覚えておこう!結婚式の「持ち込み料」

2020.10.05 Column
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覚えておこう!結婚式の「持ち込み料」

持ち込み料ってなに?

結婚式で提供されるサービスに必要なアイテムは、すべて結婚式場が用意をします。しかし、用意されたアイテムを使わずに新郎新婦が自分で持ち込んで使いたいときには、持ち込み料が発生します。なぜ、持ち込み料が発生するのかというと、アイテムを納入する業者とは提携すると、式でアイテムを使うたびに紹介手数料を得られます。ところが、新郎新婦がよそで調達したものを持ち込むと、業者からの紹介手数料がなくなります。その結果、通常の結婚式よりも結婚式場の利益が減ってしまうので、損失分を補填するために持ち込み手数料を徴収します。他にも持ち込み料を徴収するのは、持ち込まれたアイテムを保管するための費用がかかるという理由もあります。新郎新婦にとっては出費が増えることですから、納得できないかもしれませんが、こういった理由があるので仕方がありません。

手作りアイテムや小物は比較的持ち込み料がかからない

手作りアイテムや小物は比較的持ち込み料がかからない

結婚式では、招待客に対する感謝の気持ちのこもった手作りアイテムや特別な意味を持つ小物で出迎えたいということが珍しくありません。たとえばテーブルに置くペーパーアイテム関係や、ウェルカムスペースに置く小物、式で身につけるアクセサリーなどを新郎新婦が用意します。それはとても素敵なことですが、持ち込み料を請求される可能性はあります。そこで結婚式場の対応を診ていくと、そういった手作りアイテムや小物については、比較的持ち込み料がかからないことが多いです。もちろん、対応は式場によるので必ず無料になるとは限りませんが、問い合わせをして持ち込み料がかからないことを確認できたら、新郎新婦は自分の好きなようにアレンジがしやすくなります。

持ち込み料がかかるものは?

結婚式場に、持ち込み料がかからないものもありますが、まず間違いなくかかるものもあります。では持ち込み料がかかるものとして、どのようなものがあるのかというと、「カメラ・ビデオ業者」、「引き出物」、「衣装」が挙げられます。知り合いに写真・ビデオの撮影をしてもらったり、引き出物や衣装を安い業者を見つけて調達すれば、一見すると安上がりなのですが持ち込み料が取られるとなれば、コスト面でのメリットは薄れてしまいます。それに素人の撮影とプロの撮影では、仕上がりが変わってきますから、満足できる結果が得られるとは限りません。ウェディングドレスを好きなデザイナーのものにしたいとか、親から引き継いだものを使いたいといった特別な理由があるならば持ち込みをする価値はあるでしょうが、そうでないならば無理に持ち込む必要はないでしょう。

持ち込むのが難しいものも覚えておこう

持ち込むのが難しいものも覚えておこう

結婚式で新郎新婦がいくら希望しても持ち込みが難しいものがあります。まずセッティングは、質や作業時間に制限があることから結婚式場に任せなければいけません。同じ会場でその後に予定が入っているときには、まず不可能です。それから装花も同じような理由で、要領がわかっている結婚式場がやることになります。あと結婚式といえば料理が重要ですが、外部からの持ち込みは許されないでしょう。というのも、万が一にも持ち込んだ料理が原因で食中毒が発生したときには、責任を誰が取るのかという問題になります。外部の人間がつくったものは、どのような状況でつくられたのかわかりません。また作ってから持ち込まれるまでの間に、腐敗している可能性もあります。そのようなものに結婚式場は責任を持てません。ですから、持ち込みを認めない結婚式場がほとんどです。

契約前に確認をしておこう

結婚式に、何らかのアイテムを持ち込む可能性があるならば、契約前に確認するべきです。あとから頼み込めばなんとかなると思っていると、高い持ち込み料を徴収されたり、そもそも拒否されることがあります。そう言ったトラブルを起こさないためにも、契約前に話しておくことは大切です。もし、持ち込み料が高いならば、減額をしてもらったり、ちょっとしたものであれば無料にしてもらえるかという交渉もやっておくと良いでしょう。もちろん、無理に話をつけるのはよくありません。そこで持ち込み料を減額あるいは無料にできても、代わりに他のサービスの質を落とされる可能性があります。上手に交渉をしたいなら、交換条件として他のオプションを頼むなどのテクニックを使うと話がまとまりやすいです。

おとくこん

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