで打ち合わせに行く必要はありません。出来る限り、普段の素の自分を知ってもらうことも重要なのです。
そのために日頃のメイクや服装をして打ち合わせに行くと良いでしょう。
普段はどんなメイクをしているのか、どんな雰囲気が好きなのか外見でその人の好みがなんとなく分かります。


そして、もし2回目の打ち合わせがある場合はノーメイクで行くこともお勧めします。
ノーメイクの場合は、素肌の色味や顔の特徴をよりリアルに知ってもらうことも出来ます。
自分の特徴や好みを知ってもらうことは、言葉で伝えるよりフォトウェディングの理想メイクへの近道になることもあります。

また、好きなメイクと似合うメイクは異なるため、もしも迷った時は、

  • 1、まずは自分の理想メイク、こだわりのメイクポイントを伝えてみる
  • 2、プロから見た客観的な目線で似合うフォトウェディングメイクのアドバイスをもらう
  • 3、こだわりポイントは取り入れつつ、プロ目線のメイク術にお任せしてみる
  • 4、フォトウェディング衣装とマッチするメイクを提案してもらう
  • 5、フォトウェディングのヘアスタイルも一緒に決めながらメイクも決めていく

どちらの要素も取り入れてみましょう。
フォトウェディングでは、自分らしさは残しつつ、いつもとは一味違う特別な自分になりきることがポイントです。メイク次第で、フォトウェディングへのモチベーションも上がり満足した素敵な表情で撮影をすることもできます。

 

3 フォトウェディングと結婚式 メイクの違い

<フォトウェディングと結婚式 メイクの違い>

フォトウェディングにも、屋内のスタジオや屋外でのロケーション撮影など様々な種類があります。
結婚式や披露宴では、写真に残すことはもちろんですが実際にその場にいるゲストと直接顔を合わせるため、あまりにも濃いメイクでは相手に違和感を与えてしまいます。
そして、フォトウェディングと違い撮影をしながら撮った写真を確認することも、撮り直しをすることもできないため1発勝負のメイクとなります。
しかし、フォトウェディングの場合は写真を撮って残すことが目的になり、写真映りに満足できればそれほど問題ないでしょう。

また、フォトウェディング中でもヘアメイクのスタッフさんが同行していれば途中でメイクをお直ししたり、撮った写真を見直して撮り直すことも可能です。
しかし、フォトウェディングのシーンによってメイクの調整が必要になります。

屋内でのフォトウェディングは、フラッシュなどの強い光を使って撮影することが多いため、ナチュラルメイクが好きだからといって、あまりにも薄いメイクでは光飛びしてしまいます。
強調させたい箇所のメイクは普段より濃いめに仕上げることが必須です。
また、屋外でのフォトウェディングは時間帯によって太陽の角度や光量、色味も均一ではなく変化します。
フォトウェディングの場合は、撮影する場所、撮影する時間帯によってメイクの濃さや色味を意識して変えると良いでしょう。

 

4 意外と見落としがちなメイクのポイント

<意外と見落としがちなメイクのポイント>

露出度が高いドレスを着てウェディングフォトをする場合に見落としがちなのは、顔以外の露出箇所(首元、デコルテ、背中、手元)などのメイクです。
特に屋外でのフォトウェディングでは、色々な角度から撮影をすることが多くあります。
顔ばかりのメイクを気にした結果、思いもよらぬ部分で失敗してしまうこともあるので注意が必要です。

例えば背中のできもの、産毛など自分でケアしづらい部分などは、意外と見落としがちです。
フォトウェディングでは、正面だけでなく後ろ姿や横顔、手元や足元なども撮影することがよくあります。
納得するメイクに仕上がっても、後ろ姿やその他の部分のケアを忘れては残念な結果になってしまいます。
フォトウェディングで背中が気になる場合は、パウダーやコンシーラーなどでカバーすると良いでしょう。

また、顔以外の露出箇所はメイク後の顔の色味との違いが目立ちやすくなります。
出来る限り、露出部分の肌の色味は統一感を持たせるようにすることをお勧めします。
敏感肌など、肌が弱かったり荒れやすい方は事前にメイクさんへ伝えテストをしてみたり、自分が持っているメイク道具を使用しながら肌への負担を軽減できるフォトウェディングのメイクをするようにしましょう。

プロのフォトウェディングメイクさんだからこそ、自分では失敗しがちな部分も気づいてもらえたり、アドバイスをもらえるものです。自分でメイクすることを検討されている方はもう1度考え直すことも必要かもしれません。

 

5 フォトウェディング中に気をつけること

5【フォトウェディング中に気をつけること】

フォトウェディングでは、季節によって肌のコンディションを整えつつ撮影中でもメイク直しを心がけることが大切です。
夏の暑い日に、屋外でフォトウェディングをする場合は汗でメイク崩れや日焼けが気になります。
汗はこまめに拭き取り、パウダーなどを重ねて崩れ防止を心がけましょう。
フォトウェディングの途中でメイクが崩れしてしまったり、薄くなってしまった場合は 同行しているメイクさんに自分から声をかけて直してもらうようにしてください。

またフォトウェディング中は熱中症予防にも気をつけ、水分補給や冷やしたタオルなどでこまめなクールダウンを心がけてください。
逆に寒い日のフォトウェディングでは肌や口元が乾燥しがちになります。
肌の乾燥などはメイクをしていてもカバーしづらい部分でもあります。
乾燥による小じわや唇のかさつきなど違和感を感じた場合は、撮影中でもそのままにせず同行しているメイクさんへ伝えてその都度お直しをしてもらうようにしましょう。

屋外でのフォトウェディングは予想外なトラブルがつきものです。
特にロケーション良い海外でのフォトウェディングでは普段とは違う環境でメイクでの心配点も多くあります。
しかし、事前に心の準備ができていれば、心にも余裕ができます。

ぜひこちらも参考にしてみてください。

 

6  おすすめフォトウェディングメイク

<おすすめフォトウェディングメイク>

フォトウェディングだからこそ、写真映えと崩れにくさを重視した少し大胆なメイクをしてみてはいかがでしょうか。
普段は使っていないメイクアイテムを敢えて使うことによりフォトウェディングに適した新しい自分らしいメイクを発見できるかもしれません。

◆おすすめフォトウェディングメイクのポイント

  • ・付けまつげを使って目元をはっきり写真映え
  • ・滲みにくいウォータープルーフのマスカラを使用したメイク
  • ・太陽光やフォトウェディングでのフラッシュを活用してハイライトをいつもより多めに
  • ・衣装の雰囲気に合わせた色のチークを使ってメイク
  • ・口紅はいつもより濃い目を意識したメイク
  • ・ベースはしっかりと艶肌メイク

フォトウェディングのメイクでは全体的に崩れ防止を意識しつつ、不自然に濃すぎない抜け感のあるナチュラルメイクに見えるようにすることがポイントです。
強調させたい部分、特に目元や口元は普段以上にしっかりとメイクをすることがフォトウェディングで写真映えする秘訣となります。

 

7 フォトウェディングのNGメイク

<フォトウェディングのNGメイク>

逆にフォトウェディングをする上では、出来れば避けたいNGメイクを知ることも必要です。
したいメイクが実はフォトウェディングには相応しくないNGメイクだった…なんてこともあり得るからです。
失敗しないためにも、はフォトウェディングNGメイクについてご紹介します。

  • ・血色悪く見えがちな色味が少ない口紅
  • ・日焼け止め効果が薄い、ベースメイク
  • ・白浮してしまう白すぎるファンデーション
  • ・光飛びしてしまうような薄い眉
  • ・ドレス・ブーケ・アクセサリーなどとミスマッチな色合いメイク
  • ・古臭くキツく見えてしまう目の周りのアイライナー

好みのメイクとフォトウェディングのメイクでは違うものです。ドレスや和装をが華やかな分、ナチュラルすぎるメイクでは写真映えせずどこか物足りない印象を与えてしまいます。
気をつけるべきポイントを抑えたメイクにしつつ、自分に似合うメイクを見つけるようにしましょう。

 

8  自分に似合うメイクを見つける為に必要なこと

<自分に似合うメイクを見つける為に必要なこと>

自分に似合うフォトウェディングのメイクにするためには、輪郭や肌色、顔の特徴をしっかりと把握しておくことが重要です。
特に、肌色はメイクをする上で重要な色選びのポイントとなります。
イエローベース、ブルーベースなどパーソナルカラー次第で、同じ赤やピンクであっても血色よく馴染む色味と血色悪く違和感を感じてしまう色味があります。
フォトウェディングの本当に似合うメイクをするために、自分に馴染む色を知るためのパーソナルカラー診断をしてみるのも良いでしょう。
似合う色味を知った上で、メイクをすれば無駄に色味に迷うこともなくブーケやヘアパーツ、小物などトータルで統一感を持たせたフォトウェディングコーディネートをすることができます。

また、フォトウェディングなので写真写りが重要になります。
リハーサルの時点で色々パターンのメイクをして実際にフォトウェディング同様に写真を撮ってみると本当に自分に似合う色やメイクの仕方が分かるものです。
今まで自分が選びがちだった色が本当に自分に合っているのかどうか再確認にもなり、今後のメイクの色選びのポイントにもなるので、ぜひメイクをする前にまずは色選びから見直してみてはいかがでしょうか。

ベルクラシックでは、経験豊富なプロのヘアメイクスタッフがフォトウェディングでのメイクのお悩みからより綺麗に見せるためのメイク術など、全てトータルでサポートいたします。
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