参考にしたい!お洒落すぎる手作りウェルカムツリーデザイン
ウェルカムツリーとは、ウェルカムスペースを飾る装飾アイデアの一つです。
ウェルカムスペースは、結婚式に参列してくれるゲストが最初に目にする大切なスペース。
「来てくれてありがとう!」の気持ちが伝わるよう、おしゃれなウェルカムツリーを飾りましょう。
本記事では、ウェルカムツリーの魅力やデザインの参考例・ウェルカムツリーを手作りするときのポイントをご紹介します。
結婚式で人気のウェルカムツリーとは?
ウェルカムツリーは、結婚式の装飾アイデアの一つとして人気です。
どのようなものなのか、詳しく見ていきましょう。
装飾スペースを飾る「木」のオブジェ
ウェルカムツリーは、ウェルカムスペースに設置する「木」のオブジェです。
材質やデザインに決まりはなく、しっかりとした樹木が使われることもあれば、切り枝やイミテーションツリーが配置されることもあります。
新郎・新婦のセンスや好み・メッセージを反映させやすいことから、結婚式のウェルカムスペースではとりわけ人気の高い装飾です。
ウェルカムツリーのメリット
ウェルカムツリーを配置すれば、ウェルカムスペースの見映えが上がります。
きれいに飾られたウェルカムツリーを見れば、新郎・新婦のために足を運んでくれたゲストたちも喜んでくれるに違いありません。
またウェルカムツリーは、結婚式が終わった後にオブジェとして利用できるのもうれしいポイント。
ゲストにメッセージを書いてもらう演出を取り入れれば、ウェルカムツリーは大切な結婚式の記念となります。
新居で目にするたびに、喜びとうれしさにあふれた結婚式を思い出すことができるでしょう。
「樹木」は結婚式にぴったりのシンボル
樹木は「時間をかけて大きく成長していく」のが特徴です。
小さな樹木が少しずつ成長していく様子は、結婚したばかりの2人がじっくりと絆を育てていく様子にたとえられます。
また枝葉を大きく伸ばした樹木は、繁栄や豊かさの象徴です。
樹木を結婚式場に飾ることは、「2人の家庭が豊かで満ち足りたものになりますように」という願掛けの意味もあります。
樹木を模したウェルカムツリーは、2人の新たな門出の日にぴったりというわけです。
ウェルカムツリーデザインの参考例
ウェルカムツリーのデザインについて、厳密な決まりはありません。
新郎・新婦のセンスで自由な装飾を楽しみましょう。
ここからは、イメージの参考になる「ウェルカムツリーのデザイン」をご紹介します。
メッセージでゲストを歓迎
ゲストへの感謝を伝えたいなら、ウェルカムツリーにメッセージをつるしておくのがおすすめ。
色とりどりのメッセージカードをつるすと、パッと華やかなウェルカムツリーになります。
見映えを重視したいカップルは、英字のメッセージやアルファベットを並べてつるすとおしゃれです。
またゲスト1人ひとりに「ありがとう」を伝えたいなら、ゲスト全員に一言メッセージをつるすのもすてきです。
自分宛てのメッセージを見つけたゲストは、喜んでくれるに違いありません。
なお、ウェルカムツリーの他にも、席札にどのようなメッセージを書くか迷っている方は以下の記事も参考にしてみてください。
「結婚式の席札にはどんなメッセージを書く?文例やサプライズ方法を紹介」
⇒ ご覧ください。
おしゃれなフォトで映えを狙う
ウェルカムツリーデザインの定番といえば、おしゃれなフォトをつるすこと。
新郎・新婦が仲良く並ぶ写真・新郎だけのスナップ・新婦と家族のスナップ……バリエーションが多いほどゲストの目を楽しませることができます。
またゲストに写真撮影を楽しんでもらいたい場合は、ポラロイドカメラを置いておくのもおすすめ。
撮った写真をそのままウェルカムツリーに飾ってもらえば、ウェルカムスペース周りはより一層華やかになります。
LEDキャンドルをつるして華やかに
ナイトウエディングを計画しているカップルは、LEDキャンドルで華やかなきらめきをプラスしてもよいでしょう。
キラキラ光るオーナメントやガーランドも合わせれば、クリスマスツリーのように華やかでロマンチックなウェルカムツリーが完成します。
近年はLEDキャンドルや電飾の種類がさまざまあって、光り方や色合いの選択肢は豊富です。
2人の結婚式のイメージにマッチするデザインを選びましょう。
ボードタイプなら省スペースで設置できる
ウェルカムスペースに余裕がない場合は、ボードタイプのウェルカムツリーがおすすめです。
ボードタイプとは、コルクボードや紙に印刷されたウェルカムツリーのこと。
テーブルやイーゼルに乗せて飾れるため、広いスペースを必要としません。
デザインの種類もさまざまあるため、2人の好みにマッチしたウェルカムツリーが見つかります。
ボードタイプは、ゲストにサインや押印をしてもらったり、メッセージを貼り付けてもらったりするのが一般的。
ゲストの全員のサイン&メッセージ入りのウェルカムツリーは、大切な宝物となるはずです。
ウェルカムツリーをつくるときのポイント
ウェルカムツリーを手作りする場合は、搬入や結婚式のテーマとの整合性・ゲストへの配慮が必要です。
ウェルカムツリーを自作するとき、「注意したいポイント」をご紹介します。
搬入を考えて作成する
搬入物のサイズや形状については、決まりを設けている結婚式場も少なくありません。
ウェルカムツリーを手作りする場合は、必ず事前に「搬入可能かどうか」を確認しましょう。
結婚式場によっては生の木を受け入れてくれないところもあるため、生の木を使う場合は特に注意が必要です。
また搬入可能な場合でも、繊細すぎるもの・大きすぎるものは破損のリスクが高まります。
当日の見映えは重要ですが、搬入過程で壊れてしまいそうなデザインは避けてください。
結婚式のテーマに合わせる
近年は、結婚式にテーマを設けて装飾や演出を行うのが一般的です。
ウェルカムツリーを手作りする場合は、テーマにマッチしているか・他の装飾としっくりとなじむかを考えましょう。
例えば生の木を使う場合でも、木の枝がシュッとしているもの・複雑に枝が広がっているものなどとさまざまです。
「シンプル&ナチュラル」がテーマならシュッとしているタイプがイメージにマッチします。
一方、「ロマンチック&華やか」がテーマなら、複雑に枝が広がっているタイプの方がたくさんの装飾を取り付けやすいでしょう。
ボード式はゲストへの配慮も必要
ボード式のウェルカムツリーは、時間がないカップルにおすすめ。
好みの図柄をプリントアウトするだけなので、手間も時間も掛かりません。
ただしボード式のウェルカムツリーは、ゲストの参加を前提とするものがほとんどです。
ウェルカムスペースに設置するときは、シールやメッセージカード・サインペンなどを忘れずに持参しましょう。
特に注意したいのは、ゲストに指で押印してもらうタイプのウェルカムツリー。
ゲストの指を汚してしまいうため、ドレスやスーツにインクが付いてしまうかもしれません。
ゲストへの配慮を徹底するなら、拭き取り用のウェットティッシュも必須です。
またゲストによっては、ウェルカムツリーの主旨が分からない方もいるかもしれません。
ゲストが戸惑うことがないよう、「説明文」や「完成見本のイメージ」を添えておくと親切です。
すてきなウェルカムツリーでゲストをおもてなししよう
ウェルカムツリーは、結婚式のウェルカムスペースでは定番の装飾の一つです。
デザインは結婚式のテーマやイメージに合わせて設定できるため、ウェルカムスペースに「2人らしさ」を出したいときに最適な演出となります。
また樹木は、「成長」「繁栄」を象徴するおめでたいシンボル。
結婚式というすばらしい日にふさわしく、訪れてくれたゲストの心にも深く残るに違いありません。
すてきなウェルカムツリーを飾って、一生に一度の大切な日を盛り上げましょう。
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