超危険!あなたは【ブライドジラ】になっていませんか?
結婚式は人生の転機となる一大イベントの一つ。
特別な晴れ舞台だからこそ、自分の理想を叶えたい!と考えている方は多いでしょう。
しかし、結婚式に強くこだわって我を忘れてしまうと、周囲の人を困らせる「ブライドジラ」に陥ってしまうおそれがあります。
周囲の人に祝福される挙式にしたいのなら、自分がブライドジラになっていないかどうかチェックしてみましょう。
今回はブライドジラの概要や、ブライドジラになりやすい人の特徴、ブライドジラにならないためのポイントを紹介します。
ブライドジラとは?
ブライドジラとは、花嫁を意味する「Bride(ブライド)」と「Godzilla(ゴジラ)」を組み合わせた造語です。
ゴジラは知る人ぞ知る特撮映画に出てくる架空の怪獣のことで、街を破壊し、めちゃくちゃにする様が描かれました。
そんなゴジラとブライドを組み合わせたブライドジラは、名前のとおり、傍若無人な振る舞いをして周囲に迷惑をかけたり、友情を壊してしまったりする花嫁を意味しています。
もともとはアメリカで放送されていたリアリティショーの番組名であり、欧米では広く知られていましたが、最近になって日本でもその名が周知されるようになりました。
ブライドジラが取りやすい行動
ブライドジラが取る行動には個人差がありますが、以下のような行動を取っている場合、ブライドジラになりかけているおそれがあります。
- 周囲に相談せず、自分一人で式の内容を決める
- 挙式直前になって突然式の内容を変更する
- 結婚式場のスタッフやウエディングプランナーにプレッシャーをかける
- 思いどおりに事が運ばないと不機嫌になったり、八つ当たりしたりする
- ブライドメイドに無茶な要求をする
上記のような行動を取っていると、新郎や親戚、友人と仲違いしたり、結婚式場との間でトラブルが勃発したりする原因となります。
結婚式は周囲の人に祝福されて行うものなので、準備段階で親しい人との関係にヒビが入ってしまっては本末転倒です。
ブライドジラは周囲の人間に迷惑をかけるのはもちろん、最終的には花嫁自身も嫌な思いをしたり、後悔したりする原因となりますので、自分の言動には十分注意を払う必要があります。
ブライドジラになりやすい人
ブライドジラになりやすい人にはいくつかの共通点があります。
自分の性格や状態を客観的にチェックし、該当する点がないかどうか確認してみましょう。
結婚式への憧れが特に強い人
花嫁なら誰しも結婚式への憧れはありますが、度を過ぎると理想の挙式を実現させようと思うあまり、周囲が見えなくなってしまうことがあります。
例えば、ウエディングドレスや演出のイメージがしっかり固まっていると、ささいな違いも許すことができず、ドレス選びに時間がかかったり、演出に関して式場に無茶な要求をしたりしてしまいがちです。
頭の中で描いたイメージや理想を全て現実にするのは難しいのですが、結婚式への憧れやこだわりが強い人ほど妥協できず、ブライドジラになりやすい傾向にあります。
結婚式の主役は自分だと思っている
新郎新婦は結婚式の主役であると同時に、日頃お世話になっているゲストの方々をおもてなしする主賓でもあります。
そのため、結婚式では新郎新婦の理想だけでなく、ゲストの方が楽しめるかどうか、不便や不満を抱いたりしないかどうかきちんと配慮しなければなりません。
しかし、結婚式の主役はあくまで花嫁=自分であると思い込んでいる人は周囲への心遣いができず、知らない間にゲストの方々を不快にさせるブライドジラになってしまうおそれがあります。
承認欲求が強い人
「誰もがうらやむような結婚式を挙げたい」「友達の誰よりもすばらしい挙式にしたい」など、承認欲求が強い人はブライドジラになりやすい傾向にあります。
特に、過去に友人の結婚式に参列して感動した経験のある人は「自分もあんなすばらしい式にしたい」「あのときの結婚式より素敵な挙式にしたい」などと無意識に競争意識を持ちやすくなります。
もちろん、過去に参加した結婚式の演出などを参考にするのはかまいませんが、必要以上に張り合ったり、競争意識を持ったりするとブライドジラになりやすいので要注意です。
完璧主義者
頭の中で思い描いていた理想の結婚式を現実のものにするには、かなりのお金と時間、手間がかかります。
そのため、多くの方は結婚式について多少妥協をしますが、完璧主義者の人はなんとかして我を通そうとしがちです。
その結果、いつまで経ってもドレスや演出、料理などが決まらず、式場のスタッフやパートナーを振り回してしまうことがあります。
式場への要求のハードルが高い
結婚式場のスタッフは、式や披露宴が最高のものになるよう、親身になって相談に乗ってくれたり、アドバイスを提供したりしてくれます。
しかし、式場にできることにも限界があるため、あまりにも無理難題を押しつけると、スタッフの方も困惑してしまいます。
結婚式は新郎新婦だけでなく、式場のスタッフと二人三脚で創り上げていくものなので、一方的に無茶な要求を押しつけたり、ハードルの高い要望を出したりするとブライドジラになってしまうので気を付けましょう。
ブライドジラにならないようにするには?
ブライドジラにならないようにするために、花嫁が心掛けておきたいことを「2つ」ご紹介します。
優先順位をつける
あれもこれもと全ての要望を叶えようとするとブライドジラに陥ってしまいがちです。
ただ、全てを妥協すると後悔する原因となりますので、結婚式への要望には優先順位をつけておくとよいでしょう。
予算や時間、手間などの面でどうしても妥協しなければならないことがあっても、優先順位の高い要望を叶えれば、満足度の高い挙式になるはずです。
結婚式への要望や希望をノートなどに箇条書きにし、優先度順にリストアップすれば、自分の気持ちにも整理がつきやすくなります。
パートナーときちんと相談する
自分一人で結婚式の内容を全て決めようとすると、独りよがりな式になってしまいます。
また、挙式前は多忙と興奮で冷静に判断できないこともあるので、何か決めるときは必ずパートナーと相談することが大切です。
パートナーと話し合えば、自分の要望や希望が無茶なものになっていないか。
周囲の人やスタッフに迷惑をかけていないか、客観的に判断できるようになります。
できればパートナーだけでなく、家族や友人、結婚式場のスタッフの意見やアドバイスも参考にすると、自分たちだけでなく、ゲストにも喜ばれる結婚式を目指しやすくなるでしょう。
【まとめ】幸せな結婚式を挙げたいのなら、ブライドジラにならないよう注意しよう
結婚式への憧れや理想が強かったり、完璧を目指したりすると、知らない間に周囲の人に迷惑をかけるブライドジラになってしまうおそれがあります。
ブライドジラに陥ると、周囲の人に祝福されるはずの結婚式に影を落とす原因となることもあります。
自分たちはもちろん、ゲストの人々も満足できる最高の結婚式にしたいのなら、自分の言動を一度振り返り、ブライドジラになっていないかどうか確認することが大切です。
特に完璧主義者の人や結婚式への憧れが強い人はブライドジラになりやすい傾向にあるので、自らを戒めるよう注意しましょう。
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